令和4年12月14日,南三陸町志津川地区において「令和4年度第2回気仙沼地区みやぎ農業未来塾」を開催しました。当日は,宮城県本吉響高校で農業を専攻する生徒4名を対象に,管内の新規就農者と農業法人を訪問し視察研修を行いました。
まずは,平成31年3月に新規就農し,自ら栽培した農産物も利用してキッチンカーでクレープの製造・販売を行う大沼ほのか氏の取組を研修しました。大沼氏から,高校3年生の時,進路が決まっていなかったが,授業で先生が「第1次産業が無くなると国は滅びる。」と話され,農業に興味を持ったこと,農業大学校に進学し,その後農業の師と仰ぐことになる阿部さん夫妻に農業研修でお世話になり,農家を目指したこと,将来,大好きな地元の農村風景を見ながらのんびりできる農園カフェを開きたいこと等,就農に至ったきっかけや将来の夢についてお話しいただきました。
次に,東日本大震災後,災害ボランティアで南三陸町を訪れ,その後,南三陸町を活気づかせたいと,ぶどうの栽培からワインの製造・販売を行う農業法人を設立した南三陸ワイナリー株式会社の代表取締役 佐々木道彦氏の取組を研修しました。南三陸ワイナリーでは醸造所を見学し,ワインの製造工程や醸造の際に気を付けていること,また,自分たちでワイン用ぶどうの栽培をしたり,ワインを通じて地元の農業や水産業,様々な企業とのつながりができたこと,目標は,ワインをきっかけに町全体とつながり,地域に味わいと賑わいを生み出していきたいこと等についてお話しいただきました。
将来の夢を楽しそうに話す大沼氏や,南三陸とつながり,賑わいを作りたいと熱く語る佐々木代表取締役に触発されたのか,生徒の皆さんからはたくさんの質問が出され,それぞれの心に強い印象が残る未来塾となりました。
まずは,平成31年3月に新規就農し,自ら栽培した農産物も利用してキッチンカーでクレープの製造・販売を行う大沼ほのか氏の取組を研修しました。大沼氏から,高校3年生の時,進路が決まっていなかったが,授業で先生が「第1次産業が無くなると国は滅びる。」と話され,農業に興味を持ったこと,農業大学校に進学し,その後農業の師と仰ぐことになる阿部さん夫妻に農業研修でお世話になり,農家を目指したこと,将来,大好きな地元の農村風景を見ながらのんびりできる農園カフェを開きたいこと等,就農に至ったきっかけや将来の夢についてお話しいただきました。
次に,東日本大震災後,災害ボランティアで南三陸町を訪れ,その後,南三陸町を活気づかせたいと,ぶどうの栽培からワインの製造・販売を行う農業法人を設立した南三陸ワイナリー株式会社の代表取締役 佐々木道彦氏の取組を研修しました。南三陸ワイナリーでは醸造所を見学し,ワインの製造工程や醸造の際に気を付けていること,また,自分たちでワイン用ぶどうの栽培をしたり,ワインを通じて地元の農業や水産業,様々な企業とのつながりができたこと,目標は,ワインをきっかけに町全体とつながり,地域に味わいと賑わいを生み出していきたいこと等についてお話しいただきました。
将来の夢を楽しそうに話す大沼氏や,南三陸とつながり,賑わいを作りたいと熱く語る佐々木代表取締役に触発されたのか,生徒の皆さんからはたくさんの質問が出され,それぞれの心に強い印象が残る未来塾となりました。