愛子さんの爽やかなイメージで♪

今月最初の私の大仕事！

上村愛子さんにお出しするケーキを作くる。

「上村愛子さん　母校で語る」というＰＴＡイベントで

白馬北小学校に２０年ぶりくらいに足を運んで下さいました。

その際のお茶うけです。


季節感のある物で喜んでいただけそうな物をお願い

と、教養委員会から以来されて作ったケーキは・・・

旬も後半になりましたが、

私の大好きな２品を使ってムースにしてみました♪


女性の好きないちじく＆爽やかなセロリの２層のムースです。


一番上はにいちじくの赤ワインゼリー、

次のいちじくムースはクリームチーズを使い濃厚な味わいに

レシピの倍のいちじく使用＆ゼラチンぎりぎりとろとろ食感。


下のセロリムースはオリジナルレシピ

野菜ソムリエですから、野菜にこだわらないと

こちらもゼラチンぎりぎり


一番下のスポンジケーキにもこだわってみました。

弾力、保水性を


今回のキーワードは『愛子さんのイメージ』と

『トレハロース』でした。

夢の糖質 ～トレハロース～

写真だけでは判りませんが、

柔らかく、しっとり、もっちり、冷蔵庫保存でも劣化が遅い

そんなスポンジが自宅で焼けるとは


ＴＶのＣＭで宇宙人が出てくる甘味料トレハロースは『夢の糖質』といわれ


岡山県の林原商事が安価で大量生産できる技術を開発したおかげで、

私でもこれを使えるようになりました


この糖質ＣＭのイメージや名前の響きから

人口甘味料を想像する人が多いと思いますが、

そうではないらしいです。

太古の昔から地球上に存在していた天然甘味料で、

キノコ ・海草・酵母や藻類、そして海水の中にも豊富に含まれて存在しています。

砂糖(上白糖やグラニュー糖など)はどちらかと言うと

大変甘くて美味しくて即効性のエネルギーになって役立ちます。

それに比べてトレハロースは「健やかな体を保つ」働きをしているのでは？

という見解があります。

最近ではマウス実験で脂肪細胞抑制効果があると発表されています。

糖質なのに脂肪細胞抑制効果とはまさに夢のよう


で、ほかにも夢の糖質といわれる所以は、、、

①変色抑制りんごをカット後トレハロース１０％溶液につけると変色抑制効果

②卵たんぱく変性抑制
半熟状態の維持やしっとり卵焼き

③冷凍耐性
冷凍時の食品のダメージを最小限にします

④澱粉老化抑制
炊飯時お米の重さに対してトレハを2%使用で透明感のあるご飯、
冷めてもしっとりして解凍しても美味しさ維持

⑤野菜の鮮度維持
カット野菜をトレハ3％水溶液で浸しすとしゃっきり、しっとりが維持、
レタスの変色も防げます

⑥吸湿抑制
トレハは相対湿度95％までは全く吸湿しない安定した糖質、
大学いもを作り置きしても蜜ダレしません


使用する砂糖の約2割を置き換えると甘さ控えめでしっとりと仕上り

スポンジに加えると保湿性が向上し柔かさが持続。

メレンゲに使用すると卵白の泡立ちが安定。

和菓子では生地が固くなりにくくなるという利点もあります。

素敵なトレハ通販で簡単に手に入りますよ～

このトレハのおかげでプロ並みのデザートが

難なく作れるようになりました(←ほんと？？)

ピザ作り体験 ～あるぷす公園 大町・松川地区～

子供会で　国営アルプスあづみの公園　大町・松川地区に遊びに行きました♪♪

子供達は去年の子供会でパン作り体験をし、

今年はピザ作り体験をしました。


次男は同級生３人のグループ、

作り方にも性格が出ていて見ているだけでも楽しめます



大きなピザになりました。　嫌いなきのこは３つしかのせてません。

こっそり母がチーズの下にきのこを入れたのは気付かれていない、しめしめ




炭火焼きで２０分くらい待ちました。



最後の仕上げにバーナーで焼き色を少しつけてもらいます。

米粉が１割入っているので生地がパリッとしていて食感が良いです



自分で作るととっても美味しい＆

自然の中で食べるので更に美味しいです


こちらの大町・松川地区公園では

１０月１６日(土)から３１日(日)の17:30～20:00まで

あかりの森と題して紅葉がライトアップされています。

日が短くなってきていますので18:00くらいでも楽しめそうですね。

当館に宿泊前にお立ち寄りいただくのが良いかもしれません。

こちらの公園から白馬モンビェまでは、お車で４０分程です。

ご連絡いただければチェックインのお時間が遅くなられても大丈夫です。

　

食のスタイルはその人の生き方そのもの

立ち枯れのあじさいが秋の柔らかな日差しの中

コスモスと並んで人目を引いています。

秋の味覚もスーパーの棚に並んできていますが

未だにさんまはお値段が高いままですね～。

今年はまだ２回しか食べていません



学校から頂いたお便りに以前さんまの食べ方をチェックして

生徒に指導していたら、保護者からお叱りを受けた事がある。

家庭の考え方はさまざまなので、価値観の押し付けはいけないと悟った・・・

という文章がありました。

私はこの文章を読んで安心して子供を任せられる

良い先生のいる学校だと安心しました。


私も子供達にいろいろと口うるさくなってしまいますが、

特に食事に関しては妥協したくありません。



さんまは頭から尻尾の先まで残すところはない

と、思っています。

子供達はまだ骨が歯茎や喉に刺さるのが嫌でしょうし、

はらわたの苦味も気になるところだと思います。

なので食べるように強要はしませんが、

「本当は食べられるんだよ。」　そう言いながら見本を見せています。

今は無理でもそのうち・・・



食べ物の命は感謝しつつ全部頂く　

一物全体の栄養面での考え方も併せ、マナー面からもそう教えています。


確かにこの程度の事であれば家庭の躾のちがい程度なのですが・・・

面倒臭いから食べないとか、味が嫌いだから食べないのは

家では言語道断


嫌いな物を食べようとしない息子に

「食べ方はその人の生き方そのもの。　

あなたがそうやって嫌なことを避けて通ろうとしている姿は、

そのまま学校生活でも出てくるんだよ。

嫌いな物でも挑戦し続ければいつかは食べられるようになるけど、

避けてしまえば一生嫌いで苦手なまま。

苦手な人がいるとする。

苦手だからと避けつづける事もできるけど

勇気を出して挨拶したら、とっても気さくないい人だと判った。

とかね～。」

月に一度はこんな会話が出てきます。


私の実家の家訓の一つでもありました、

何でも挑戦、嫌いな物は鼻をつまんででも食べる

おかげさまで、こんなふうな大人に