令和5年12月18日(月),県庁で宮城県みどり認定証授与式が開催されました。
県は、みどりの食料システム法に基づき、持続可能な食料システムの構築に向けて、令和5年3月に「宮城県みどりの食料システム戦略推進基本計画」を策定し、生産性と持続性の両立の実現を目指して取り組んでいます。
みどりの食料システム法に基づき、環境に配慮した農業に取り組む県内4つの農業法人が県内で初めて認定され、今回、認定証が授与されました。
大郷町の有限会社大郷グリーンファーマーズ(代表:西塚忠元)は、水稲、ネギ、小松菜栽培において堆肥等の有機質資材を施用して土づくりをするとともに、化学肥料・化学農薬を慣行より5割以上削減する取組と、水稲栽培で中干し期間を1週間延長し、メタンガス発生を抑える取組の「環境負荷低減事業活動実施計画」で認定を受けました。
西塚代表からは、環境負荷低減の農業の実践を継続し、さらに拡大していきたいとの認定者挨拶がありました。
普及センターでは、今後も環境に配慮した持続可能な農業の取組を支援していきます。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター
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