6月7日(月)
「『産官学連携による大規模接種会場』が設置された」ということで、今日はコロナワクチン接種に行ってきます。
初めは関連の配布物で勝手に「招待状(?)が来るまで待ってればいいんだな」と思ってたんですが、なかなかその日が過ぎてもそれらしいものが来ない。もう一度配布物を見たら、自分で連絡しなきゃいけないらしい。
考えてみれば当然のこと。受けるも受けないも当人の意志に委ねられている。民主主義国家ですからね。国民主権だ。基本的人権の尊重だ。ワクチンに疑いを持っている者に強制的に受けさせることは出来ない。
だから、緊急事態宣言「発令」、じゃなくて「発出」などという耳慣れない言葉が使われた。
「発令」、つまり「強制」することが日本国憲法ではできない。いや、そういう「緊急事態法」みたいなものを作っていればいいんですよ?「人命にかかわるやむを得ない場合は強制することができる」って。
でも日本では反対が多くて、遂に今までできなかった。「命より権利の方が大切だ」って。「手術は成功したんですが・・・」、と同じ理屈だよ。
あ、また脱線した。
戻って。
これはいかんと検索をかけてみたら、もう近隣の会場は満員。でも、一見とっつきにくそうだった予約の仕方も、よく見ると随分便利にできている。
それで探しました。
そしたら何と学校が夏休みに入る頃(七月の二十日過ぎ)まで待てば空きがある。
「え~っ?そんなに待つの?待ちきれなくて先に熱中症になってあの世行きになるかもしれないよ?」
そんなこと言っても始まらない。
「待つしかないな、もっと早く気づいて予約をしなかった自分が悪いんだから」。
そういうことで、取り敢えず予約をしなきゃ、と取り掛かったんだけど、どうもうまくいかない。必要項目を書き込んでも予約画面に行けない。
しばらくやってみたが駄目だ。しょうがないな、と諦めた。だいぶ先だし会場はいっぱいあるんだから、明日にでもまたやってみるか。
分厚い封筒が届いた。65歳以上の全市民対象の案内だった。
説明書や接種券と共に、以前に届いた配布物には載せられてなかった『産官学連携による大規模接種会場』説明の紙片も入っていた。
というわけです。