気仙沼金のいぶき協議会の令和6年度通常総会が、令和6年4月19日に気仙沼合同庁舎オープンラボを会場に開催されました。同協議会は「金のいぶき」のブランド化を推進するために令和5年4月に設立され、気仙沼市の金のいぶき生産者6者、卸小売業者、気仙沼市産業部農林課、JA新みやぎがメンバーとなっております。
総会では、令和5年度の取組として、牡蠣やホタテの貝殻を土づくりに使用するとともに、マイクロプラスチック海洋汚染を防止し、プラスチックコーティングされた肥料を使用しないで栽培した「金のいぶき」を「港町玄米(気仙沼金のいぶき)」として商品開発し、商品米袋やリーフレット等を作成したほか、試食会の開催等が報告されました。
令和6年度も引き続き、海のまち気仙沼ならではの米づくりをPRし、ふるさと納税の返礼品としての利用も検討しながら、気仙沼産米のブランド力、認知度の向上による販売拡大を目指していくことを確認しました。
また、気仙沼市内の米小売業者等2者が新規会員として加わることになりました。
地域の新たな特産品として、稲作経営の発展につなげていけるよう、引き続き支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606