2019/12/18
さつまいもを一番おいしく食べる方法は何といっても焼き芋!!
焼いもは、 ほくほく系・しっとり系・ねっとり系の三つに分類されますが、
好みはやっぱり、しっとり系・ねっとり系。
子供のころによく食べた焼いもはホクホク系でした。
うちが定番で栽培している安納芋、紅はるか、シルクスイートは
このしっとり系・ねっとり系の代表選手です。
焼いもにして食べ比べてみました。
オーブンの天板にクッキングシートを敷き、イモを並べます。
手前から順に、
安納芋、紅はるか、シルクスイート
アルミホイルで包まないほうが美味しく焼けます。
オーブンで予熱なし160℃で60分じっくりと焼きます。
そのまま庫内でさらに60分放置。
うちはガスオーブンです。
電気オーブンの場合は加熱時間を長めにしてください。
焼きあがりました。
*安納芋
ねっとり系のさつまいもといったら、もうこれ!
といわれるくらい、有名なさつまいも。
密がたっぷり。
スプーンで食べられるほどのクリーミーな口当たりや、濃厚な甘味が特徴です。
さつまいもは取れたてのタイミングよりも2~3か月貯蔵して、
余計な水分をとってからの方が甘みが増えます。
*紅はるか
ねっとり系のさつまいもの中で、安納芋と人気を二分している「紅はるか」
安納芋よりも“はるかに甘い”ということから、
「紅はるか」となったのだとか。
ねっとりとしつつものどに詰まらない滑らかな口あたり、
そしてなんともいえない甘さがたまらないです。
甘いのに後味がスッキリしているのも特徴です。
*シルクスイート
しっとり系のさつまいもです。
強烈な甘さというのではないのですが、甘みがほどよく、
他のさつまいもにはなかなか真似できない、
シルクのような食感、上品な舌触りが大きな特徴です。
採れたてで焼くと、ほくほく系の甘い焼きいもになりますが、
十分に貯蔵したものを焼くと、ねっとり系の甘い焼きいもに変わります。
1つのさつまいもで、2つの味を感じられるのも、お得ですよね。
で、食べ比べた感想は?
どれも甲乙つけがたい…です。
本当にどれも美味しいです。
たっぷり収穫して、たっぷり貯蔵したので、
来年春まで焼いも堪能したいと思います。