2019/09/18
昨日、セルトレーにタネまきしたタマネギです。
畑の一角で育苗をします。
タマネギは直根性で根群が貧弱で根鉢形成が悪いので、
底穴から根を土中に伸ばして充実した苗を作ります。
施肥をした畝に防草シートを敷きます。
根鉢形成が良くなります。
植え付けるときには、シートごと根も引き抜きます。
育苗箱と地床が密着するように設置します。
育苗箱と地床の間にすき間が空いていると、
根が地中に伸びず、生育不良や生育ムラの原因となります。
発芽適温は 15 ~ 25℃でそれ以上になると発芽率が 低下します。
不織布をベタ掛けして高温にならないようにします。
発芽までは土が乾燥したら不織布の上から水やりします。
約5日で発芽してくるので、そのころに不織布をとります。
上手く育苗できますように。
2019/09/17
タマネギのタネまきをしました。
昨年、好成績だったので、今年もセルトレー育苗です。
タネまき9/30 埋め込み10/2 植え付け11/17 収穫6/7
品種は「O・P黄」
・苗立ち・活着がよく作りやすい中生種!
・玉は甲高球で、そろい・しまりともによく、1球平均320gの大玉となる。
・貯蔵力にすぐれ、12月末までの吊り貯蔵が可能で、品質は上々。
昨年購入の残ったタネを播きました。
タマネギのタネの寿命は1年ということなので、
冷蔵庫保存していましたが、ちょっと不安。
*あらかじめ水を含ませたタネまき培養土をセルトレーに詰め、
タネを入れる穴を凹ませました。
ハンディ種まき「カリカリくん」(タキイ)です。
スプーン部にタネをのせて「かりかり」するだけで、
ひと粒ずつ簡単にタネまきできるというすぐれものです。
一粒ずつで十分なはずですが、
発芽率がちょっと心配なので、2粒ずつ播きました。
いつものようにバーミキュライトで覆土しました。
バーミキュライトは保水性がよく、
光が反射するので熱を遮断でき乾燥を防ぐことができます。
たっぷりと水やりをした後、
育苗箱でフタをして発芽促進します。
セル成型苗には、
・移植後の活着が良好。
・トレイからの抜き出しがとても簡単。
・誰にでも簡単に育苗できる。
・苗揃いの良い苗が大量に育成できる。
という、メリットがあるそうです。
200穴トレーで発芽率75%として150本の良い苗が目標。
極早生と中晩生は50本ずつ苗購入です。
今年も合計250本のタマネギ栽培の予定です。
2019/09/14
京都の青首長ダイコンのタネまき適期は9月2週(10~17日)。
今年は何もかもが遅れ気味ですが、ダイコンは無事適期内に播けました。
ホッ。
マルチにカセットガスバーナーと空き缶で株間30cm2列に穴をあけ、
播き穴をややへこませます。
播いたのは今年も、
*耐病総太り
*味づくり(おでん大根)
嫌光性発芽なので、覆土は1cmくらい、
だいたい平らになるようにしっかり鎮圧しました。
防鳥、防乾のため不織布のベタ掛けをしておきました。(日没で写真なし)。
間引きは双葉展開時3本、本葉2~3枚で2本、本葉5~6枚位で1本立ちにします。
今年も肥料は「野菜百撰」を使ったので、追肥なし。
「野菜百撰」について→こちら
楽ちんです。