宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

直売所会員を対象に農産加工及び花き・果樹栽培講習会を開催しました!

2013年03月05日 09時35分32秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 登米市内には15ヶ所の農産物等直売所があり,生産者と消費者の交流拠点となっています。このうち,登米市東和町米谷にある直売所「カタクリの里」では地域で収穫された野菜や林産物等が販売されていますが,新たな商品づくりが課題となっていました。この課題に対応するため,平成25年2月21日(木)に直売所会員の方々を対象に,農産加工と3年前に導入した小ぎく,りんどう,ぶどう,ブルーベリーの栽培について講習会を開催しました。
 農産加工講習会では,普及協力委員の佐藤豊子氏を講師として,いちご,かぼちゃ,ブルーベリーの3種類の大福作りを行いました。いちご大福は一般によく知られていますが,かぼちゃやブルーベリーの大福は珍しく,色も鮮やかで美味しく仕上がりました。講習会には24人が参加し,講師を囲んで賑やかに大福作りを楽しみました。
 花き・果樹栽培講習会では,普及指導員を講師として,年間の栽培管理や春に向けての作業ポイントについて学びました。参加者からは,害虫防除の仕方や果樹の剪定方法などの質問があり,管理方法を改めて確認することができました。
 普及センターでは今後も農産物直売所の活性化に向けた取組みを支援してまいります。


〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-8603
  FAX:0220-22-7522

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