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令和6年6月11日から7月16日までの期間、4回に渡り、岩沼市長岡地区内で栽培されている加工用ばれいしょのほ場においてドローンによる薬剤散布が行われました。今回の薬剤散布は、県農業・園芸総合研究所の現地実証として実施され、散布に要した人数や時間、効果等について検証が行われたものです。
岩沼市内では、令和3年から加工用ばれいしょへの取組が開始され、栽培面積は年々拡大し、現在は市内2法人で約7.6haの水田及び畑で栽培されています。
ばれいしょ栽培においては、疫病や夏疫病は収量や品質に大きな影響を及ぼす重要病害となっており、通常、出芽後からブームスプレヤー等の機械を使用して防除を行います。現在のところ、ばれいしょで問題になるような病害虫の発生は見られず、まもなく収穫期を迎えます。
普及センターでは、今後も引き続き、加工用ばれいしょの栽培及び定着支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143