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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮城県農林産物品評会及び宮城県花き品評会で5点が入賞しました。

2022年10月26日 14時21分56秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和4年度宮城県農林産物品評会及び宮城県花き品評会が開催され,令和4年10月22日(土)~10月23日(日)にせんだい農業園芸センターで展示されました。

 今年もコロナ禍で,昨年に引き続き展示のみの開催となりましたが,当普及センター管内からは,農産物22点及び花き11点が出品されました。農産物は,今年は3点が入賞し,ぶどう部門では初の入賞となりました。また,花きは2点が入賞しました。  

 県内各地から品質の高い農産物や花きが出品された中,次の方々が入賞されました。

 普及センターでは,優秀な農産物等の生産に向けて技術指導を展開していきます。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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大崎市「ささ結」新米試食会が開催される

2022年10月26日 13時25分36秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

 令和4年9月28日(水)に,大崎市古川にある祥雲閣を会場に,大崎の米「ささ結」ブランドコンソーシアム(大崎市が中心となり,生産,流通,加工,販売関係者,行政機関等で構成)による新米試食会が開催され,18人が出席しました。

 “ささ結”は,東北194号(品種名)のうち,環境配慮や一定の品質基準をクリアしたお米だけに使われる商標登録。当コンソーシアムでは,ブランド価値の向上と地域活性化に向け,首都圏での販売促進や市内飲食店での提供,品質・食味審査会などを積極的に展開しており,試食会はこれら取組の一環として催されたものです。

 出席者からは,お米の上々な出来栄えに生産者を称えるとともに,とても美味しく仕上がっており自信をもって販売・PRできる,などの声が聞かれました。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター

 TEL:0229-91-0726 ,0727   FAX:0229-23-0910


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JA仙台大豆生産部会協議会が開催されました

2022年10月21日 08時34分35秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

JA仙台管内では,今年度約1,100haの大豆が栽培されています。今作は,天候不良による播種の遅れや7月中旬の大雨による浸冠水があり,生育への影響が懸念されましたが,莢付きも良く,概ね順調な生育となっています。

大豆の落葉が始まり,まもなく収穫時期を迎えることから,平成4年10月18日に,大豆を栽培している生産法人及び生産組織の代表28人が参集し,第1回JA仙台大豆生産部会協議会が開催されました。

協議会では,全農宮城県本部から大豆の販売情勢について報告されたほか,JAから大豆センターの荷受け体制や利用料金などについて説明がありました。普及センターからは,大豆の生育状況や収穫作業における汚損粒防止のための留意点を説明し,改めて収穫作業の基本を確認し合いました。

11月に入ると収穫作業が本格化すると思われます。普及センターでは,今後も巡回指導等を通し,上位等級の確保に向けて支援していきます。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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パプリカの産学官連携によるスマート農業への取組が行われています

2022年10月20日 17時31分27秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

 宮城県はパプリカの出荷量が全国1位で,中でも栗原市は農業法人による大規模施設での養液栽培がおこなわれており,県内最大の産地となっています。

 昨年度から,栗原市と石巻市のパプリカ生産法人,民間企業,大学,県をはじめとした行政機関等の17組織が参画し,スマート農業技術を使用して宮城県産パプリカのブランド力向上やスマート商流の実現に向けたプロジェクトが進められています。

 10月4日,このプロジェクトの技術実証ほ場のひとつ,㈱ベジ・ドリーム栗原(栗原市高清水)でプロジェクトの構成員が集まり,開発中の収量予測ロボットや選果・出荷管理システム,パプリカ個包装機械の現地視察を行いました。収量予測ロボットが畝間を自動走行しながらカメラで撮影した画像をAIが解析して収穫時期や収量予測する様子や,個包装機械でパプリカが包装される様子を視察し,プロジェクトの進捗状況を確認しました。

 引き続き,生産量やニーズの変化に対応できる体制の確立に向け,生産法人と産学官が一丸となって,パプリカのスマート商流の実現に取り組むこととしています。

 

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404      FAX:0228-22-6144


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JAみやぎ登米アグリフェスタで農林産物品評会が開催されました

2022年10月20日 09時56分38秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年10月16日(日)に登米祝祭劇場でJAみやぎ登米アグリフェスタ農林産物品評会が開催されました。当品評会は,新型コロナウイルスの影響で令和2年度以降は開催されなかったため,今年は3年ぶりの開催となりました。

 品評会には,野菜の部317点,花きの部455点,果樹の部29点,菌茸の部5点,その他特産物9点,合計815点が出品されました。7月中旬には記録的な大雨に見舞われるなど気象の影響が大きい中,多くの農作物が出品され,いずれも甲乙つけがたい出来栄えでした。審査の結果,金賞10点,銀賞17点,銅賞17点が選定されました。当日は天候に恵まれ,多くの来場者でにぎわい,品評会出品物の販売会や地場産品食材市場が開かれるなど,地場農産物の質の高さを地元消費者等に広く知っていただく良い機会となりました。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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気仙沼合同庁舎食堂にてカリーノケールを使用した一品が提供されました。

2022年10月19日 09時18分55秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年10月3日,地域農産物のPR活動の一環として,気仙沼合同庁舎食堂にて南三陸町産のカリーノケールを使用した一品が提供されました。カリーノケールとは,アブラナ科の一種であり,ケールなのに苦みや青臭さが比較的少なく,キャベツと比較するとミネラルやビタミンが豊富な葉物野菜です。

 今回使用されたカリーノケールの生産者である南三陸町の星達哉さんは,小松菜を中心とした葉物野菜の栽培を行っています。令和3年度からカリーノケールの栽培を開始し,現在は栽培面積50aまで作付けを拡大しています。

 当日はカリーノケールをもやしと卵で炒めた料理が小鉢で提供されました。食堂の調理スタッフのアイデアで,カリーノケールの食感が残るよう適度に火通しされており,加えて卵との相性も抜群であり,多くの食堂利用者が物珍しさに驚きながらも完食していました。食べた人からの評価は高く,また食べたいとの声が聞かれました。今回の活動により,食を通じて地域の農産物の魅力を発信することができました。

 星達哉さんが生産するカリーノケールは,「みやぎ生協」や「道の駅三滝堂」など県内各地に出荷されているほか,「伊勢丹」など県外デパートにも出荷されています。管内ではJA新みやぎ気仙沼農産物直売所「菜果好」で販売されています。店頭で見かけた際はぜひお手に取っていただけますと幸いです。

  

<連絡先> 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

      TEL:0226-25-8069,FAX:0226-22-1606


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やまもとファームみらい野でさつまいも栽培講習会が開催されました

2022年10月18日 15時49分05秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年10月4日に山元町の株式会社やまもとファームみらい野を会場に県園芸推進課が主催するさつまいも栽培講習会が行われ,亘理管内を始めとする県内のさつまいも生産者,関係団体,関係普及センター等47名が参加しました。

 講習会では,国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センターの研究員の方々が,育苗の基礎技術,土壌病害であるさつまいも基腐病の対策,さつまいもの適切な保管方法,キュアリング技術について講習しました。また,県園芸推進課担当者から,苗の生産時における許諾申請の手続きについて説明しました。

 さつまいもはさつまいも基腐病の感染等の影響で全国的に作付面積が激減,産地が西日本から東日本に移行してきており,東北地方では増加してきています。

 普及センターでは,今後も生産者,関係機関と連携し,安定した生産体制の確立に向けて支援してまいります。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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秋保野尻地区で長ねぎの収穫体験が行われました

2022年10月18日 09時33分58秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 仙台市秋保野尻地区(以下:野尻地区)では,「仙台市農業法人等収益向上支援事業」を活用し,長ねぎとニンニクの栽培に取り組んでいます。また,長ねぎは,当地区で進められている農地中間管理機構関連農地整備事業要件の高収益作物として栽培される計画にもなっています。今回,その長ねぎの収穫体験が10月9日(日)に試験的に行われました。
 当日は「秋保かわら版」等でPRしていたものの,肌寒く,天候も曇りでしたが30名ほどの参加者があり,袋いっぱいに詰めた長ねぎの収穫に満足し,さらに暖かい豚汁と焼きねぎのお振舞いに感激していました。「来年もまた参加したい」との声が多く出されていました。未収穫の長ねぎは,JAや直売所等を通じて販売するとのことです。
 今回の経験を基に,野尻地区では次年度の作付けやイベントを検討したいとのことでした。
 普及センターでは,今後も野尻地区の高収益作物栽培を支援していきます。


〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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登米市内でりんごの収穫が始まっています!

2022年10月17日 13時49分48秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 登米市は県内でもりんごの生産が盛んな地域で,9月上旬から早生品種の収穫が始まり,順次多様な品種が収穫されています。特に今年は果実肥大も良好で,生産者の努力により甘くておいしい完熟りんごが出荷されています。

また,当管内では若手生産者を中心に先進的な技術である「りんご樹体ジョイント栽培」の導入が進んでいます。樹体ジョイント栽培は,接ぎ木の技術を利用して複数樹を連結させた直線状の樹形で栽培する方法で,従来の仕立て方と比べて早期成園化や作業の省力化が図られる技術です。当管内では平成29年に初めて導入され,年々ジョイント栽培の導入面積が増えています。令和2年に導入した園地では写真のとおり順調に生育が進み,今年から収穫が始まります。

当管内で生産されるりんごは,市内の直売所や生産者の庭先の販売所で購入することができます。是非皆さんも登米市産りんごを味わってみてください。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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農業大学校先進農業体験学習の終了式が開催されました

2022年10月17日 13時44分54秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 宮城県農業大学校の1年生58名のうち15名が,9月5日(月)から10月7日(金)までの33日間,仙台農業改良普及センター管内の農業者13名のもとで先進農業体験学習を実施し,10月7日に仙台合同庁舎会議室において終了式が行われました。終了式には,学生と体験学習を受け入れた農業者の方が参加しました。

 学生からは「短い期間に様々な体験をさせていただき感謝している」「教えていただいたことをこれから活かしていきたい」「命をいただく大切さを学んだ」「農作業以外にもいろいろ教えていただいた」などの感謝の言葉があり,農業者からは「体験学習期間中に学生の成長を感じた」「頑張ってくれたことがうれしい」「今後壁にぶつかることがあったら相談に来てほしい」など,学生の頑張りに対する労いやこれからの活躍に期待する言葉がありました。

 普及センターでは,今後ますます充実した学生生活が送れることを期待するとともに,卒業後の就農を支援していきます。

 

宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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