~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

お餅つき

2018-12-30 23:55:12 | 日記

後2日で平成30年が終わろうとしています。

今年も田口ランディさんがお仲間と25年も

続けているお餅つきに、参加させてもらいました。

子どもの頃には、子供会でやる餅つきぐらいしか

経験したことのない私でしたが、大人になって

森のイスキアで、そしてランディさん達の

お餅つきで、餅つきの楽しさにはまったのです。

4年ぐらい参加しているので、ちょびっとですが

お餅を丸めるのが上手くなったかも~

お餅つきの人たちとは、1年に1回しか会わないのに

なぜか、すっと溶け込める温かい雰囲気が

あるのです。

お餅つきの持っているチカラかな?

初女さんもお餅つきが好きでした。

高齢にもかかわらず、杵を持ってお餅をつく姿は

力強く、晴れやかでした。

お餅つきに集まった人たちを、嬉しそうに

見ている初女さんが懐かしいです。

つきたてのお餅の美味しいこと!

色んな事があった1年でしたが、このお餅つきで

すべて良いんだよ!というように平成30年が

終わろうとしています。

新しい年が光の中にありますように!

 『森のイスキアではお祝いごとがあると

  おもちつきをするのが恒例です。

  蒸す人、つく人、こねる人、

  大勢集まりにぎやかです。

  一粒一粒ばらばらの米粒がおもちになり

  ちぎって丸めてわけあって食べると

  みんなの心もひとつにとけあい

  なごやかな雰囲気に包まれます。

  食べものをわかちあい、

  ともに食すということは

  互いに信じ合うということです。

             佐藤 初女  』

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祈り

2018-12-28 21:55:57 | 日記

今年も残すところあと3日となりました。

1年を振り返ってみると、色んなことがありました。

誰もが、自分に起こる様々事を受け容れ乗り越えて

今、ここにいるんだなと思うと、それだけで

充分凄いよ~と思ってしまいます。

母は大腿骨を骨折して歩けなくなり

いきなり介護5になってしまいました。

リハビリをしても歩ける状態にならないことを

実感したようです。

もう、乗り越える体力もなくなった母は

起こることを受け容れていくしかありません。

認知も進み、子どもにかえって行くような

母ですが、気持ちに折り合いをつけ

すべて受け容れて生きている姿に凄いなと

思います。

出来ないことが、どんどん多くなり

出来ることが僅かになってきた母

でも、体が動かなくなって、何も出来なく

なっても祈ることはできます。

人は祈りと共に生きていく

これは天からもらった贈り物かもしれません。

初女さんも記していました。

『祈りのうちに 今を生きる」と…


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「真のいのち」

2018-12-27 22:04:53 | 日記

先日お嬢さんを亡くした友人と電話で話ました。

9月から自宅で、不眠不休で介護していたので

ダウンしているかと思ったら、「昨日までは

よれよれだったけれど、不思議なことが

あってね。娘が真のいのちを教えてくれたの。

そうしたら、元気になってしまったの」と

力強い声で話してくれました。

「真のいのち」

それは彼女が、長い間求めて求めていたものです。

多分これは、言葉であらわすことの

出来るものではなくて、実感して

分かるものだと思います。

大切なものを失って、求めてやまなかったものを

頂いたのですね。

電話を切って彼女のことを思っていたら、

電話のベルが鳴り、出ると私より年下の友人が

危篤状態だというのです。

癌になった時に、初女先生の本を差し上げ

話をしたことが思い出されました。

私は、いのちについて考えています。

真のいのちは、私にはまだわかりませんが

私も求めて生きたいと思っています。

 『苦しみから立ち上がるには、

  人のために動くことです。

  喜びに満たされたときにも

  人のために動くことです。

  人のために働き、人に喜んでもらえると

  何ものにも代えがたい、深い感動に

  満たされます。

  それは、誰もが持つ天性です。

        佐藤 初女』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神様からのクリスマスプレゼント?

2018-12-25 23:12:34 | 日記

昨日のクリスマスイブに、ふっと思ったことが

ありました。

願うというほど強いものじゃなくて、

淡く何となく思ったこと…

それは「クイーンみたいに人の魂に響く

ことをしたい!」ということでした。

今朝、いきなりそのこたえが来たのです。

何をすればいいかってことが、映像となって

見えてきました。

余りの速さに、びっくりぽんです。

今までの経験から映像で見えてきたのって

実現する確率が高いのです。

不思議だな~でも、初女さんが「不思議は

神様のはたらき」と言われていたから…

テレビで「クリスマスに株価が急激に下がった」

と、言ってました。

ヨーロッパもアメリカも中国も…

今、世界が不安を抱えた状況に

なっているようです。

日本も例外ではありません。

不安は連鎖していきます。

一人では不安に押しつぶされてしまいます。

だから、魂に響くことで心が繋がることが

求められているんじゃないかな…

クイーンの特集番組で「ボヘミアンラプソディー」

生まれた時と今の日本の状況は似ていると

言ってました。

魂に響くこと、これがこれからの

キーワードかもしれません。

クリスマスイブに思ったこと

クリスマスに来た、そのこたえ

信じて進んでみようかな

これは、神さまからのプレゼントかも…

具体的になったら、お知らせします。

だってこれは、みんなで響き合うことだから!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「光の世界へ「」~ウォン・ウィンツァンさんと山川亜希子さん

2018-12-24 23:59:29 | 日記

今日はクリスマスイブですが、昨日のイベントが

あまりにも素敵だったので、もうクリスマスが

終わった気になってしまいました。

ウォン・ウィンツァンさんのピアノが心の深みに

静かに降りて来て、私を包んでくれました。

山川亜希子さんのお話しは、素直な子供の

ような気持になって聴けました。

それは、不思議な事でも特別な事でもなく

「そうなんだ…」と、ストンと心に落ちて

来るのです。

会場がとても温かい雰囲気で、あなたも私も

繋がっている、安心していいんだよと

何か天から言われているような気がしました。

皆で歌った「光を世界へ」のYes All Yesは

ウォンさんが驚くほど力強いものでした。

私たちを取り巻く不安を吹き飛ばすような

歌声となりました。

外へ出ると、雨はあがっていて輝くように明るい

満月が出ていました。

宇宙はずっとYes All Yesを奏でているのかも

しれない…

そう思って空を見上げたら、まん丸お月様が

笑って「Yes!」と言ってくれたような気が

しました。

「 光 を 世 界 へ ~ Yes All Yes ~ 」ウォン・ウィンツァン 初の作詞による平和へのメッセージ・ソング(Official Music Video)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅干に泣けちゃった

2018-12-23 11:10:35 | 日記

昨夜、宅配便が届きました。

何だろう?と思って開けると、沢山の梅干しが

入っていました。

送って下さったのは、森のイスキアのスタッフ

直ぐにお礼の電話をすると、「直さんが一生懸命

初女先生のおむすびを伝えているから

梅干をおむすび講習会に使ってもらおうと

思って」と言われ、私は涙が溢れ

泣きながら「嬉しいです!嬉しいです!」を

繰り返していました。

「年代物の梅干しは、色は悪いけれど味は

いいんだよ」という声を聞きながら、涙が

止まらなくなり、泣きっ放しでした。

去年、田口ランディさんにおむすび講習会を

やるよう言われたとき、初女先生のおむすびを

私ごときがやっていいんですか?という思いで

一杯でした。

ランディさんに「直接習った直さんがやらなくて

どうするの!そういう時代になっているんだよ」と

背中を押され、一歩を踏み出しました。

でも、一番近くで初女さんを見ていた

森のイスキアのスッタフは、どう思うだろう…

と、その思いがあったので、おむすび講習会が

終わる度に手紙を出して報告していました。

講習会に集まる殆どの方が、初女さんと

出会ったことのない方で、初女さんから

教えて頂いたことを、出来るだけそのまま

お伝えしたいと思ってやってきました。

送って頂いた梅干しを見た時、

「直さん、やっていいんだよ」と、心から

言われたようで、本当に嬉しかったです!

ランディさんにメールで知らせたら、凄く

喜んで下さり、嬉しさがもっと膨らみました。

ランディさんも昨日は仕事場を開放し、

冬至の瞑想会をされました。

ランディさんは、初女さんが夜遅く、朝早く、

準備をしていた姿が浮かんだそうです。

場を整えるってこういうことか……と実感し

「こんなふうにみんなを迎えてくれていたんだなあ。
ありがたいなあ……と感じた昨日一日でした。」と

書いてありました。

私は、読んでいて初女さんが瞑想会にいたような

気がしました。

最後に初女さんに会った時、私の耳元で

「私、ランディさんの家に行きたいの」と

言われていた初女さんが浮かんできたのです。

冬至が過ぎ、寒さの中で春に向かおうとしている

自然の気構えが、私たちに力をくれているような

気がしています。

初女さんのおむすびは、本当に心を結んでくれる

そういうおむすびです!

私、おむすび結びます!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「星野道夫・旅をする木

2018-12-22 23:21:18 | 日記

今日は冬至、都会にいても自然を感じたいとき

私は、星野道夫さんの本を読むのです。

今日も星野さんの「旅をする木」を鞄に入れて

出掛けました。

帰りの電車の中で読んでいたら、今まで

読んでいる時は気がつかなったのですが、

今日初めて、この本は歴史を語っていると

思えたのです。

歴史っていうと、日本史とか世界史が頭に浮かぶ

けれど、生きてることは歴史を刻んでいるって

思えるのです。

刻々刻まれている時間が歴史になって行くのです。

その歴史の中で、いつしか自分も消えて行く

でも、今こうしているのはいのちの繋がりが

ただの一度も途切れることがなかったから

そう思うと、自分が今ここに存在している

ことだけでも感謝です!

息子はいのちを繋ぐことが出来なかったけれど

それでもいいんです。

創のいのちは、私のいのちをより深いものに

してくれたし…

自分の刻々をもっと見つめてみようと思いました。

星野さんの本を読んでいると、私たちの魂は

いつも自然を求めていると感じさせてくれます。

 『誰もがそれぞれ一生の中で旅を

  しているのでしょう。

  そしてもっと大きな時の流れの中で

  人間もまた旅をしているのだと思います。


  人は誰もがそれぞれの物語をもち、

   それぞれの一生を生きてゆくしかないのだから。

                                      星野道夫』                               

   


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「今」とは何か

2018-12-21 23:36:11 | 日記

今年も残り少なくなりました。

喪中の葉書が届く度に、あ~この人も大切な人を

見送ったのかと思い、そんなお知らせが17枚も

来たら、何だか年賀状を書く気持ちがしぼんで

しまいました。

刻々と変化していく状況に、自分は何をして

いるんだと思うことがあります。

先日、パリにいる友達から電話があり、

「日本に法事で帰ってよかったよ。

上手く言えないけれど、自分を取り戻した。

行動していても、自分がなければダメだね」

という彼女の言葉を聴いて、本当にそうだと

思いました。

動いている時って、やっている感に包まれちゃって

気がつけば、自分を見失っていることが

あるから…

先日、30年もヨーロッパで仏教を伝えている

法玄老師が、私は一つのことしか伝えてない

今この発見!ということを言われてました。

「今」を私は刻々と変わって行く、この瞬間

だと思っていましたが、どうもそんな時間的な

ことではなさそうです。

初女さんも「今を生きる」と、何度も言われて

いました。

この「今」とは何か…

このことが私の心から離れなくなりました。

老師のお嬢さんのご葬儀のご挨拶で、

この「今」について話されたのです。

老師が真に伝えたいことなのだということが

ひしひしと伝わってきました。

「今の探求」という石が私の心に投げ込まれ、

その波紋が広がっています。

初女さんは、この「今」が分かっていた方

なんだろうなと思いました。

私は、分かった気になり何度も初女さんに

「先生、今を生きるですよね」なんて言って

ました。

「今…」

今とは何か…


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初女さんの言葉が思い出されます

2018-12-19 23:05:56 | 日記

今日、パリに住む友達から電話があり

「辺野古の署名したから」と言われ、驚きました。

インターネットとは、瞬時に世界と繋がるものだと

いうことを実感しました。

この間まで、ちょっと帰国していた彼女は

「日本は、今変だよ」と言ってました。

沖縄の問題一つとっても、民主国家とは

言えないよな~

沖縄知事選で移設阻止掲げた玉城デニーさんが

当選し、10月に安倍首相と対談した時

首相はデニーさんに「県民の気持ちに

寄り添いながら基地負担軽減に向けて

一つ一つ着実に結果を出していきたい」と

語っていたのに…

寄り添うとはどういうことか、分かって

いるのでしょうか…

ホワイトハウスの請願署名は、ハワイ在住で

沖縄出身者の血を引く日系4世作曲家が

始めたそうです。

「民主主義を優先して工事の停止を命じ

米国が真に尊敬に値する偉大な国だと

示して欲しい」と訴える内容だそうです。

署名は目標の10万筆を、超えたそうです。

新聞に「安倍政権が全く聞く耳をもたないのなら

民主主義の先進国と自負する米国を

動かすしかない。

無論、まず必要なのは、沖縄の話を

ひとごとだとは思わず、民主政治の重大な

危機だと私たちが認識することだ。」と

書いてありました。

初女さんの『その人と同じ気持ちになって

その人の苦しみをともに苦しむというところまで

行かないと、その人にぴったりの答えが

出てこないと思うのです。』という言葉が

思い出されました。

「その人」を「沖縄の人」と置き換えてみると

よくわかります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青い海を青いまま、子ども達に…

2018-12-18 18:13:01 | 日記

昨日、NHKの9時のニュースでクイーンの

ブライアン・メイとロジャー・テイラーが

インタビューにこたえていました。

2人共、多様性を認めない社会に警告して

いました。

この地球で平和に暮らすには、多様性を認める

ことだと思うのです。

軍事力を強めたって、平和な世界には繋がらない

ということは、過去の歴史が語っています。

生物多様性の地球という星に住む

全ての生きものは、多様性を認め共存して

生きていくってことなんだと思うのです。

親日家であるクイーンのメンバーが

今、沖縄で起きていることついて、

どう感じるでしょうか…

知っているといるといいな~)

これは基地だけの問題じゃない、地球の問題

でもあると思うのです。

土砂は投入されてしまったけれど、諦めない

諦めたくなと思っていたら、モデルの

ローラさんがSNSで署名を呼び掛けていました。

10万筆必要な署名は、もう9万を超えた

そうです。

海外識者29名が反対の声明を出したそうです。

一人ひとりが、少し行動するだけで何かが

動いてくるはずです。

だから、諦めない!

諦めたくない!

青い海を青いまま、未来の子ども達にのこして

行くことは、今を生きる私たちの使命だと

思うのです!

(『辺野古を止めて』

ホワイトハウスへの嘆願書名

署名のアカウント登録のやり方)



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする