
平成28年5月26日に栗原市一迫で「農事組合法人ファーム南栗原」の設立総会が行われました。
「農事組合法人ファーム南栗原」は,平成18年12月に設立された「南沢営農組合」を母体に設立され,一迫南沢地区の農業者21人で構成されています。南沢営農組合では昨年度,アンケートによる意向調査や法人設立準備委員会の立ち上げなど,法人化に向けた話し合いと準備を進めてきました。
また,普及センター主催の合意形成講座の受講,宮城県担い手育成総合支援協議会による専門家支援など関係機関の各種支援を受け,中山間地域で土地利用型農業を主体とする農事組合法人が誕生しました。
設立総会では,設立発起人の黒澤光啓さんから「単に農地を引き受けるだけでなく,地域コミニティを大切にした住民参加型の法人として将来にわたって南沢地区を守っていくことが大切」と挨拶がありました。代表理事組合長には松田久義さんが選任され,「中山間地域で生き残っていくため,自分達の当初の目標を見失うことなく皆の協力を得て法人運営に取り組んでいきたい」と決意を述べました。
同法人は,今後,水田50haで水稲栽培,作業受託等に取り組む計画で,地域の人材を有効活用した経営を目指すこととしています。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-6144
「農事組合法人ファーム南栗原」は,平成18年12月に設立された「南沢営農組合」を母体に設立され,一迫南沢地区の農業者21人で構成されています。南沢営農組合では昨年度,アンケートによる意向調査や法人設立準備委員会の立ち上げなど,法人化に向けた話し合いと準備を進めてきました。
また,普及センター主催の合意形成講座の受講,宮城県担い手育成総合支援協議会による専門家支援など関係機関の各種支援を受け,中山間地域で土地利用型農業を主体とする農事組合法人が誕生しました。
設立総会では,設立発起人の黒澤光啓さんから「単に農地を引き受けるだけでなく,地域コミニティを大切にした住民参加型の法人として将来にわたって南沢地区を守っていくことが大切」と挨拶がありました。代表理事組合長には松田久義さんが選任され,「中山間地域で生き残っていくため,自分達の当初の目標を見失うことなく皆の協力を得て法人運営に取り組んでいきたい」と決意を述べました。
同法人は,今後,水田50haで水稲栽培,作業受託等に取り組む計画で,地域の人材を有効活用した経営を目指すこととしています。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-6144