令和5年11月30日にJAみやぎ登米迫稲作経営部会の総合検討会が、12月1日に石越町第12集落興農実行組合の稲作講習会が開催されました。
迫稲作経営部会では、脱プラスチック対策肥料の実証試験に取り組んでおり、令和5年度の試験結果について生産者が一人ずつ結果と感想の発表を行いました。今年は異常気象により厳しい栽培条件ではありましたが、収量・品質ともに良好な結果が得られ、来年につながる内容となりました。
石越町第12集落興農実行組合では、毎年稲作関係の講習会を開催しており、今回は普及センターから令和5年産稲作の総括と令和6年産に向けてのポイントについてお話をさせていただきました。
また、プロジェクト課題として取り組んでいるグリーンな栽培体系の実証試験結果等についてPRを行いました。
異常気象への対応としては、まずは土づくりをしっかり行うことと、基本技術を励行することが重要だと再確認しました。
普及センターでは、今後も登米管内の水稲の収量と品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522