宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎地域水稲乾田直播栽培研修会を開催しました。

2022年12月22日 10時59分55秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 宮城県では,省力・低コスト技術である水稲乾田直播栽培の取組面積が年々増加しています。一方,大崎管内では取組農家が少なく,また,これまでは研修受講の機会がなかったことから,個人が独自に技術の確立を模索している状況にありました。
 そこで,普及センターでは,令和4年12月5日(月)に,大崎地域水稲乾田直播栽培研修会を開催しました。研修会には,生産者,関係機関合わせて24名が参加し,東北農業研究センターや古川農業試験場の研究員を講師に,技術概要や栽培管理上の注意点について学びました。また,普及センターからは,管内の取組状況や生育調査結果について情報提供を行いました。生産者からは,必要となる農業機械や収量・食味等について,積極的な質問があり,大崎管内での取組拡大に向けて有意義な研修会となりました。
 普及センターでは,水稲乾田直播栽培の技術確立に向け,引き続き支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙南4Hクラブが先進地視察研修を開催!

2022年12月22日 08時13分36秒 | ②新たな担い手の確保・育成
 令和4年12月9日に仙南地区農村青少年クラブ(仙南4Hクラブ)が福島市の古山果樹園を視察訪問しました。
 講師を務めた古山代表からは,古山果樹園がコンセプトに掲げる「世界一甘い桃づくり」についてご説明いただきました。古山代表は4代続く果樹園を継承し,高糖度に特化した栽培技術を突き詰めて,自身で価格付けできる農業を実践されています。
 各クラブ員に対しても「どのような農業を目指しているのか」と問いかけ,それを核に栽培技術を磨き,ブランドを構築するよう助言されました。
 クラブ員は今後の農業経営に意欲がますます高まっている様子でした。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする