「吟のいろは」は県で開発した2つめの酒米品種です。大崎市松山地域は「吟のいろは」を約10ha作付けしているほか,「蔵の華」や「トヨニシキ」などの酒米も栽培している「酒米の里」です。
「吟のいろは」で醸したお酒は,柔らかくふくらみのある味わいに仕上がることから,さらなる需要が見込まれています。美里農業改良普及センタでは,安定した品質での生産ができるよう,プロジェクト課題を設定して生産者と共に生育調査を行うなど,きめ細かな支援を行っています。
今年度は全県で「吟のいろは」の栽培が広がっていることもあり,県みやぎ米推進課とともに大崎市松山地域のほ場を会場として6月末の研修会から1ヶ月後の7月26日に研修会を開催しました。生産者や関係機関等約40名が出席し,生育状況を確認しました。普及センターからは,生育調査時の幼穂長の伸長から出穂時期を予想し,追肥の可否及び作業時期の目安を提示していることなどを説明したほか,古川農業試験場からは出穂後の落水時期や積算温度に基づく刈取適期などについての情報提供を行いました。
普及センターでは,こまめに現地巡回して生育状況などを確認しながら,作業適期の情報を提供し,期待される酒米の安定生産,技術の向上支援に取り組んでいきます。
<連絡先>
美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225
「吟のいろは」で醸したお酒は,柔らかくふくらみのある味わいに仕上がることから,さらなる需要が見込まれています。美里農業改良普及センタでは,安定した品質での生産ができるよう,プロジェクト課題を設定して生産者と共に生育調査を行うなど,きめ細かな支援を行っています。
今年度は全県で「吟のいろは」の栽培が広がっていることもあり,県みやぎ米推進課とともに大崎市松山地域のほ場を会場として6月末の研修会から1ヶ月後の7月26日に研修会を開催しました。生産者や関係機関等約40名が出席し,生育状況を確認しました。普及センターからは,生育調査時の幼穂長の伸長から出穂時期を予想し,追肥の可否及び作業時期の目安を提示していることなどを説明したほか,古川農業試験場からは出穂後の落水時期や積算温度に基づく刈取適期などについての情報提供を行いました。
普及センターでは,こまめに現地巡回して生育状況などを確認しながら,作業適期の情報を提供し,期待される酒米の安定生産,技術の向上支援に取り組んでいきます。
<連絡先>
美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225