~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

子どもって凄い!

2017-03-31 22:08:13 | 日記

佐治晴夫さんが子供たちに「世の中で一番速い

ものって何だろう」って聞いたら、

「飛行機」「ジェット機」「光」という意見が

出たそうですが、その時一人の女の子が「あたしは

考えだと思います」と言ったので

佐治さんが「どうしてそう思うの」と聞くと

「おばあちゃんはこの間死んじゃったけど、

あたしがおばあちゃんのことを考えると、

すぐここにおばあちゃんがいるような気が

するから。

おばあちゃんは天国に行っちゃったかも

しれないけれど、でもあたしが考えると一瞬の

うちにあたしのところに来るから、あたしの思いが

伝わる速さは光より速いと思います」と言った

そうです。

子どもってすごいですね。

私は、息子の姿を追い求めて、随分苦しみました。

目に見える姿かたちを求めなければ、一瞬にして

会えるのに…

思いが伝わる速さは、光より速い…

こういうことが、分かってしまうなんて

子どもって本当に凄いです。


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魂の食べ物~おむすび

2017-03-29 21:59:58 | 日記

雪崩により若いいのちが失われました。

ニュースをみていると涙が溢れます。

朝、元気に送り出した子供が、次に会った時は

亡くなっている…

うちの子は、脳死状態だったので亡くなるまで

1日半ありましたが、あの苦しみと悲しみは

何年経っても、言葉にすることが出来ません。

亡くなった学生さんの親御さんが「本当にいい子

だったし、短くても幸せな人生だった。

ただ、親より先に死んだことは親不孝」と

言われてました。

私も、親より先に死ぬのは親不孝と、言われました

その度に、うちの子は親不孝じゃありませんと

涙をこらえて言っていました。

その言葉通り、息子は佐藤初女さんとの出会いを

与えてくれたのです。

姿は見えないけれど、息子の魂はいつも家族に

寄り添っていてくれます。

今日、知り合いの方がメールで、雪崩事故で

息子さんを亡くされたお母さんが、リュックの

おむすびが無くなっているので、食べてから

逝った…と

ネットニュースに取り上げられていましたと

教えてくれました。

すごいお母さんだなと思いました。

うちの子は、最後に食べたのが、お弁当の

おむすびだったので、私はもっと美味しいものを

食べさせたかったと、初女先生に会うまで

ずっと悔いていましたから…

熊本の地震で亡くなった大学生のお母さんも

毎日、おむすびを作って息子さんを探しに行き

おむすびを息子さんがいるだろう川に

流していたと聞きました。

おむすびは、やっぱり魂の食べ物なんですね。

おむすびは、亡くなった人とも繋がれる

特別な食べ物

「おむすびの祈り」そのもの…


 





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たんぽぽに教えられて…

2017-03-28 21:21:15 | 日記

道を歩いていたら黄色い色が目に飛び込んで

来ました。

何だろうと思うと、アスファルトのほんの小さな

割れ目から、たんぽぽの花が咲いていたのです。

茎を伸ばすことも出来なくて、地面に張り付く

ように咲いているのです。

そのたんぽぽを見て、つくづく植物ってすごいな~

って思いました。

土がこんなに少なくて、どうやって根を

伸ばしているのだろう、苦しくはないかしらと

思うのですが、たんぽぽはしっかり咲いて

いるのです。

どんな場所であろうとも、与えらえた地で

いのち一杯咲くのですね。

この小さなたんぽぽに比べて、私は何て

不平不満が多いのだろう…

今、ここが天国と思い、いのち一杯生きる姿を

小さなたんぽぽに教えられました。

版画家の名嘉ボクネンさんが、自然の色や形って

どうやったら、こんな形にこのような色に

なるのか…自然にはかなわないって言って

ました。

本当に凄い!

色や形だけじゃなくて、生き方もかなわないな~


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「お空を買って」

2017-03-26 20:59:16 | 日記

今朝の新聞に書家の金沢翔子さんのことが載って

いました。

翔子さんはダウン症という障がいを持っていますが

お母さんから書を学び、書家として活躍されている

方です。

NHKの「平清盛」の題字は翔子さんの書です。

その翔子さんがある日、お母さんに「お空、買って」

とねだってお母さんの手を引いて行ったそうです。

着いたところは時間貸しの駐車場で

「空あり。100円」と書かれていたそうです。

翔子さんは駐車場の空きを、青い空と思った

ようです。

お母さんは、そんな翔子さんを「私たちとは、

はるかに異なる知性に恵まれている」と…

そして「翔子にはできないことはないのです。

今していることが、やりたかったこと。

今、手に入っているものが欲しかったものなのです

不満や不安、嘆きがないのです。」と言っています。

すごいな~

母さんも翔子さんも…

ダウン症の人たちって、側にいるとこちらまで

何だか楽しい気持ちになります。

思わず、一緒ににっこりしてしまいます。

もしかしたら、天使のままこの地上に生まれて

来て、こういう生き方が神さまが望まれる

生き方なんだよって、教えてくれているのかも

しれない…

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初女先生の「今ここが天国」に支えられて

2017-03-25 17:16:06 | 日記

何気ない日常が尊いんだなって感じられること

こういうことが小さな幸せなのかな…

初女先生のこのお言葉が響きます

『ふだんの生活の中にこそ

天国はあると思っています。

また、苦しみの中にあってこそ

幸せを実感できるというのも、また真実です。』

初女先生は苦しみの底の底を通って来られた方

だから、この言葉が生まれたのですね。

今、私は先生のこのお言葉を実感しています。

本当の苦しみを知っているから、天国を感じられ

るのですね。

『はるか遠くの天国にあこがれて「今、ここ」から

目を背けるのではなく、こころを大きく開くこと。

そんな時、人はどんな状況にあっても喜びを

感じることができて、「今、ここ」に天国があると

いうことが、はっきりわかると思っています。

               佐藤 初女  』

初女先生のお言葉が私の心に響き渡り、私を

支えてくれています。

初女先生、会いたいです…





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新しい自分で生きるということ

2017-03-23 23:35:30 | 日記

先週の木曜日、奈落の底に落ちた状態だったけれど

今見えてる景色は一週間前とはまるで違います。

問題が解決したわけではないけれど…

佐治晴夫さんの本に『からだを構成する数十兆の

細胞の内、数千億の細胞は、一晩で入れ替わります。

ということは、昨日と同じ自分は、もうどこにも

いないということです。

何回でも新しい自分になれる。

毎日毎日、新しい自分。

細胞は壊れたり、造られたり。

だから、昨日の自分にくよくよするのは、

まったく意味のないことですね。

生きるとは、

毎日毎日、新しい自分で

死ぬまで生きるということ』と書いて

ありました。

人間の体は日々つくられているんだ。

すごいな~

内村鑑三は毎朝が復活だと言っていたと

聞いています。

復活の朝を迎えたい…

新しい自分に会うために、眠ろう。




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揺れてもいい

2017-03-22 22:10:28 | 日記

佐治晴夫先生の本に「ゆらぎ」について

書いてあるのを読んだとき、初女先生の

「揺れてもいい、芯が通っていれば。

揺れながら成長し、大きくなっていく。

それは、人も白樺も同じ」というお言葉が

科学的に実証されたような気がしました。

佐治先生は「138億年の遠い昔、小さなゆらぎが

起こったことで、宇宙は限りなく熱い火の玉と

して生まれた。すべては小さなゆらぎから生まれ

ました。

今、健常な人の脳波や心拍の変動は、自然界の

ゆらぎに近いことが分かっています。

座禅などで心が落ち着いている時の心拍は

自然界に見られるゆらぎそのものです。

でも、人が亡くなる直前の心拍は、

メトロノームのように規則正しく打っていて

それが、1拍抜け2拍抜け心拍停止になるのです。

ゆらがないで規則的なのが異常事態。

ゆらぐことが生きている証拠なんです。

ゆらぎがないというのは、ある意味での精神疾患

心の病気になると、一つのことに取りつかれて

しまって、ゆらぐことが出来なくなってしまいます。

だから迷ってもいいんです。

希望というゴールさえ見失わなければね。」と…

生きていることはゆらぐことなんだ!

初女先生の「揺れてもいい」の言葉に巡り合った時

大きな安心を頂いた気がした分けがわかりました。

初女先生、芯はあるけれど大揺れです。

揺れながら希望の光を見ています。

天国から揺れてる私が見えますか~

 

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みんな星の子ども

2017-03-21 23:29:58 | 日記

友人から素敵なプレゼントが届きました。

佐治晴夫さんの「ぼくたちは今日も宇宙を

旅している」という本です。

昔、佐治先生の講演会に行った時、佐治先生に

「星を見ると亡くなった息子を感じるので、

望遠鏡が欲しいのですが、どの望遠鏡がいいのか

わからなくて」と、お聞きしたら後日メールが届き

先生の「お淋しいでしょうね」というお言葉が、

とても心に響いたのを今でも覚えています。

その佐治先生の「生と死」が語られている本でした

うちの息子は、めちゃくちゃ明るい子だったので

太陽を見ると創君を思い出すんじゃない?と

友達に言われましたが、太陽ではなく星を

見ると息子を感じたのです。

その分けが佐治先生の本に書いてありました。

『いのちあるものすべては、燃えると真っ黒に

なります。人間も植物も動物も。

それは、ぼくたちの体の主成分が炭素だからです。

いのちあるものはみな、宇宙にばらまかれた

星のかけらでできています。

すべては光から生まれ、生命の素は星の輝きの中で

合成され、その星が超新星爆発という形で終焉を

迎えることによって、地球やぼくたちは誕生

しました。

ぼくたちのいのちは、星の死によって生まれた

のです。

「いのちあるものは、みんなみんな星のかけら

ぼくたちは、みんな星の子どもなんです」

            佐治 晴夫』


 

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初女先生からのこたえ

2017-03-20 21:42:03 | 日記

今日、Y先生から「生きるより生き方が

大切なんですよ」と、メールを頂きハッとしました。

そうしたら、初女先生からのこたえが来たのです。

「感謝と共に今を生きる」って

人は体験しなけ本当に分からない生きものだから

苦しんで悲しんで…やっと初女先生の言われていた

事が分かったのです。

先生は苦しみ無くして刷新はないと言われて

いましたものね。

今まで、緊張していて風邪もひけなかったけれど

今日はバッチリ風邪ひきとなりました。

自分にとって良いことでも悪いことでも

やっぱり感謝なんですね。

初女先生は感謝なしに前に進めないと言われて

いました。

そういうこと全部聞いていたのに…

体験しないと自分のものになっていかないのですね。

「直さんには全部伝えてある」という先生の

お言葉が来た時、よく分からなかったけれど

これからそれを体験して自分のものにしていくって

いうことなのでしょうか…

何があっても、先生は感謝と共に今を生きて

いましたものね。

大切なのは生き方なんですね。

まだ苦しみの途中ではありますが、初女先生から

頂いたこたえが私にとっての大きなギフトに

なりそうです。

心がゆるみ風邪がひけました。

有難うございます。

K先生、初女先生。

 





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「情熱」

2017-03-18 23:30:17 | 日記

今、ピンチにある私に書の先生から

「山崎さんの情熱があればできる!」という

メールを頂きました。

「情熱」か~

初女先生の初めての講演会をやった時に、先生が

講演の中で「一人の女性の情熱がまわりを動かす」

と言われ、会場の方は初女先生の事だと受け取った

ようですが、そのアンケートを読んで、先生が

「これは直さんのことなのに」と言っていたのを

思い出しました。

自分では分からないけれど、こんなおばちゃんに

なっても私の中には「情熱」があるんだ~

あの講演会も、生まれて初めての主催で

いきなり555席というホールをとってしまい

決まってから、足が立ちすくみました。

初女先生の講演会をやりたい!

このホールを満席にしたい!

その思いだけで、動き回っていましたが

あれが情熱だったんだ。

困難な時に私の情熱は目覚めるようだ

落ち込んではいられない

何も持ってない私だけれど、情熱は確かにある

訪れる困難に「なぜ」と言ってもこたえは

返って来ない

ヨブ記に「わたしたちは、神から幸福を

頂いたのだから、不幸もいただこうではないか」

という聖句があります。

こんな風に潔く言えはしないけれど、「なぜ」の

問いから生まれるものは何もないことは

知っている…

初女先生は、黙ってどんなときの受けていました。

それが初女先生の『神の計らいは限りなく

生涯わたしはその中に生きる』という

生き方でした。

先生、私の中にはまだ情熱がありますよね…


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