CubとSRと

ただの日記

舌の根の(?)乾かないうちに

2020年11月18日 | 日々の暮らし
 11月4日

 昨晩は生協で酒の肴に、と、クラゲを買った。他の肴は自分で作った。茄子の味噌炒め。青椒肉絲。一昨日作った味玉。
 これで焼酎1、5合。酒1合。紹興酒を食前酒用のミニグラスに二杯。
 そのため、やっぱり肴が足りなくなり、昨晩の焼きそば1、5人前もみんな食べる。
 たくさん食べたので、いつもより多めに飲んだけど酔いはすぐおさまったし、今朝も全く残っていない。ただ、朝方、喉が異常に乾いて目が覚めた。

 安物の酒を飲めば喉が渇く、ということは聞いたことがある。けど、昨晩呑んだ酒はいつもの奴で、昨晩だけこんな喉の渇き、なんて。
 唾液が全くと言っていいほど出てない感じで、サン・テグジュペリだったかの、「砂漠の中で水がなくなって喉がひりひりするほど乾き切ってしまい、唾を飲み込もうとしても舌の根まで乾燥して喉に張り付いてしまって・・・」みたいな感じの描写を思い出した。
 つい二日前の、歯の治療時、椅子を水平にされた上に、頭はさらに低くされ、口は開けたままという態勢を強要された。
 そうしなければ治療ができないことは百も承知なんだけれど、気分は全く「逆さ磔」の刑。己の認識の甘さにより、大事な歯をすっかり虫歯にしてしまったのだから、当然の極刑なんだ。
 しかし、とにかく唾が鼻腔に逆流(実際はそうなるのを防ぐために必死に唾を飲み込もうとしているんだけれど、態勢が態勢なだけに、それが全く容易でない)してくる、というのと正反対の状況。
 まあ、喉の渇きなんかより、歯の治療の時の方が桁違いに苦しかった。何しろ、この逆さ磔(はりつけ)、逃げることもできない。十分かそこらのことだったと思うが、まさに「何処まで続く泥濘ぞ」、で時間にブレーキがかかっているんじゃないかと思ったくらいだった。

 出歩くのに絶好の、見事な秋晴れだったが、今日は一歩も外に出なかった。
 明日も秋晴れらしいが、さあ、どうしよう。明後日からは段々に北部の方から冬の気候になるらしいから、クルマでもバイクでも、出るならあと一日か二日が限度みたいだけど。

 
コメント
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