宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

栗原市果樹連絡協議会主催のりんごせん定講習会を開催しました

2024年01月16日 08時50分08秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 

 令和6年1月11日(木)、栗原市果樹連絡協議会会員等18名が参加し、栗原市金成小堤にてりんごせん定講習会が開催されました。

 栗原市果樹連絡協議会では、毎年この時期にせん定講習会を実施し、会員相互の技術研鑽に努めています。当日は、天候にも恵まれ青空の下、対象樹のせん定方針を確認し、花芽の着生状況を確認しつつ丁寧にせん定作業を進めました。

 せん定は、りんご生産においても重要な作業であるため,参加者からは意見、質問等のほか、相互に意見交換を行うなど、活発な講習会となりました。

 せん定を実施した樹は、継続的に生育状況や栽培管理状況を把握して、栗原市果樹連絡協議会の各種検討会で活用していきます。

 <連絡先>
  宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
  TEL:0228-22-9437  FAX:0228-22-6144


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ぶどうせん定講習会が開催されました!

2024年01月15日 11時48分27秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和5年12月18日に蔵王町や村田町の生産者を対象に、また12月22日には丸森町農業創造センター主催のぶどうせん定講習会が開催され、普及センターが講師を務めました。

参加者は、蔵王町と村田町が11名、丸森町が20名で、普及センターから、せん定のポイントについて説明した後、実際にせん定作業を行いました。

講習会には、栽培経験の浅い生産者も多く参加しており、残す枝の基準や見分け方等の基本技術に関する質問が多く、講師がせん定作業をしている様子を熱心に観察し学んでいました。

普及センターでは、今後もぶどうの技術習得の支援を行っていきます。


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仙南地区農村青少年クラブ連絡協議会、仙南マルシェで販売会

2024年01月12日 10時47分35秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 仙南地区農村青少年クラブ連絡協議会の会員4名が、12月22日に開催された「せんなんマルシェin大河原合庁」に参加しそれぞれの自慢の農産物、農産加工品を販売しPRを行いました。

 極良食味の「だて正夢」や自社加工の「梅干し」、お寿司屋さんが握った「きくらげの稲荷ずし」、「サツマイモ」や「キャベツ」といった野菜など、盛りだくさんの内容でした。

 また、キッチンカーの出店や地域の物産の販売も数多くあり、寒空の中、販売開始前から、近隣住民の方が大勢訪れ、思い思いに買い物を楽しんでいました。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第ニ班

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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宮城県大河原産業高校 ~地域人材講演会~ 開催

2024年01月12日 10時41分26秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 宮城県大河原産業高校では、地域の産業に関する理解を深めるとともに生徒たちの社会意識を高める機会として、「地域人材講演会」を全校生徒225名を対象に令和5年12月13日(水)に開催しました。

 

 仙南地区農村青少年クラブ連絡協議会会員と大河原農業改良普及センター職員が講師となり、農業や食糧に関することや起業や地域起こしについて、お話ししました。

 普及センターからは、「日本と世界の食糧」と題し、日本の食糧需給の状況や世界で加速する食糧危機の現実を伝えるとともに、「新規就農について」と題し、新規就農の現状について解説しました。

 農村青少年クラブからは、「仙南地区農村青少年クラブ連絡協議会の紹介」に始まり、「木華ができるまで ~きくらげ農家のお話~ 」と題し、きくらげ栽培での起業と商品づくりの経緯と「夢はキャンプ場併設のたのしい観光果樹園を経営すること」と題した、廃園となったなし園を、地域の協力を得て、復活させる取り組みが紹介されました。

 生徒たちはメモを取りながら熱心に聞き入り、将来の自分の進路の参考にしていきたいとの感想がありました。

 

 〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第ニ班

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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JAみやぎ登米ねぎ部会品種説明会が開催されました

2024年01月11日 09時57分05秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和5年12月20日に、登米市中田町でJAみやぎ登米ねぎ部会品種説明会が開催され、部会員23名が参加しました。

 品種説明の部では、トキタ種苗株式会社および有限会社兵藤種苗商事から、夏の猛暑に強い品種について説明がありました。また、普及センターからは、近年増加している大雨や今夏起きた干ばつなどの極端な気象への対策技術について説明を行いました。今夏は気象条件が厳しかったことで被害を受けた生産者が多く、参加者は終始真剣に聞き入っていました。

 その後、部会長・副部会長による箱詰めと播種の実演が行われ、次作から新規参入する生産者や資材の更新を考える生産者へ、作業性や実際にかかる時間など細かに解説されました。

 普及センターでは、今後もねぎの栽培技術向上と安定生産に向け、支援を行って参ります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 

 


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みやぎ農業未来塾 水稲栽培技術勉強会

2024年01月09日 17時37分52秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 水稲作業に携わる新規就農者や雇用就農者を対象に、水稲栽培の基本技術習得と暑かった今年の稲作を振り返り、来年に向けた技術を確認するため、令和5年12月21日、みやぎ農業未来塾スキルアップ講座~水稲栽培技術編~を開催しました。みやぎ農業未来塾では1~5年目までの新規就農者を対象に専門的な技術・知識の習得や経営能力向上のための講座を開催しています。今回は4名が参加しました。

 はじめに、「水稲栽培のキホン」として、普及センター作物担当が講義を行い、水稲の収量や品質に影響を与える要因や、効果的な雑草の防除、苗づくりの基本について説明を行いました。

 その後、今年の稲作の状況を参加者に話してもらいました。「収量や品質に課題が残った」、「雑草の防除が大変だった」などの話が出され、また、「それに自分はこう対応している」などの対策も出されるなど、活発な情報交換がなされました。

 普及センターでは、今後とも若手農業者の技術・知識の向上や仲間づくりの支援をしていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター       地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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新規就農者支援事業のサポート巡回をしました

2024年01月09日 17時30分14秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和5年12月20日(水)と22日(金)の2日にわたり、大崎市と連携して新規就農者支援事業のサポート巡回を行いました。

 今回は、平成28年度から令和4年度に畜産経営(繁殖牛・酪農)で就農した6名と、耕種農業(水稲、野菜)で就農した3名を対象に巡回し、就農計画の達成状況や営農状況の確認と、問題点や今後の課題について意見交換をしました。

 巡回した認定新規就農者は、概ね計画どおりの規模で経営していることが確認できた一方で、意見交換では飼料価格の高騰や子牛販売額の下落、猛暑の影響や天候に左右され思うように収量が伸びなかった等の悩みも聞かれました。しかしながら、それぞれに工夫し、前向きに経営に取り組む様子もうかがえました。

 今後とも普及センターでは、認定新規就農者の就農計画が達成されること目指し、関係機関と連携しながら、支援していきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター       地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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ぶどう・なしのせん定研修会を開催しました!

2024年01月04日 13時20分11秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和5年12月18日(月)に「ぶどうとなしのせん定研修会」をJRフルーツパーク仙台あらはまにて、

同社 観光農業部専門監 菊地秀喜氏を講師に迎えて、開催しました。

この研修会は、当普及センターが取り組んでいるプロジェクト課題No.3「果樹産地の維持・発展に向けた

若手果樹生産者を中心としたネットワーク構築」の活動の一環として開催されました。

 若手果樹生産者を対象としていたため、講師からは今後の営農計画、規模拡大におけるポイントや、

樹種の生理・生態に関する講義もありました。

 規模拡大のポイントや樹種の生理生態など、日頃聞く機会が少ない話も多く、参加者と講師の間で活発な

質疑応答が行われていました。

研修会は少人数での開催となりましたが、講師からほぼマンツーマンで指導を受け、参加者は栽培技術・

知識を深めるとともに、参加者同士の交流も行われていました。

 

 来月31日には、仙南管内を会場に若手果樹生産者を対象とした、りんごのせん定研修会を開催予定です。

 普及センターでは、果樹産地の維持・発展に向け、引き続き若手果樹生産者への支援を続けてまいります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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宮城県園芸特産振興プラン(石巻地域)の中間検討を行いました!

2024年01月04日 10時51分47秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和5年12月22日に本年度3回目の石巻地域園芸特産振興会議を開催しました。

 本年は5年計画である「宮城県園芸特産振興プラン」(以下、園芸振興プラン)の中間評価年にあたり、JAいしのまきや石巻市、東松島市とともに園芸振興プランの進捗状況を検討しました。

 石巻地域の主要品目であるいちごやきゅうり、トマトやねぎ類などの産出量や販売額の状況などを検討し、高齢化による担い手の減少や資材高騰による経費の上昇、コロナ禍による需要減などの影響を受けながらも、生産活動を維持している農業者の皆様の取組状況を共有することが出来ました。

 燃油・資材高騰の影響はなお継続し、農業者の皆様には厳しい経営の舵取りが求められますが、普及センターでは関係機関と協力し、今後も石巻地域の園芸振興を進めてまいります。

 

<連絡先>  宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第二班

 TEL 0225-95-1435 FAX 0225-95-2999


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