~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

首里城が燃えてしまいました

2019-10-31 22:43:31 | 日記

朝、テレビをつけて自分の目を疑いました。

首里城が燃えているのです。

頭が真っ白になり、何が起きているか分からなく

なりました。

ノートルダム寺院が燃えた時も、驚きましたが

それ以上の衝撃でした。

原因は突き止められるだろうと思いますが、

ノートルダム寺院と首里城が消失したことは

何か、無関係とは思えないのですけど…

沖縄に初めて行った時、ここは文化圏が違う

やっぱり、琉球王朝だと思ったのです。

その象徴である、首里城が燃えて無くなるなんて

信じられません。

悲しいです!

沖縄の人たちの心が、又しても踏みにじられた

ような気がして…

まだ、言葉が見つかりません。

ただ、祈るばかりです。

正殿

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初女さんのお料理が食べた~い

2019-10-30 23:14:06 | 日記

初女さんは祈りには、「静の祈り」と「動の祈り」

があると言われていました。

「動の祈り」は生活そのものだと…

『生活しているときの動作のすべてが、祈りに

繋がっている。

そのような気持ちで毎日を過ごすと、生活の中の

些細な出来事にも、向き合う自分の姿勢か

変わってきます。

「動の祈り」の中でも一番大切にしている

「食」を「いのち」だと思っています。

「おいしい!」という感動は体内で躍動し

その思いが私たちのいのちとともに新しく生きて

いくのです。

ですから、お料理をつくること、そして美味しく

頂くことは、本当は祈りそのものと言えます』

初女さんのこの言葉を読むと、思い出すことが

あります。

私は、健康志向が強くかなり食材にこだわって

講釈ばかり言ってました。

ほうれん草を湯がいても、水にさらすと栄養分が

流れてしまうと、そのままでした。

そんな私に初女さんは、“おいしい”が大事だと

お料理を通して教えてくれたのです。

今でも、森のイスキアで頂いたお料理のことを

思い出します。

初女さんのお料理は、インスタ映えはしないし

グルメでもありませんでしたが、深い味わいで

体が喜んでいると感じるお料理でした。

どんな時も、「動の祈り」であった初女さんの

お料理…

もう一度食べたいな~


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天のチカラで運ばれた上映会(ガイアシンフォニー4番)

2019-10-28 22:00:42 | 日記

昨日は、ガイアシンフォニー4番の上映会でした。

上映会と息子の命日が重なったので、打ち上げしか

行けなと思っていましたが、何だか息子が

「お母さん、家に居なくていいよ。行きなよ」と

言ってくれてる気がして、逗子へ飛んで行きました。

準備をしていると、満面の笑顔でボクネンさんが

現われたのです。

ボクネンさんの顔を見ただけで、涙がでそうで

直ぐには近くに行けませんでしたが、パッと

目と眼があって、吸い寄せられるように

ボクネンさんの前に行ったら、もう涙が溢れ

ボクネンさんにしがみついて泣いてしましいました。

何だろう、この温かく大きなものは?と泣きながら

思っていたのですが、それが私が魂で感じた

ボクネンさんの愛でした。

ボクネンさんは、愛の塊のような人です。

上映会は、想像することも出来なかったくらい

素晴らしいものとなりました。

今回の大きなテーマだった”霊性に目覚める”が

本当に目の前で展開していくようでした。

スピリチュアルと言うのではなく、日本人は

やはり霊性だと思いました。

その霊性に、一人一人が静かに目覚めていく

その確かさが感じられる気がしました。

対談は、俳優の榎木孝明さんとボクネンさん

でしたが、途中から会場に居た

山川紘矢・亜希子ご夫妻

星野道夫さんのことを伝えている濁川先生や

医師の長堀先生が舞台に上がり、考えられない

対談となったのです。

そして、最後は龍村監督への、ガイア9番への

力強いエールが会場全体に響き渡ったのです。

ガイア4番語られているメッセージが、

心の深みに静かに降りて来ました。

 『21世紀は、人類のあらゆる営みの基盤に

 やわらかな“霊性”(スピリチュアリティ)が

 求められる時代になって来ると思います。

  教育、文化、芸術の分野ではもちろんのこと、

 従来は“霊性”とは縁遠いと思われていた

 政治、経済、科学などの分野でも、

 それが最重要な課題になってくると

 思うのです。

 なぜなら、“霊性”を持たない人類の営みが、

 我々人類だけでなく、この地球の全生命の未来を

 危うくしていることに、もう誰もが気づき始めて

 いるからです。

 “霊性”とは、私たちひとりひとりが日々の

 何気ない営みの中で、「自分は母なる星地球

 (ガイア大きな生命の一部分として、

 今ここに生かされている。」ということを、

 リアルに実感できる、その力のことを

 いうのです。

 自分の内なる“霊性”に目覚めることによって、

 人は謙虚になります。 

 日々の出来事に対して、感謝の気持ちを持って

 対処できるようになります。

  自分以外の生命のことを、本気で考え、行動し、

 祈る、ことができるようになります。

 遠い未来を想い、遙かな過去を感じる力だって

 増してくるでしょう。

  見えないものを見る力、聴こえない音を

 聴く力だって甦ってくるかもしれません。

   ガイアシンフォニー4番より 龍村 仁 』

 

 画像に含まれている可能性があるもの:4人、、スマイル

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10月27日・息子の命日に想う

2019-10-27 09:02:31 | 日記

今日、10月27日は息子の命日です。

思えば、息子が最後に食べた食べ物がおむすび

でした。

放課後リレーをしてた後で、なぜか心臓が

止まってしまい、13年のこの世での人生に

突然ピリオドを打ってしまったのです。

でも、そのおむすびが私と初女さんを結んでくれ

初女さんのご縁から、次のご縁へと繋がり

今の私がいるのです。

何だか、神さまはすべて分かっていらっしゃった

ような気がします。

息子が亡くなった時に「神様は、背負いきれない

重荷は背負わさないのよ」と、人に言われ

これ程の重荷を私が背負える訳がないと

思っていましたが、この苦しみ悲しみが私の

未来をひらいてくれたのです。

人間の考える「よい事・悪い事」なんて、

表面的なことかもしれないって体験してみると

思え、本当に背負いきれない重荷は背負わさない

というのは、やはり真実だと思えるんです。

今は…

今日は逗子のガイアの上映会にボクネンさんが

来ます。

ボクネンさんが幸せの方が多いんだよ。

ほんの少しの不幸ばかりの方に心は

行ってしまうけど…

言われていたのが、忘れられません。

息子が私の行く道を、指し示してくれて

いるように思えます。

 

 「すんなり、するすると幸福になることはなくて

 生きていれば、何度でも繰り返し苦しみが

 やってきます。

 けれども苦しみは苦しみだけに終わることなく

 いつか喜びにかわります。

 苦しみなくして刷新ははかれません。

 真の幸福は、苦しみの中にあってこそ

 実感できるものです。

        佐藤 初女    」

     


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また一歩

2019-10-26 18:36:02 | 日記

昨日は、千葉の佐倉の近くでおむすび講習会を

しました。

朝から大雨だったので、心配してましたが

雨にも負けず、風にも負けず集って下さった方と

おむすびを結びました。

主催の方は、お若いのにお醤油まで自分で作って

いました。

ご飯も土鍋で炊いていて、便利さを求める時代の

中で、こういう若い人がいるってことに、

嬉しくって、そして励まされます。

土砂降りの雨で、田んぼがため池の様になって

いました。

今朝、テレビで千葉の映像を観たら、びっくり

しました。

度重なる、自然災害をどう受け止めたら

いいのでしょうか…

明日は、息子の命日です。

初女さんが「かけがいのないものを

なくされた方には、いつか大きなものが

与えられますよ。」と言われていますが、

本当にそうだと思います。

息子の命日が過ぎると、また一歩からって

思います。


 

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初女さんと河合隼雄先生の対談から

2019-10-24 22:37:22 | 日記

以前、田口ランディさんが「初女さんと

河合隼雄さんの対談が載ってる本を持って

いるから、直さんにあげるよ」と、言われたことが

あります。

昨日、探し物をしていたら、初女の

「こころ咲かせて」が出て来ました。

見ると、河合隼雄先生との対談が載ってました。

対談におむすび講習会のことがあり

読んでいて、やっぱり!と思いました。

初女さんが「おむすび講習会は、まずお米を

大事にすることをお話しします。

そして、お米を洗うところから、水加減…」

初女さんのこの言葉に出会い、自分がブレて

なかったと、安心しました。

私も、そのことを一番にお伝えしています。

河合先生が、おむすび講習会について

面白いことを言っていました。

しかしそれも、うっかりすると「おむすび道」

というのを作って、「ハウツーおにぎり」みたいな

ものができたら終わりやな。

いや、ほんとうにへたすると全部そうなるんです。

一番大事なことが忘れられて、

知らないあいだに「これが佐藤流です」とか言って

やるやつが出てきたら世も末です。

一番大事なところの方が直ぐに忘れられて

いくんですね。

今言っておられるおにぎりの作り方というのを

聞いたら、じつはおにぎりだけではないんです

よね。

それは、生きる根本姿勢全てにつながります。」

そして、初女さんが

「そうなんですよ。

そこまで気づけばいいんですけど。

すべて出会いから始まるから、出会いのときに

ただ物体のおにぎりを握るようならだめだと

いうことですね。

その時に、心を通わせながらやっていると、

気づきと発見があるわけです。

そこをつかまえないとね。」と、言われて

いるんです。

初女さんのおむすびの一番大事なことを

言っていると思います。

初女さんから講習を受けて、直ぐに自分が

講習会をされている人がいると、初女さんは

淋しそうな顔をして「おむすびって簡単で

ないんだよ。」と言ってました。

初女さんのおむすびを結ぶと、丁寧に生きた

初女さんの生き方を感じます。

そのことを感じてもらえたらなと思い、

おむすびを結んでいます。

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即位の礼の日に虹が…

2019-10-22 22:10:12 | 日記

朝、傘がさせないほどの強風が吹いていました。

今朝の天気に、新しい時代に対する

不安を感じましたが、即位礼正殿の儀が

始った途端、雨がやみ虹が出たそうです。

天皇陛下はお言葉の中に3回も「平和」と言う

言葉を述べられました。

そして「即位礼正殿の儀」の招待者の中で、

唯一の高校生が、昨年の沖縄戦没者追悼式で

「生きる」という詩を読んだ少女でした。

平和への思いが受け継がれていることを強く

感じ、嬉しくなりました。

再び「生きる」の詩を聞いてみたくなりました。

私たちも平和を求め続けて行かなければ!

「生きる」 沖縄全戦没者追悼式 2018年6月23日

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映画『地蔵とリビドー』~やまなみ工房

2019-10-21 22:48:39 | 日記

先日、滋賀にある障がい者通所施設

やまなみ工房”の映画「地蔵とリビドー」を観て

衝撃を受けました。

チラシに「僕らの個性を障害と言っている」と

ありましたが、その言葉を突き付けられた

気がしました。

彼らは、作品がどうとか、評価がどうとか

全く気にせず、というかそういう考え自体を

持ってなく、ただ描きたいから描く

作りたいから作る、それだけなんです。

そしてアートが生まれているんです。

私の友人が”やまなみ工房”に行って来たら

「肯定感しかない奇跡の空間でした」と感激して

ました。

この映画を観て、障害やアートのことも

一杯感動しましたが、本当にいのちを生きるって

どういうこと?

いのち一杯生きてますかという問いを

彼らから投げかけられた気がしました。

是非、この映画と出会ってみて下さい。

映画『地蔵とリビドー』劇場予告編(90秒)

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蝶々の話

2019-10-20 22:52:40 | 日記

パソコンを開いたらネットニュースに

海老蔵は「ママのところへ お参り終えたら

供えた花に白い蝶々が、「ママかな?と、」

長女・麗禾(れいか)ちゃん(8)の写真を

添えた。白い蝶に麻央さんを重ね

「そうだね、きてよかった」と綴った。』と、

載ってました。

やっぱり蝶々なんだ…

うちの子も季節を問わず、大切なことがあると

黄色い蝶々になって飛んで来てくれます。

先日ふと、何で黄色なんだろうと思ったら

小さい頃、黄色が似合う子だったから黄色い

服をよく着せていたのを思い出しました。

シュタイナーでは黄色は魂の色と聞いた

ことがあります。

父の友人だった松谷みよ子先生が、生前

送って下さった「異界からのサイン」と

いう本にも、亡くなった人が蝶々になって

飛んでくる話が載ってました。

黄色い蝶々が飛んでくると、私は必ず

「創(つくる)来てくれたの!」と

話しかけます。

そうすると私の周りを暫く、ひらひらと飛んで

いるんです。

いつも、小さな羽の黄色い蝶々です。

亡くなった人は、そうやって存在を知らせて

くれるのでしょうか。

黄色い蝶々にどんなに救われたことか

今日、本を読んでいたらいい匂いがするので

ランディさんから前に頂いた本だったから、

あれ、ランディさん本に香水をつけたのかなと

思ったら、どうやら匂いは外からでした。

窓から顔を出してみると、金木犀が咲いてました。

小さな小さな金木犀の花が…

あの台風で散ってなかったのです。

凄いな~と、思わず見上げてしまいました。

金木犀が香ると、息子の命日が来るのです。

この金木犀の花にも支えられて来ました。

吉本ばななさんの本に書いてあったことを

読んで、誰でもそうなるんだと知りました。

あまりに悲しいと、悲しみが体の底に

沈んでしまい、変に饒舌になったり明るく

なったりしてしまいます。

私もそうでした。

何ででしょうね~

(吉本ばなな・「体は全部知っている」より)

「本当に愛する者を亡くしたことがあれば

誰でもわかることだ。

お悔やみの電話をかけた時、彼は妙に明るかった

本当に何かを失うと、人はしばらくそうなる。

その後に本当に寂しい時が、日常にまぎれて

じっくりやってくる。

それをいくら知っていても、友達はどうすることも

できない。見ているしかない。」

そうなんです、ばななさんの言う通りなんです。

その状態を元気になった。大丈夫って思わないで

そっと見守っていて下さい。

時間がかかることなの、とても…



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ボクネンさんとの出会い

2019-10-18 22:26:47 | 日記

私は息子を亡くした後 、ずっと息子の姿を

探し続けていました。

息子の死が受け入れられなかったのと、消えて

無くなるわけがないと思って…

そんな中で、ガイアシンフォニー4番を観たのです。

そして映画の中で出会った名嘉睦稔さん

の出会いが、私を大きく支えてくれたのです。

映画の中で流れるボクネンさん作詞作曲の

「星ぬ子守唄」は亡くなった子の為の子守唄でした。

深い悲しみに寄り添ってくれるような唄でした。

子どもを亡くした体験がなければこういう歌は

作れないだろうと思い、ボクネンさんのギャラリー

を訪ねたのです。

ギャラリーで手にしたCDの中に入っていた

印刷物の版画を見た途端、涙が溢れてしまいました。

私が探し求めていた息子は、ここに居ると

思えたのです。

私はいきなりスタッフの方に「この作品が

欲しいです」と、言っていたのです。

絵(版画)を買うなんて生まれて初めてなのに

値段も聞かずにです。

スタッフの女性に、欲しい訳を話したら

「この作品は完売してありませんが、

ボクネンさんはああいう方だから、お願いすれば

摺ってくれるかもしれませんよ」と言うので、

私は手紙を書いてギャラリーに送りました。

暫くして、ボクネンさんが摺って下さるという

お返事が来たと連絡がありました。

私は、完売した作品をもう一度摺るという大変さを

知らずに頼んでしまったのです。

なかなか作品は送られて来ず、諦めかけていた

時に、青山でボクネンさんの個展がありました。

ボクネンさんに初めてお会いした時に、

「作品をお願いした者です…」と言って

涙が止まらなくなってしまったのです。

ボクネンさんは大きな手で私の手を握って

下さいました。

その後、直ぐに手紙と共に作品が送られて

来たのです。

それからずっと息子の祭壇を、ボクネンさんの

作品が明るく照らしてくれています。

ボクネンさんと出会った年に、初めてイスキアに

行き、そこでボクネンさんと初女さんの

お二人の写真を見つけて、驚きました。

ボクネンさんと初女さんのご縁はとうの昔に

繋がっていたのです。

ボクネンさんの温かさは、自然に抱かれた時の

ようです。

ボクネンさんの「桜花滝」という作品を観た時

涙が止まらなくなりずっと泣いていたら、

ボクネンさんが「それは、いい涙だよ」と

言ってくれました。

私が出合った人の中で

人から自然の大きさ温かさを感じるというのは、

ボクネンさんだけです。

10月27日、逗子の上映会にボクネンさんが来ます。

何と、その日は息子の命日!

一人でも多くの人にボクネンさんに出会って

欲しいです。

それが今の私の願いです。

  (下の作品が息子のいる世界を感じた「訪れ」です)

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