風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

はい、さようなら

2020-01-27 00:40:54 | こころ
孫に勧められて寂聴さんの
【はい、さようなら】という本を読んでいる

読むペースが遅いから
もう何日もかかっている

孫は大学一年の男の子
孫が高校一年になった頃

山崎豊子さんの【大地の子】【沈まぬ太陽】やら
宮城谷昌光さんの【晏子】等々

読んでみて~と孫の家に置いてきた
部屋の隅に直に並べたまま数年がたって

その本たちは湿気を帯びて本独特の
かび臭さを発してしまった

その孫が時々本を買い読んでいる
「おばあちゃん、読む?」と帰省時に届けてくれる

寂聴さんの本は私から孫に「読む~?」って
聞いても読んでくれそうにもないと思う本だ

2月の中頃に帰省する孫に
読んだ感想をどのように話せるか

他人に思いを伝えたり話すことの下手な私
心を言葉にして即興で伝える難しさ

思っていても口にしなければ伝わらない
ただむやみに言葉を並べても伝わらない

本を読んで感動したり
日常の様々な経験から心を育てる

その表現が生きざまでありその表現が経験
そして経験が自分を育て心をつくる

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