宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

ポットカーネーションの現地検討会が行われました

2023年12月13日 17時04分04秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 柴田町の鉢花生産は昭和48年のシクラメン栽培に始まり、平成7年に柴田鉢花研究会を設立し、年間を通じての鉢花の生産に取り組んでいます。

 中でもポットカーネーションは、母の日に向けてゆうパックで全国に発送されるなど、花のまち柴田のPRに一役を担っています。

 12月7日にはポットカーネーション現地検討会が開催され、生産者や種苗メーカー、関係機関等17人が参加し、ほ場で生育状況を確認しながら今後の栽培管理について意見交換を行いました。

 販売の主力となる5号鉢は、9月下旬~10月中旬に苗が定植され、現在は植え替えやピンチ(摘心)など、品種に合わせた栽培管理を行っており、4月中旬から県内外の消費地に出荷される予定です。

 

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-313


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登米市地域計画作成に係る「協議の場」が実施されました

2023年12月13日 13時50分11秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 登米市では地域農業の未来設計図となる「地域計画」について、市内9地区で策定することとしており、農業者からの意見を反映した計画とするため、11月14日~12月6日までの期間に、市内9地区で1回目の「協議の場」を実施しました。

 登米市からは「地域計画」策定の目的や意義、農業委員会からは「地域計画」と併せて作成する「目標地図」素案の作成について説明し、その後、協議の場の運営を担う㈱NORTH AIMの宮村氏がファシリテーターとなり、地域計画の作成に向けてワークショップが実施されました。

 普及センターは、サブファシリテーターとして、ワークショップの進行や意見の取りまとめを支援しました。

 昨年、中田地区をモデル地区として、ワークショップを実施した経験を基に開催しましたが、参加する農業者は初めての方がほとんどであり、意見のとりまとめなどに工夫を要した地区もありましたが、参加者からは地域の将来に向けて、担い手への支援策など積極的な意見も多く出されました。

 普及センターでは、第2回の開催に向けて、有意義な「協議の場」が実施され、地域の意見を反映した「地域計画」が策定されるよう引き続き支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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大豆現地検討会(収穫前)が開催されました!

2023年12月13日 10時21分23秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和5年11月6日から10日まで石巻管内の各地域(河南、石巻、矢本、河北、桃生)で収穫前の大豆現地検討会が開催されました。検討会は各地域の転作部会やJA等が主催し、当普及センターの職員が講師となって、生産者とともに収穫適期の検討を行いました。

 今年の管内の大豆は夏期の高温乾燥の影響により、莢数の減少や小粒化が見られましたが、生産者の方々は品質の良い大豆を収穫するために適期収穫と適切な乾燥作業について確認していました。大豆の収穫は成熟が早い品種では11月中旬から始まり、12月まで続く予定です。

 当普及センターではこれからも高品質な大豆生産に向けた支援を続けていきます。

 

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第一班

 TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


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