CubとSRと

ただの日記

或る一日

2020年11月28日 | 日々の暮らし
 「或る日の大石内蔵助」、という小説があったなあ。確か芥川龍之介の作だったと思うけど。

 それとは全く関係ないけど、小説よりは正直な話。何てこともない日常をメモする(書く)わけだから。
 小説の方はちゃんとしたひとまとまりの話。こっちの書くのは、ただのメモ。

 昨日(11月21日。土)の件。
 昼前にバイク店に行く。SRのリアタイヤを交換してもらうためだ。
 夕方に、という約束でヘルメットとグローブを預かってもらい、歩いて家に帰る。帰ってすぐに着替え、クルマで隣市に向かう。

 行き掛けにホームセンターに寄り、靴用の防水スプレーを買おうとしたら、入口のところでマスクを売っていた。「マスクがない!」と大騒ぎしていたのはいつのことだ、と思い出すのに手間がかかるくらい、いつの間にかどこでもマスクが手に入るようになった。
 ここで売っているマスクは、一枚ずつ密封されている手作りのマスクで、いろんなプリントがされた生地は見ているだけでも楽しい。愛想のない無地の、それも不織布のマスクは、どうも使う気になれない。無地のマスクは厚生省から届けられた通称「アベノマスク」以外に使う気はない。
 この、タイ製のマスクを二枚買った。

 夕食用に蓮根のきんぴらと千切り大根の煮物を作る。
 子供の頃は蓮根の糸が気持ち悪くて食べるのを嫌っていた。千切り大根は、あの独特な匂いと何とも言えない甘みが気持ち悪くてこれまた食べるのが嫌だった。
 いつの頃からか、蓮根のきんぴらを作るようになり、千切り大根の煮物も作るようになり、すっかり好物になってしまって、二~三人前作っても、大概、一度に食べきってしまう。

 夜になって雨になった。今後一週間の週間天気予報で、「雨」の予報は出てなかったけど、早速降っている。どういうこと?

 マスクも食べ物も天気予報も、引っ掛かって考えてみれば何かおかしい。
 けど、そんな事、特に気にしないで毎日を過ごしている。淡々とした日常の筈なんだが。

 鄧小平は「尖閣のことは我々の後生に任せましょう」と言っていたのに、王毅は「~日本漁船が釣魚島(魚釣島の中国名)周辺の敏感な水域に入る事態が発生している。~中国側としてはやむを得ず必要的な反応をしなければならない(武力行使も辞さない)」と脅しをかけてきた。
 でも、テレビも新聞もほとんど言わない。 

 
コメント
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