宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎市「ささ王決定戦2022」が開催される

2022年12月07日 17時15分33秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給
 令和4年11月25日(金),宮城県古川農業試験場を会場に,大崎の米「ささ結」ブランドコンソーシアムと大崎市が主催する「ささ王決定戦2022」の最終審査が行われました。この大会は「ササニシキ」とその直系「商標名 ささ結(品種名は東北194号)」のおいしさを競う食味コンテストで,ささ系品種の復権とブランド確立に向けた取組です。
6回目の開催となった今年は,県内外から86点(75人)の応募があり,機器分析による整粒歩合やタンパク含量などによる一次審査を通過した10点(9人)について,6人の審査委員による食味官能審査が行われ,「ささ結」を出品した関 孝浩さん(大崎市)が第6代ささ王に選ばれました。  
 生産者の皆さんのささ系品種への愛着や米づくりへの意気込み,こだわりが感じられ,「米どころ大崎」の高いポテンシャルを再認識できた大会でした。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 , 地域農業班
 TEL:0229-91-0726 ,0727   FAX:0229-23-0910

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JAみやぎ登米そらまめ部会現地検討会が開催されました

2022年12月07日 15時51分23秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
令和4年12月6日に、登米市豊里町でJAみやぎ登米そらまめ部会現地検討会が開催され、部会員約20名が参加しました。
 現地検討では部会員2名のほ場を巡回し、定植の時期を踏まえた生育状況を確認し、越冬に備えた被覆資材の使用開始時期などについて意見交換が行われました。
 普及センターからは、定植から活着までの管理と、野鳥飛来による被害防止策について確認しました。また、農作業安全についても今一度考える機会を設けるよう、注意喚起を行いました。
 普及センターでは、今後ともそらまめ栽培を支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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気仙沼地区農業士会視察研修会を開催しました

2022年12月07日 15時36分08秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 令和4年11月11日,気仙沼地区農業士会は南三陸町内で視察研修会を開催しました。地区の農業士会会員に加え就農希望者も参加し,関係機関を含めて7人が参加しました。
 研修会では,南三陸町にある株式会社グリーンファーマーズ・宮城のねぎ栽培の取組を視察しました。はじめに,渡部代表取締役より,就農,法人化までの経緯や法人としてねぎ経営を行うポイントについて話していただきました。続いてねぎの調製場に入り,根切り,皮むき,選別,箱詰めについて作業の実際を見学し,効率的に作業を行うポイントを説明していただきました。
その後,ねぎ生産ほ場に移動し,ねぎ栽培の概要について話していただくとともに,作土層が浅いほ場や排水不良ほ場での栽培の工夫について教えていただきました。
研修を通し,渡部代表取締役を含めた参加者で活発に意見交換がなされ,良い情報交換の場となりました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

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大豆の刈取適期判定巡回を行いました

2022年12月07日 15時00分22秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 11月18日に栗原市若柳地区の農事組合法人ふくおかを対象に,大豆の刈取適期判定巡回を行いました。普及センターでは,本年度から2年間,農事組合法人ふくおかを対象とし,大豆の収量・品質向上を目的として重点的に指導を行っています。
 本年は7月の大雨により,ほ場が冠水しましたが,排水対策の実施により生育は回復し,無事収穫期を迎えることができました。普及センター職員が法人役員とともに,大豆のほ場を巡回し,茎と子実の成熟状況を確認し,今後の収穫時期について検討を行いました。
 農事組合法人ふくおかでは11月下旬から大豆の収穫を開始し,12月上旬には収穫作業は終了する見込みです。収穫作業終了後には,本年の大豆の作柄を振り返る検討会の開催を予定しており,来年作に向け,さらなる収量向上を目指していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144

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宮城県庁にて生活研究グループの販売会が行われました

2022年12月07日 14時32分37秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展
 令和4年11月17日,18日の2日間にわたり,宮城県庁1階ロビーにて県内生活研究グループの会員による農産物や加工品の販売会が行われました。17日の販売会では,登米地区生活研究グループが葉物野菜や根菜類,特産のりんごを使った蒸しパンや手作りこんにゃく等を出品しました。今回,登米地区は初めての参加でしたが,販売開始早々,たくさんの来場者が訪れ,「この野菜はどのように調理したら美味しいか」といった質問や「手作りのこんにゃくは珍しい」等といった声をいただきました。
 今後も普及センターでは生活研究グループの活動をはじめ,女性農業者の支援を行ってまいります。


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522 

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石巻4Hクラブ青空市の開催

2022年12月07日 10時15分57秒 | ②新たな担い手の確保・育成
11月30日石巻合庁でのふれあいコンサートの開催に合わせ,石巻地域生活研究グループと石巻地区4Hクラブ連絡協議会合同で販売会を午前11時から午後1時まで行いました。
 石巻4Hクラブ青空市として,クラブ員が栽培した新鮮な野菜や花苗などを直売し,コンサートに訪れた人や合同庁舎の職員等と農産物販売を通じた消費者交流を行いました。
 ハウスのトマトやきゅうりは収穫終盤,露地の長ねぎや白菜,ブロッコリー,ほうれん草は今が旬で,シクラメンやパンジーの花苗,いなり寿司や太巻きなども好評で完売しました。
 石巻4Hクラブは,石巻市と東松島市の農村青少年が農業知識や技術の習得と仲間づくりのため,若手農業者交流会や先進地視察研修,青空市などを行っており,新規就農者等の新入クラブ員も増え活動は活発になっています。
 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター地域農業班 TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999

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