宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

祝!全国青年農業者会議で登米の青年農業者が優秀賞を受賞!

2013年03月07日 16時56分14秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 2月28日~3月1日に,東京において第52回全国青年農業者会議(主催:全国農業青年クラブ連絡協議会)が開催されました。
 本会議は全国から青年農業者が集い,技術交換・交流を通して経営のレベルアップを図るもので,青年農業者や関係者300人以上が参会して盛大に開催されました。その中で,日頃の営農活動を通して経営改善のために行ったプロジェクト活動発表では,全国各地域ブロックから選ばれた代表21組の発表が行われました。
 登米市4Hクラブの佐藤瑛彦さんは,東北代表として,畜産部門で「熟成堆肥の生産と利用」と題し,良質堆肥生産への取り組み,その利用促進に向けた大豆生育調査と地域への働きかけについて発表しました。その取り組み内容や地域への波及性が高く評価され,見事,農林水産省経営局長賞を受賞しました。
 佐藤さんは,発表前に登米地域の先輩農業者や,市役所,JAから発表にあたってのアドバイスや激励をいただいており,この取り組みの成果を地域で役立てていくことがその恩返しになると受賞後に話していました。
 当普及センターでは,今後も佐藤さんをはじめとする青年農業者の営農活動や青年農業者クラブの活動を支援していきます。



〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

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登米市農業士会が地域農業振興懇談会を開催

2013年03月07日 16時50分26秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 登米市農業士会(会長:佐々木まき子,会員20人)では,農業後継者育成に向けた活動のほか,自己研鑽に関する活動を積極的に行っています。
 その活動の一環として,平成25年2月22日(金)に,「地域農業振興懇談会」が開催されました。
 今回は,平成24年度宮城県農業・農村活性化女性グループ等表彰の起業活動部門で最優秀賞を受賞された近藤喜恵子氏を講師に招き,「農業経営に関わる女性の力」と題して女性の経営参画と加工部門の運営について御講演いただきました。
 講演では,結婚を機に農業経営に参画し,主に経理を担当したことで,常に経営改善について意識するようになったことや,加工部門を立ち上げるまでに様々な研修会等に参加することで得られた技術や地域とのつながりが,今でも加工部門の運営に役立っていることなど,参加者が自分の経営を改めて考えさせられるような内容でした。また,農業士の先輩でもある近藤氏から,地域とのつながりを大切にし,農業士会が核となって地域の農業を引っ張っていってほしいという激励の言葉をいただきました。
 閉会後には懇親会が開催され,お互いの経営や後継者等について掘り下げた情報交換が行われ,参加者は今後の経営や各団体の活動をより積極的に運営していくための原動力になったものと思われます。
                  
〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-8603
  FAX:0220-22-7522

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川崎農産物直売所運営利用組合の通常総会が開催されました。

2013年03月07日 16時43分48秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 川崎農産物直売所運営利用組合第8回通常総会が平成25年2月20日(水)にJAみやぎ仙南川崎地区事業本部会議室(川崎町前川)で開催されました。
 「川崎農産物直売所」は,国営みちのく杜の湖畔公園の北向かいに位置するJAみやぎ仙南川崎特産センター内に販売拠点を置き,仙台市ー山形市を結ぶ国道286号線に面する恵まれた立地にある産直施設です。
 通常総会当日は,組合員30名,来賓として川崎町副町長のほか,JA専務,理事等の出席がありました。
 総会に先立ち佐藤会長からは「この冬は,寒さが厳しく品揃えに苦労したが,お客さんは品物を待っていて,平日も野菜目的の来客が多くなってきている。会員みなさんの出荷が増え,売上目標5千万円の達成が期待される。普及センターの支援や町からの補助事業により,生産拡大,出荷意欲向上につながり感謝する。」旨のあいさつがありました。
総会では,「イベントをもっとPRしたら?」「軽食提供スペースをつくれないか?」等のいろいろな提案があり,活発な意見交換が行われました。3月には県北部の農産物直売所,農家レストラン等先進地視察を予定しています。
 普及センターでは,出荷品目の増加,農産物加工への取り組みなど生産面に加えて,施設利用や組合の主体的運営についても継続的に支援していくこととしています。






〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
     TEL:0224-53-3516 FAX:0224-53-3138

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