宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

れんこんの掘り取り作業が行われました

2022年12月13日 16時25分38秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
 登米市東和町内ノ目地区は,農家の高齢化や後継者不足により耕作放棄地が増加傾向にあることから,ほ場整備事業による農地の大区画化,担い手法人への集積による生産性の向上,新たな高収益作物導入による収益性の向上を図っています。
 先日,当地区で高収益作物の試験栽培として栽培している「れんこん」の掘り取り作業が実施されました。試験ほ場は昨年度に植え付け開始したもので,今年の3月にほ場の一部から収穫しましたが,この時準備したポンプは水圧が弱く作業効率が悪かったので,今回はより高水圧のポンプを準備して掘り取り作業を行いました。
 最初はポンプの水圧に負けて掘り残しが多く手掘り作業が大変でしたが,コツをつかんでからはれんこんが水面に浮いてくるようになり,だいぶ楽に作業ができるようになりました。
 普及センターでは,農地整備に関わる関係機関と連携しながら,地域農業の継続的発展を支援していきます。


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  

れんこん掘りの様子

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「JA新みやぎ南三陸地区農産物共進会」が開催されました

2022年12月13日 14時46分46秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展
 令和4年11月13日(日)にJA新みやぎ南三陸地区農産物共進会が気仙沼営農センター特設会場で開催されました。昨年に引き続き,同日開催されていた「JAまつり」は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となりましたが,農業者の生産意欲の向上と消費者との関係強化を図るため,共進会単独で開催されました。
 JA新みやぎ南三陸地区管内から野菜,果実,穀類の部などで合計311点が出品され,いずれも甲乙付けがたい出来栄えでした。前日の11月12日に行われた審査会では,当普及センター職員も審査にあたり,色,形状,揃い,新鮮さなどを基準に金賞5点(甘藷,白菜,きゅうり,りんご,梨),銀賞7点,銅賞15点が選定されました。午後には販売会があり,地場農産物の質の高さを地元消費者等に広く知っていただく良い機会となりました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

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