経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

1年ぶり。

2009-06-16 07:35:00 | ひとりごと
「ニューヨーク視察に来ています。」

ってはずでしたが、ご承知の通り新型インフルエンザの影響で開催を見送りました。

ニューヨークからの現地情報では「月刊 moreなニューヨーク通信(第25回)」にあるように至って平静のようです。

それでも情報と言うのは受け手の捉え方によっていかようにも変化します。
情報活用はしっかりと自分自身の「評価基準とスキル」を持たないと間違った判断をしていしまいます。

最低、年に1回はニューヨーク視察セミナーを実施しているのですが、振り返ると一年が過ぎるのは早いです。
それ以上にこのように「定点観測」していると、ビジネスの流れも早いことに気がつきます。

1年ぶりに行くからこそわかる”発見”がたくさんあります。

反対に日常の毎日を”忙しく”過ごしているがゆえに「見落としているコト」もたくさんあるはずです。

ちょっと日々の仕事や作業を意識的に見つめなおす時間を持つことも大切ですね。

「忙しい、忙しい。」と言っておきながら「売り上げ減少」では何が忙しいのかわかりません。

忙しいのなら「売り上げ上昇」でなければ、何に時間を費やしているのでしょう。

アメリカ視察セミナーを計画するのは、大体年初に年間の中であらかじめ10日間ぐらいを空けておきます。そこには一切仕事を入れないようにしておかないと通常の動き方の仕事スタイルでは”連続した日程”を確保することはできないのです。

「なかなかニューヨーク視察までは時間的に余裕が・・・」とも聞きますが、
「行きたい!」となれば
「行けるようにする!」だけなんですね。

アメリカ視察を継続的に実施をしていますが、その目的のひとつに
「(一定の)時間を確保して自分の時間を創る」と言う隠れた要素があります。

インターネットがつながるので実質的に”情報的隔離”はできませんが、”物理的隔離”は可能です。
離れたところ、離れた意識の中に“新しい視点”も生まれるのですね。

「行けば必ずジブンの何かが変わる」がmore視察セミナーの真髄なんです。

「行ってみたいなぁ~」といつも言っている人の中で
参加したことがある人は誰もいないところに”意識と行動”の違いのおもしろさが潜んでいますね。








ちょっと蒸し暑いですね。
新しいヒトも来てくれて、ありがとうございます。
これからも「毎日」来て下さいな。

計画を立てる理由。

2009-06-15 07:45:00 | ひとりごと
経営者を対象としたセミナーでも、まだ経営者になっていない創業塾などのセミナーでもお話しさせていただくことが

「(経営)計画を立ててください。」です。

経営者であればだれでも経営計画を立てているのかと思っていたら、とんでもない。
中小(個人事業主も含み)企業者で経営計画が
「アタマの中だけ」の人にかなりの人数、出会います。

“立てた方がいい“とは思っているのは間違いないのですが、
“立てていない”のです。

(やれば)良いと思っているのに”実行”していないのです。

計画を立てていない人の“もっともらしい言い訳”は
「計画を立てても計画通りにいかない(だから立てても無駄だ)。」です。

そんなコメントをお聞きすると
「計画は計画通りにいかないから立てるのですよ。」と説明します。

つまり、「どれだけ計画と“ずれた“かを知るために計画を立てるのです」ということなんです。

結局計画を立てていない人は“横着者”が多いのです。
ビジネスで横着は絶対に通用しません。

大げさに考える必要もありませんが、アタマの中でぼやぁーと考えていることをまず「手帳」に記入してみましょう。
その記入したコトや数字を眺めているとそこから新しい発想が生まれてくるはずです。

(まさか、手帳を持っていないビジネスマンはいませんよね。)

もし、moreと会う機会があるのならその手帳を見せてください。
(御希望なら)必ずアドバイスやアイディアをズバリと言います。

まずは「今週の計画」を月曜日なので立ててみてはいかがですか?
今週も“熱く”、“暑く”頑張りましょうね。








いいお天気です。
週の初めに来ていただいて、ありがとうございます。

ブランドを作る。

2009-06-14 09:51:00 | ひとりごと
企業経営で生き延びていくには明確な戦略が必要であることはわかっています。

それは実は難しいことではありません。
自分たちが取り組んでいることにお客様が賛同してくれればいいのです。

特に中小企業の場合には、圧涛Iな”違い”を演出することに一番影響するのが経営者自身なのです。

商品や店舗だけでは経営資源の未熟さから「差別化要因」を作り出しにくいのです。

ところが経営者自身は勉強したり自分を磨くことで十分な差別化になります。
何よりも同一人物は世の中には居ませんので、そのビジネスの経営者は世界中に自分ひとりしかいないことになります。

つまり自分がブランド化に取り組むのです。
ブランドは販売促進ではありません。
即効性は有りませんが長期視点で取り組むことで有効な差別化要因となります。

土岐・美濃焼のブランド化も進めています。
何よりも当事者のアタマの中を変えなければブランド化も進みません。

moreメソッドが美濃焼関係者に降り注ぎます。
その先には”とっておき”のブランドが見えてくるはずです。








ちょっと曇りでしょうか。
午後からは「土岐・美濃焼ブランドマーケティング」ですよ。
日曜日に来てくれて、ありがとうございます。