2019/12/20
エンドウは気温の低下する秋に播種し、耐寒性の強い幼苗で冬を越すようにします。
本葉2〜3枚ごろが最も耐寒性が強く、幼苗は-4℃ぐらいの低温に耐えることができます。
タネを蒔くタイミングの目安は、
一般地の露地栽培では10月中旬から11月中旬と言われています。
でもね、
温暖化の影響でしょうか?
10月中旬から11月中旬にタネを播くと、きまって、越冬中に株が大きくなりすぎてしまいます。
越冬時に生育が進みすぎると寒害を受けやすくなります。
草丈が10cmほどで越冬するよう、タネまき時期を調節しないといけません。
ということで、今年はかなり遅めのタネまきにしてみました。
(畝の準備ができていなかったこともありまして…)
タネまき11/19の様子→こちら
タネまき後、すごい寒波で、発芽するかどうか、不安でしたが、
保温のための不織布をめくるとちゃんと発芽してくれていました。
本葉2〜3枚ごろ
草丈が10cmほど
かなり耐寒性の強い幼苗で冬を越せそうです。
2本に間引きもしておきました。
大きくなりすぎた場合はしっかり防寒対策をすればいいのですが、
エンドウは、一定の低温にあわないと花芽ができません。
これは困ります。
適期に種まきしたものでも、直接霜にあたると傷みやすくなるので、
寒さが厳しくなる12月下旬までに、
トンネル支柱に不織布をかけて防寒対策しようと思います。
また後日ですね。