大崎農業改良普及センターでは、プロジェクト課題として色麻町清水地区の法人化を軸にした将来の営農ビジョンの形成を支援しています。
清水地区では、農地整備中の転作作物として集落営農で大豆栽培に取り組む予定となっているものの、これまで若手農業者は大豆栽培を行っていなかったことから、「地域で取り組む予定の大豆栽培について学びたい」という希望がありました。そこで今回、令和5年12月6日(水)に普及センターの作物担当職員、JA加美よつば職員を講師として栽培講習会を実施することになりました。質疑応答を交えながら、大豆栽培の基礎や地域での防除体制、収穫・乾燥調製体制などについて講義があり、参加者は真剣に聴講していました。参加者からは、「大豆栽培と地域での生産体制がよくわかった」との感想が聞かれました。
普及センターでは、引き続き関係機関と連携しながら、清水地区の次世代の営農を担う若手農業者を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910