風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

放射線を浴びた ✕ 年後

2016-06-12 18:15:24 | 心理と真理
映画 放射線を浴びたX年後と
伊藤英朗氏の講演会に行きました

この映画から受けるもの

広島・長崎の原爆投下
ビキニ環礁などでの原水爆実験
チェルノブイリや福島での原子力発電の事故

それらがもたらした計り知れない犠牲

その犠牲は被災者を苦しめ
そして苦しめ続け
終わりがないと言うこと

広島で爆弾被害を受けたものが
原水爆実験の放射線も浴びた

原水爆実験の放射線は
日本ばかりでなく
風向きを考慮さえしたアメリカ本土まで及んだ

当然

海も山も都市も
その汚染の被爆量はもちろん測られていない

チェルノブイリは町を捨てた
福島は除染をして戻るべくしている

甲状腺がんや白血病に鼻血などの出血
国はそれらの病気の因果関係が
原発事故の放射線汚染であるとは断定できないという

あまつさえそれ等の病状を口外することは
人々の不安を煽るから口を閉じるように指示されているとか

被災した子らの転居先では
福島から避難したことは差別されるという不安がある

その不安はかつての水爆実験で被害を受けた船が
死の灰を浴びたことや水爆実験の光を見たと言うことを
マグロを売るためにひたすら隠していたことにも似ている

モハメド・アリさんが
僕はベトナム戦争に行かないと徴兵を絶った勇気

信念をもって法に触れることではなく
人としての良識に反することは

断わる勇気
拒絶することの大切さ
声に出して言うことの大切さ

どんなに便利なものも
ひとつ悪意を持てば大変な刃物になる

その刃物が自分に向けられている
子や孫にふりおろされるとすれば

だれもそれを行使出来ないはず
隣人にも向けられないはず

私は私の気持ちをブログに
聞いてくれる人に伝え
娘や孫には聞いてくれずとも話し

いつか
そう言えば

お母さん訳わかんないこと言ってたなあ
ばあちゃんが言ってたのはこのことやったんかと

ふっと思い出してくれたらいい
原発はこの地震大国の日本に置いてはいけない

核は絶対持ってはいけない
戦争を無くしたい

それらはいつも弱者を一番に苦しめている











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