風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

昔から

2020-01-28 01:25:02 | こころ
昔から
一人の夜は嫌い

いるはずの人がいないと眠れない
幼い頃は親であり姉妹であり

そして夫であり
子であり

待つのは嫌い
予定の時間が過ぎると落ち着かなくなる

親が逝き
夫が逝き

子供達が独立し
一人の夜暮らし

昔から
一人の夜は嫌い

嫌いだったらさっさと寝てしまえばいいのに
眠れない

だったら掃除をしたり絵だって描ける
それも手につかない

何にもしないで妄想の中にいる
寂聴さんの【はい、さようなら】を読み終えて

「生きることは愛すること。愛することは許すこと」
相手がどんなバカなことをしても許せる。それが愛です。

の寂聴さんの言葉
あ~あバカなことをしたりしても許せるのだろうか

私なんかは私のことなんてちっとも考えてくれてないなんて
許すどころか恨みに思うだろうな

ほんとに人を愛したことがあるのだろうか
愛してもらいたいばかりの人生だったような気がする


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