平成31年3月19日に,今作2回目のJA古川そらまめ部会現地巡回指導会が開催され,管内のそらまめ生産者16名のほ場を巡回しました。
JA古川のそらまめは秋まき栽培が主流であり,今回は越冬後の栽培管理について指導しました。追肥と土寄せ,病害虫防除について資料を用いて説明し,特に,無効分けつの抑制や日当たりを改善するため,そらまめの株元に土を入れるよう指導しました。
生産者からは,「昨年度土入れを実施したらそらまめの生育が良くなった」と感想をいただき,その効果を実感しているようでした。
今作は冬の気温が高めに推移したため,そらまめの欠株は少なく,生育も順調に進んでいます。
普及センターでは今後もそらまめの安定生産のため継続して支援してまいります。
<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910