宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

みやぎ農業未来塾「農業経営力向上研修」を開催しました。

2022年12月26日 16時38分57秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 令和4年12月6日,13日に,みやぎ農業未来塾「農業経営力向上研修」を開催しました。「農業経営力向上研修」は,主に就農3年目までの管内の新規就農者を対象に,農業簿記の基礎から経営分析までを学ぶ3回シリーズの研修です。第1~2回は,普及センター職員を講師に,「なぜ農業簿記が必要なのか」,「貸借対照表・損益計算書とは」,「決算の基本的な考え方」などの講義を行いました。講義のほかに仕訳の実習を行うなど,内容の濃い研修となりました。受講生からは,「決算について具体的な例が多くてわかりやすかった」などの声が聞かれました。
 第3回目の研修は,令和5年2月2日(木)に,中小企業診断士の講師をお招きして,農業経営分析についてご講義いただく予定です。
 大崎管内新規就農者でご興味のある方は,下記連絡先までご連絡ください。

<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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令和4年度JAみやぎ登米米山水稲部会稲作総合検討会が開催されました

2022年12月26日 13時06分23秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 令和4年12月16日に,JAみやぎ登米米山水稲部会の稲作総合検討会が開催され,部会員14名が参加しました。
 はじめに,普及センターから令和4年の水稲の作柄について説明を行い,その後,全農みやぎから資材情勢について,JAみやぎ登米から米穀情勢について,各メーカーから展示ほの成績や資材の紹介がありました。最後にJAみやぎ登米から部会員の坪刈り調査結果について説明がありました。部会員からは,表層剥離の対策や除草剤に関する質問があり,来年度の作付けに向けた意見交換が行われました。
 今年度は,6月上旬の低温・寡照や,7月中旬の大雨などの影響が心配されましたが,7月下旬以降は天候に恵まれ,宮城県北部の作況指数は「99」の平年並,登米管内のうるち米の一等米比率は97.0%と高い品質となりました。
 普及センターでは,今後も水稲の品質向上,安定生産に向けた支援を行ってまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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仙南農業士会と仙台農業士会との交流会が開催されました!

2022年12月26日 11時33分05秒 | ⑩要請・緊急対策,その他
令和4年12月6日に仙南地域で仙南農業士会と仙台農業士会との交流会が開催されました。
仙南農業士会からは12名,仙台農業士会からは4名の合計16名が参加しました。
(有)角田健土農場(角田市),ヨーグルト工房Atreyu(蔵王町),木須果樹園(白石市)の3か所を視察しました。
視察先は,土地利用型,酪農・6次化,果樹で様々な仙南地域の特色ある経営形態を視察し,参加者は興味深そうにしていました。
質疑応答も多く,参加者からは「初めての試みであったが,楽しかった。」との感想もあり盛況のうちに終了しました。


  

大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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ぶどうせん定講習会

2022年12月26日 10時39分38秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 普及センターでは園芸振興や中山間地域の活性化,管内直売所の販売額向上などを目的に令和3年度からプロジェクト課題「直売所と連携した中山間地域でのぶどうの生産・販売」を実施しています。
 商品価値の高いぶどうの果実を生産するためには,一年をとおして季節ごとに様々な作業が必要になりますが,令和4年12月21日に大崎市岩出山の生産者ほ場でこの時期の重要な管理であるせん定に関する講習会を開催しました。
 近年,全国的に比較的簡単に樹形形成が可能な短果枝せん定による整枝法が普及していますが,管内でもこの方法で樹形形成を行う生産者が増えてきています。このため,講習会では普及センター職員から短果枝せん定の基本である結果母枝の2芽目の直下で剪除する犠牲芽せん定や翌年の発芽を確実にするための芽傷の入れ方などを中心に説明を行いました。
 管内では最近「シャインマスカット」などのぶどうの栽培面積が増加しており,近隣直売所での販売を行う生産者も増えつつあり,9月頃から「あ・ら・伊達な道の駅」や「やくらい土産センター」などの直売所で販売されますので,ぜひお買い求めいただき,御賞味くださいますようお願いします。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0727 ,  FAX:0229-23-0910


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若手女性農業者が石巻地域の伝承料理を学びました

2022年12月26日 08時48分53秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展


 令和4年12月13日にJAいしのまき河南総合センターを会場に,生活研究グループ員やベジ☆hope会員を対象に石巻地域の伝承料理講習会を開催しました。
 今回は,ベジ☆hopeの会員から要望のあった,石巻地域の伝承料理「おくずかけ」をメインに生活研究グループ員が講師となり作り方を教わりました。
 ベジ☆hopeのメンバーは,県外出身者が多く,初めて「おくずかけ」の作り方を学び,とてもおいしい,自宅でも作りたいという声が聞かれました。他に,お正月向きのサラダ寒天,鶏肉の八幡巻きの他,出汁を取った後の鰹節を使った即席ふりかけやごぼうのきんぴら等,余った材料であっという間に一品を仕上げるお母さん方の裏技も学ぶことができ,好評でした。
 普及センターでは,引き続き女性農業者の要望を聞きながら,世代を超えた学びの場を提供していく予定です。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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