令和4年12月9日,JA新みやぎ南三陸統括営農センターが主催となり地区の生産者を対象にせり出荷目揃え会が開催されました。当日は生産者及び栽培に興味を持っている農業者が計8名出席しました。
初めにJAの担当者から出荷規格の確認があり,生産者の持ち込んだせりを見本として選別基準や量目の確認を行いました。産地としての評価に繋がるため,出荷規格については今まで以上に遵守するよう呼びかけていました。
また,出荷先である株式会社石巻青果の担当者からは,今年度の販売情勢や今後の見通しについて説明がありました。販売面は小売りを中心に堅調であり,大きな値崩れなく推移しているとのことでした。また,南三陸町産のせりについては,実需者側から高く評価されているとのことでした。
普及センターからは栽培管理について情報提供を行いました。特に12月は保温目的で水位を上げるため,葉枯病等の病害発生が多くなることが予想されるため,銅剤等を散布し需要期の病害発生を予防することを推奨しました。また,県内の産地で発生しているウイルス病について,南三陸町内の蔓延を防止するため,抜き取りの徹底を呼びかけました。
生産者から量目や包装について活発に質問や意見交換が行われ,産地形成に向けた意識の高まりを感じました。気仙沼農業改良普及センターでは,せりの生産拡大に向けて関係機関と一体となり支援していきます。

<連絡先> 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0226-25-8069,FAX:0226-22-1606
初めにJAの担当者から出荷規格の確認があり,生産者の持ち込んだせりを見本として選別基準や量目の確認を行いました。産地としての評価に繋がるため,出荷規格については今まで以上に遵守するよう呼びかけていました。
また,出荷先である株式会社石巻青果の担当者からは,今年度の販売情勢や今後の見通しについて説明がありました。販売面は小売りを中心に堅調であり,大きな値崩れなく推移しているとのことでした。また,南三陸町産のせりについては,実需者側から高く評価されているとのことでした。
普及センターからは栽培管理について情報提供を行いました。特に12月は保温目的で水位を上げるため,葉枯病等の病害発生が多くなることが予想されるため,銅剤等を散布し需要期の病害発生を予防することを推奨しました。また,県内の産地で発生しているウイルス病について,南三陸町内の蔓延を防止するため,抜き取りの徹底を呼びかけました。
生産者から量目や包装について活発に質問や意見交換が行われ,産地形成に向けた意識の高まりを感じました。気仙沼農業改良普及センターでは,せりの生産拡大に向けて関係機関と一体となり支援していきます。

<連絡先> 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0226-25-8069,FAX:0226-22-1606