宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

美里町バラフェスティバルでバラの魅力をPR

2013年07月19日 18時49分33秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 去る,平成25年6月30日(日)に美里町のバラ生産法人㈲ハニーローズなんごうを会場に美里町バラフェスティバル2013が開催され,町内外から約1,200人の来場者で賑わいました。
 このフェスティバルは昨年10月にハニーローズの設立15周年を記念して初めて催されましたが,今年は仙台・宮城デスティネーションキャンペーンのフィナーレを飾るイベントとして美里町とJAみどりのバラ部会が主催しました。
  会場では,バラ切花・鉢バラの販売コーナー,寄せ植えやフラワーアレンジの体験コーナー,面積2haに30種類以上の品種が栽培されているハウス内でのスタンプラリー,バラで作られたモニュメントの展示などあり,バラづくしの企画で来場者を楽しませました。その他,美里町の特産品コーナーでは,町内の農産物加工品等の販売もあり,皆,見て,食べて美里町を堪能したようです。
 JAみどりのバラ部会は,4haで年間240万本のバラを市場に出荷していますが,バラ需要の低迷や輸入バラの拡大など販売が厳しい状況にあり,消費者に直接バラの魅力をPRしようと部会員一丸となって準備を進めて来ました。今後も,会場でのアンケートなどをもとに販売促進活動を継続することとしており,普及センターでは販売力向上研修会の開催などを通じて支援をしていきます。

 <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター 先進技術班
                                      TEL 0229-32-3115
                                       FAX 0229-32-2225


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆・お彼岸用小菊現地検討会開催

2013年07月19日 13時58分18秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  7月8日にJA加美よつば花き部会長藤田氏のほ場及び作業場で小菊現地検討会が開催され,加美町の小菊栽培者9名が参加しました。
 当日はあいにくの大雨で,ほ場視察は生育状況の確認のみで,会長宅の作業場での検討会となりました。
 藤田部会長あいさつの後,普及センターから小菊の栽培スケジュールと今後の管理についての講義を行いました。今年はカメムシの被害が多いため,ほ場から採取したサンプルで症状の確認を行いました。さらに,アザミウマ類を中心に病害虫防除は蕾の幕切れ前にしっかり防除するよう呼びかけました。
  質疑応答では,親株の伏せ込みについての質問もあり,来年の作付けに向けた意欲の高さが伺われました。
  普及センターでは,これからも意欲の高い農業者の技術向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネギ現地検討会を開催

2013年07月19日 08時53分18秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 7月3日(水)JA古川ネギ部会が,夏ネギと秋冬ネギの栽培における病害虫防除と栽培管理の確認を目的に開催したものです。JA古川管内の生産ほ場1ヶ所でネギの生育状況を見ながら,部会アドバイザーからは「育苗をしっかりすればいいものができる。育苗を失敗しないように」と説明がありました。JAからは夏ネギの出荷にむけての農薬のローテーション散布と追肥について説明がありました。普及センターから,県内の病害虫の発生状況と農薬危害防止について説明しました。
 普及センターでは,JA等の関係機関と連携し,生産者の技術向上を引き続き支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加工トマト現地検討会を開催

2013年07月19日 08時23分48秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 7月3日(水)加美町で加工トマト現地検討会が開催されました。この検討会は,これからの病害虫防除と栽培管理の確認を目的に,JA加美よつば,JAいわでやま,JAみやぎ亘理,JAあさひなが共同で開催したものです。
 JA加美よつば管内の加工トマト生産ほ場3ヶ所を巡回し,ほ場ごとに(株)渡辺採種場から防除のポイントについて,名古屋のソース業者である(株)コーミからは株分け等栽培方法について説明がありました。
  当普及センターからは「病害虫防除を適期に実施すること,7月下旬に1株当たり120個程度は果実が着果するので病害果を少なくすることが,収量増になるポイントです。」と説明しました。
 普及センターでは,JA等の関係機関と連携し,生産者の技術向上を引き続き支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする