宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米ねぎ部会の講習会が開催されました

2022年12月08日 17時15分00秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
令和4年12月6日,JAみやぎ登米ねぎ部会の講習会が開催され部会員20名が参加しました。 はじめに,有限会社兵藤種苗商事からそれぞれの作型に適した品種の紹介と栽培管理のポイントについて説明があり,その後,普及センターから病害虫防除や農作業安全対策について説明を行いました。また,ベテランの生産者が講師となり,初心者向けに効率的な播種方法の実演や出荷調整時の注意点について指導が行われました。参加者は,市場からの高い評価を維持するためにも,品種選定から出荷まで気を抜かず,良質なねぎの生産に取り組んでいくことを確認していました。 <連絡先> 宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班 〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5 電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 

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農事組合法人仙台イーストカントリーの佐々木均氏と佐々木千賀子氏が令和4年度「緑白綬有功章(農事功労者複合部門)」を受章しました。

2022年12月08日 14時27分24秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 公益社団法人大日本農会が,明治27年から実施する「農事功績者表彰」において,令和4年度は宮城県から推薦した仙台市若林区農事組合法人仙台イーストカントリー佐々木均氏,佐々木千賀子氏が「緑白綬有功章(農事功労者複合部門)」に受章され,令和4年11月17日に東京で開催された表彰式で表彰されました。
 この表彰事業は,農業における新しい技術や経営の改善に挑戦され,立派な経営を築かれるとともに,地域のリーダーとして技術の導入・普及,産地の形成,青年農業者の育成等に大きな貢献をされてきた農業者,並びに農業技術の普及,研究開発等に寄与された方々を対象に,歴代総裁宮殿下(現在は,第7代秋篠宮皇嗣殿下)により表彰されるものです。
 今回の表彰の事由は,水稲の多品種栽培や6次産業化への取組により地域農業復興のモデルとして活躍したことに加え,地域農業を支える次世代の人材育成に寄与したことが高く評価されました。
 誠におめでとうございました。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

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東北農村青年会議秋田大会で登米4Hクラブ員が最優秀賞を受賞しました

2022年12月08日 13時01分58秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 令和4年11月1日(火)に第52回東北農村青年会議秋田大会が秋田県大仙市の大曲エンパイヤホテルで開催されました。同大会にはプロジェクト発表と意見発表の各部門があり,両部門の宮城県代表として選出された登米4Hクラブ員が発表を行いました。
 プロジェクト発表の栁渕泰孝氏は自宅の経営における課題解決についての取り組みを,意見発表の熊谷利輝氏は自身の業務であった経験から感じた思いについて発表しました。 
厳正な審査の結果,意見発表の部で,発表内容や聴衆に訴える発表態度が評価され,熊谷氏が最優秀賞を受賞しました。
 熊谷氏は令和5年3月に東京で開催される全国農村教育青年会議の東北地区代表として推薦されることとなっており,更なる高みを目指した挑戦が期待されています。
 
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

受賞を喜ぶ宮城県4Hクラブ員の様子

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石巻市和渕にて「スマート農業」研修会が開催されました!

2022年12月08日 11時30分47秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

 令和4年11月30日に石巻市和渕にて「スマート農業」研修会が開催されました。本研修会には笈入営農組合の組合員と周辺生産者の合計23人が参加しました。
研修内容は「アグリテック農業の推進について」と題して,スマート農業技術の紹介や県のアグリテックに関する施策やこれまでの取組み状況について説明を行いました。
 スマート農業技術の紹介ではアシスト田植え機やほ場管理システム,農業用ドローンなど県内で導入数が多いスマート農業技術の概要と昨年県で実施したすでにスマート農業機器を活用している生産者からのアンケート結果を併せて紹介し,各スマート農業技術の評価されている点や不満な点について説明しました。本研修のテーマであるアグリテック技術の導入は,これから1経営体の作付面積が拡大することや農業者の高齢化により就農人口が減少していくなかで取り組むべき課題になるということもあり,真剣に研修に向かう生産者のすがたが見られました。
 当普及センターは,アグリテック技術のさらなる普及支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第一班 
TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


研修会の様子

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岩沼市玉浦地区に新しいきゅうりの生産施設が完成しました。

2022年12月08日 09時34分02秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年11月30日に,岩沼市の農事組合法人玉浦南部生産組合がきゅうりを生産するために整備した,新しい鉄骨ハウスの落成式が開催されました。
 竹駒神社から宮司がお越しになり,組合長や来賓の岩沼市長らによって玉串奉奠が厳かに執り行われました。
 新しい鉄骨ハウスには,日射量や土壌の水分量などからAIが判断し,灌水と施肥をほぼ自動的に行うシステムが導入されており,きゅうりの灌水や施肥に関する労力を大幅に削減できるほか,品質や収量も向上できると期待されています。
 組合では,来年4月のきゅうりの栽培開始に向け,土づくりなど施設稼働に向けた準備に取り掛かることとしています。
 普及センターとしても,園芸産出額の拡大に貢献する施設であり,積極的に技術支援してまいります。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143





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