宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮城県庁にて生活研究グループのPR販売会が行われました

2023年12月05日 16時47分55秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和5年11月20日、21日の2日間にわたり、宮城県庁1階ロビーにて県内の生活研究グループの会員による農産物や加工品のPR販売会が行われました。

21日の販売会では、登米地区生活研究グループが登米市4Hクラブとともに葉物野菜や根菜類、椎茸、特産のりんごを使った蒸しパン・ジュース等の加工品を出品しました。今回、登米地区の参加は昨年に引き続き2回目で、初めて4Hクラブと連携しての出展でしたが、たくさんの方にご来場いただき、生活研究グループの活動や登米市をPRしながら販売することができました。

 今後も普及センターでは生活研究グループの活動をはじめ、女性農業者の支援を行ってまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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南三陸町で地域計画に係るワークショップが開催されました

2023年12月05日 15時17分38秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律の施行により、市町村は令和7年3月までに将来の地域農業の姿を描いた「地域計画」を策定することになり、当管内では、気仙沼市が7地区、南三陸町が4地区で計画を策定する予定です。このため、当普及センターでは、計画策定が円滑に進むように、市町に継続した支援をしています。

 令和5年度は、南三陸町入谷地区が県の地域計画推進モデル地区に設定されたことから、当地区において計画策定に向けたワークショップが11月10日と17日の2回開催され、専門家による進行のもと、活発な話し合いが行われました。      

 ワークショップには、若手農業者が多く参加し、地域の課題解決策として、①観光農園や直売所等の設置、②空きハウスの有効活用や水稲作業の相互扶助、③荒廃農地を放牧地として活用等のアイデアが出され、今後、「地域計画」の素案を作成し、地域の農業者等を対象としたプレゼンテーションを行い、計画のブラッシュアップを図る予定です。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606

 


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第68回「竹駒産業文化賞」を受賞しました

2023年12月05日 15時09分00秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 竹駒神社(岩沼市)が、郷土の農林水産業等産業振興に功績のあった個人や団体に授与する第68回「竹駒産業文化賞」に、株式会社階上生産組合(気仙沼市)の代表取締役社長 佐藤美千夫氏が農業(個人)の部で選ばれ、令和5年11月23日、授賞式が挙行されました。

 佐藤氏は、長年、組織の代表を務め、水稲、大豆、えだまめの生産に取り組んでいます。東日本大震災で壊滅的な被害を受けましたが、様々な苦難に向き合いながら営農を継続し、地域の農地集積やえだまめの特産化など地域農業を牽引してきました。また、農業を始め多方面で役職を歴任し、地域の発展に寄与されるなどの功績が評価されたものです。

 11月28日、佐藤氏が当地方振興事務所を訪れて受賞の喜びを報告し、「受賞を励みにこれからも頑張ります」と抱負を述べられました。

 普及センターでは、これからも地域農業の担い手の取組を支援していきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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りんごの品評会と販売会が開催されました

2023年12月05日 13時30分57秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和5年11月27日(月曜日)、令和5年度宮城県農林産物品評会(果実(りんご)部門)が開催され、県内から「ふじ」が9点出品されました。外観や試食用果実を使った食味を基に審査が行われ、亘理町の片平洋介氏が1等(宮城県知事賞及び宮城県園芸協会会長理事賞)を受賞されました。片平洋介氏は、昨年に続いてのりんご部門1等受賞となりました。出品された果実は、11月28日(火曜日)及び11月29日(水曜日)の2日間、宮城県庁1階ロビーで展示されました。あわせて、品評会の関連企画として、「りんご祭り」と題したりんご販売会が宮城県庁1階ロビーで開催されました。管内から亘理町の結城果樹園が出店し、りんごのセミドライフルーツやりんごジュースなどを販売し、好評を博しました。

当普及センターでは、今後も管内りんご産地の支援を行っていきます。

亘理農業改良普及センター先進技術班
0223-34-1141、ファックス0223-34-1143

1等を受賞した片平洋介氏出品の「ふじ」販売会に出店した結城果樹園ブースの様子


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