CubとSRと

ただの日記

もう午後4時だ

2021年06月10日 | 日々の暮らし
 6月10日(木)

 晴天。やや強めの風が吹いているが、熱い風ではない。
 天気が良過ぎて、出歩くか引き籠っているべきか迷っている。

 月曜にコロナウィルスのワクチン接種があった。
 翌火曜日は説明書きの中の一項にあった「筋肉痛」が丸一日続いた。
 と言っても「筋肉痛」という言葉を使うほどのことでもない程度、大した痛みではなかった。(その痛みは水曜には嘘のように消える。)
 それでも痛みは痛み。一日中同じ程度の痛みが続く、というのは
 「もしかして明日も同じように続くのか?」
 と疑念を持たせるのに十分な要素だ。

 こんな低次元なことでも、実感があれば、そしてそれが二日、三日と続けば、人の感情というものは十分に変容を遂げるんだ、と思う。
 「三つ子の魂百まで」というのは、意外に生きている間中、青年は勿論、老人だって該当するんじゃないか。

 そう考えると、教科書ってのは大事だね、特に「国史」は。
 嘘でも何でも、「考え方」を何年もかけて教え込まれたらすっかり身に沁みついてしまって、容易に「考え」は変わらなくなるから。

 いくら天気が良くても家の中でこんなことばかり書いてたら、結局隣国の悪口や批判ばかりが湧いて来る。
 まずは「天気が良過ぎて、出歩くか引き籠っているべきか迷って」ないで、「やや強めだが熱くはない風が吹いている」、その中に入ってみることの方がきっと楽しい。何らかの実感もあるに違いない。
 
 そういうわけで、カブに乗って出かけよう。
 
コメント
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