~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんの言葉「母になるとはなんと難しいか…」

2021-02-26 21:51:46 | 日記
初女さんは著書の子育ての本に
「母の心はすべてに」とサインを
なさっていました。
母の心は、すべてのことに通ずると
言われてました。
その”母”を書いている時、初女さんが
「母という字は難しいの。
お母さんになるのは難しいのよ」と
言われたので、私はびっくりして
「初女先生でも?」と言ったことが
あります。
初女さんの傍にいるだけで、初女さんの
母性に包まれているのを感じました。
あの圧倒的な母性は、何年経っても
忘れられません。

 『許しがたきを許し、あるときは
  太陽のようにあたたかい心を
  またあるときは北風のように
  厳しい助言をし、ときとして
  耐えがたいことにも耐えていく。
  母になるとは、
  なんとむずかしいことでしょう。
  今の時代に足りないものは、
  母の心ではないでしょうか。
   
           佐藤 初女』
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母なる地球の声を聴こう

2021-02-25 17:21:17 | 日記
毎日のように、新型コロナウィルスの
ことが報道されています。
1年にもなるでしょうか…
でも、新型コロナウィルスの意味する
ところを考えさせるような報道は
なされてないように思います。
ここを考えないといけないんじゃ
ないかと、私はずっと思ってます。
今日は、そのことについて聞く
機会がありましたので、ちょっと
そのことを書いてみたいと思います。
ロックダウンで人間が外出しなく
なったら
海や空がきれいになって生態系が
本来の自然の姿に戻ってきた、
ということは、人間が生態系を
壊していることが明らかです。
この生態系に人類の意識が大きく関わって
いるから、人類に対する自然界からの
警告と受け取れないでしょうか…
コロナだけじゃなくて、地球規模で
起きている自然災害もまた…
人間は万物の霊長と言われるのは
地球上のすべての生き物を慈しみ
進化と向上へと導く使命があると
いうことです。
それが人間の心がお金や物に偏って
狂ってきてしまい、地球温暖化が
進み瀕死の地球となってしまいました。
私たちの体は、地球以外の星では
生きられないのです。
私たちは、日本人である前に地球人
なのです。
この地球(ほし)に生まれた
地球人として母なる地球を本気で愛せる
ようになれば、地球環境は自然界の
法則に従って、本来の生態系に
戻ってくるでしょうと…
地球の未来は、私たちの目覚めに
かかっているのだと思います。
新型コロナウィルスも自然災害も
私たちの意識を目覚めさせるために
起こっているのではないでしょうか…
このパンデミックの意味するところを
真剣に考えないと…
ワクチンで解決する問題では
ないと思うのです。
今こそ、母なる地球の声を
聴かなくては…
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幸福とは…

2021-02-24 20:44:24 | 日記
人は、いつの時代も幸福を求めています。
アランの幸福論を読みながら、
そうだよね~と、呟いている私です。

 『自分が幸せでないと
  人には何も与えられない』

 『幸せになろうと思わなければ
  幸せにはなれない。』

 『絶望は自然に生まれるが
  希望は自ら作り出したものの
  上にしか生まれない』

積極的に生きるということを
私たちは天から求められて
いるのかなと思います。
自分の人生を生きるんだから、
受け身じゃなくていきたいよね。
でも辛い苦しい時には、傷ついた動物が
じっとして傷が癒えるのを待つように
私もじっとしているのです。
そんな時に私を支えてくれる
初女さんの言葉

 『すんなり、するすると幸福に
  なることはなくて
  生きていれば、何度でも繰り返し
  苦しみがやってきます。
  けれども苦しみは決して
  苦しみだけに終わることなく、
  いつか喜びに変わります。
  苦しみなくして刷新は
  はかれません。
  真の幸福は、
  苦しみの中にあってこそ
  実感できるものです。
        佐藤 初女 』

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初女さんのお料理

2021-02-23 23:51:23 | 日記
昨日は、農協の朝市でふきのとうが
1つだけ残っていたので買ってきました。
今年初めてのふきのとうです。
大き目のふきのとうは天ぷらにして
小さいのはふきみそにしました。
初女さんのレシピのふきみそは
優しい味です。
ふきのとうを見ると初女さんを
思い出します。
初女さんの名刺にもふきのとうの絵が
添えられていました。
森のイスキアに、ふきのとうが顔を出す
ところがありました。
あのふきのとうは、今もあそこに
あるのかしら…
初女さんは、本当に優しく食材を
扱いました。
野菜を湯がく時も、野菜が透きとおる
瞬間を見逃すまいと、一心に見ているのです。
あんなに心を掛けてもらったら、
食材の方が美味しくなるぞ!って
思いますよね。
「心を掛けることは手を掛けること
手を掛けることは時間をかけること」と
言われてました。
ほうれん草のおひたしの絞り方も
まな板にほうれん草を乗せ、そのまな板を
斜めにして水が切れていくのを
待つのです。
今のお料理は時短が最初に来ます。
いかに時間をかけずに簡単に作るか
ですが初女さんは、素朴な料理ほど、
作る人の心配りがわかると
言われてました。
初女さんのお料理を食べると、心が
満たされてくるのです。

『「おいしい」とひと口に
 言いますが、いろんな深さが
 含まれています。
 ですから、出来る限り手をかけて
 おいしい料理にしてあげたい。』

『生き方と食事には
 不思議なつながりがあるって
 考えているの。
 素材の命を生かすような料理を
 すれば人も生かされるって。」

『こころの入った手作りを
 食べていると
 こころが満たされてきます。』

 『食事は人を変える
    大きな力を持っています。』
           
              佐藤 初女

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自然は凄い

2021-02-22 22:12:19 | 日記
今日は天気予報で5月の気温と、言って
ました。
本当に暖かく、2月であることを忘れて
しまうような陽気でした。
皆で車いすを押して公園に行くと
桜の木に小さな硬い蕾が…
1本の桜は、木が半分腐って中が
えぐられているのに、たくさんの
蕾が、咲く準備をしているのです。
命一杯生きる姿を、私たち人間に
見せてくれているようです。
前に、ブログに書いた山桜さんは
宅地開発の為に9月に伐採されましたが
私の友人が、諦めず根を移植する
方向で働きかけていました。
そして、ついに山桜さんは移植される
ことになったのです。
諦めないチカラの凄さを見せてもら
ました。
この山桜さんも中が半分腐っていた
そうです。
それでも、毎年あれほどの花を咲かせて
私たちを楽しませてくれていました。
自然は、人間と違って力の出し惜しみを
全くしないんですね。
与えられたところで、命一杯生き抜く
見事です!
やっぱり凄いな~人間はかなわない


 去年の山桜さん
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「生きてる」

2021-02-20 15:22:36 | 日記
新聞の『生きているだけで花丸~
発達障害の息子に向き合い気づいた』
というタイトルが目に飛び込んで来ました。
看護師でシングルマザーのお母さんが
息子が保育園の時に、発達障害では?と
思ったが、検査を受けずに未検査のまま
過ごして、手のかかる健常児としても
生きて行くことが出来る」と思っていた
そうです。
ところが、子供が就学し頑張っても
出来ないことが積み重なり、
暴言や暴力に繋がり、
学校に行きたがらなくなり、ついには
「ねぇママ、どうやったら死ねるの?」
と、言うようになったそうです。
追い込まれたお母さんが、精神科を
受診すると、ADHD(注意欠陥・多動性障害)
反抗挑戦性障害・軽度知的障害と
診断されたそうです。
お母さんが臨床心理士からトレーニングを
受けていくと、息子の状態が変わり始め
学校にも行くようになり、家出もしなく
なったそうです。
そして、4年生になった息子が
「自分のいいところ」
ということを書くプリントに、一言
「生きてる」と書いたそうです。
それを見たお母さんは、
「生きているだけで花丸だよ。
当たり前のことなんて何一つ
ないんだから。」と、息子を抱きしめたと
書いてありました。
私は、これを読んで衝撃を受けました。
自分のいいところは「生きてる」こと…
これほどシンプルなことがあるでしょうか
生きてることが、当たり前のこととして
私は、この歳まで生きて来たのです。
自分のいいところ「生きてる」
こう思うだけで、自分の生が輝いて来る
そんな気がします。
初女さんは、結核を患っていた時に
自分に「生きよ、生きよ」と言っていた
そうです。
生きてることが、当たり前ではない
ということ!
このことを、ちゃんと自分の中に
刻んでおこうと思いました。
小学4年生に、生きる根源の気づきを
頂きました。




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初女さんのおむすびの祈り

2021-02-19 23:35:02 | 日記
昨日、3月20日の春分の日に
横須賀でのおむすび講習会が、決まり
ました。
春分の日って、何かここを境に変わる!
そんな気が前からしてるので、今から
わくわくしています。
初女さんがよく聞かれていたことは、
おむすびを握っている時に、何を思って
いますか?と言うことです。
例えば病気の人にあげる時は、
その人のことを思って握るかとか…
あるいは、美味しくなれと思ってかとか…
初女さんは、何も考えてない、唯無心に
握っているだけと、言ってました。
私、やっと分かったんです。
無心に握っている時、魂と心が一つに
なるということが…
そして、そこに初女さんの祈りと信仰が
あるということが…
初女さんは、姿で見せてくれて
いたのです。
初女さんの丸いおむすびは、YouTubeを
見ればできますが、この祈りと信仰は
分からないと思います。
おむすびを通し、私はそのことを
伝えて行きたいと思います。
初女さんと交わした最後の言葉は
「直さんとは、深いところで繋がって
いるからね」でした。
この繋がりは、より深いものになって
来ている気がします。
やっと、初女さんの祈りと信仰が
見えてきました。
どんなおむすび講習会になるか
楽しみです。

 「おむすびを握りながら、なにを
 考えていますか」とよく訊かれます。
 私はなんにも考えていないんです。
 おいしくなれとも考えない。
 一粒一粒のお米を生かすように
 ただ無心に握っているだけ。
 十の工程があったら、十のどこにも
 心を離したくないから
 考える余地なんてないんです。
 ひとつひとつの工程に心をかける。
 それが私の祈りです。
 本当にお伝えしたいのは、おむすびの
 作り方ではなくて「信仰とはなにか」
 ということなのです。
            佐藤 初女
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死なないで

2021-02-17 23:19:55 | 日記
実に驚くべきことですが、今日本は
株価が3万円台に回復しバブル期以来、
三十年半ぶりの好景気だそうです。
何だか狐につままれたような気が
してきます。
一方、2020年の自殺者は、前年より
750人増え2万919人だそうです。
リーマンショック以来11年ぶりに増加に
転じたそうです。
小中高校生の自殺は、統計を始めて以降
最も多くなり、前年より140人増の
479人となったそうです。
コロナによる格差が如実に出てきている
ようです。
親の収入減で進路や学費の見通しが
立たなくなったり、塾にいけなく
なった子供も多いそうです。
オンラインといってもその環境も
整わず、格差が生まれているようです。
こんなに多くの人が自ら命を絶って
しまうなんて…
教育評論家の尾木直樹さんは
「命が大事とわかてていても、
つらさが上回って命を絶ってしまう。
まず子どものしんどさを受け留め
共感すること。
子供は『理解してくれた』と
安心できる」と、新聞に
書いてありました。
生きるのが、しんどくて自死する
人がこんなにもいるなんて…
私たちの国には、本当に豊かな国
なのでしょうか…
どうか、死なないでください。
初女さんも言っています。
 『すんなり、するすると幸福に
  なることはなくて生きていれば、
  何度でも繰り返し苦しみが
  やってきます。
  けれども苦しみは
  決して苦しみだけに
  終わることはなく
  いつか喜びに変わります。
  苦しみなくして刷新ははかれません。
  真の幸福は、苦しみの中にあってこそ
  実感できるものです。
                佐藤 初女  
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魂の言葉

2021-02-16 23:41:41 | 日記
今日は、ある集いで宣言しました。
私は私を幸せにするって!
言霊と言いますから、自分の意思を
ハッキリ言葉にした方がいいそうです。
言葉に自分が支えられるっていうので
しょうか。
これを言うと力が出て来るのです。
生きていると、腹を決めるということに
迫られる時があります。
その時、逃げずに覚悟して腹を
決められるかでその後の人生が
変わってくるようです。
息子を亡くした時、こんなに苦しいのに
どうして誰も助けてくれないのと、
思ってました。
苦しんで苦しんで、誰もこの苦しみから
助け出せる者はいない、
私がこの苦しみと向き合わなければ
いけないんだ!と腹を決めたら
道が拓け。初女さんに出会えたのです。
人を頼っている間はだめでした。
幸せも、私は誰かが幸せにしてくれると
何となく思っていました。
でも、自分で自分を幸せにするって
決めたら腹が坐り、しゃんとしたのです。
私たちは、直ぐに出来るか出来ないかを
考えてしまいますが、
出来る出来ないではなく、決めてしまえば
いいんです。
生きることの根源は、とてもシンプルなの
かもしれません。
大脳が複雑にし、その大脳に振り回され
魂の存在から心を離してしまうから
生きることが、とても難しくなるのです。
”私は私を幸せにする”
これは、もしかしたら
魂の言葉かもしれない…
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新型コロナウィルスの意味するところを…

2021-02-14 22:06:03 | 日記
昨日の地震には、本当にびっくりました。
何と東日本大震災の余震だというのです。
10年経って余震?
自然のスパンの違いに驚くばかりです。
地震のメカニズムを聞いていたら
「自然はもとに戻ろうとするんですよ」
と、言っていました。
それを聞いて、もしかしたら
瀕死の状態にある地球をもとに戻す為に
コロナが…って思ってしまいました。
だって、コロナによって人の活動が
止められたら、空気が澄んでインドから
何十年ぶりにヒマラヤが見えたというし…
自然の回復力の凄さを知らされました。
コロナの感染拡大を抑えることは、
勿論重要ですが、地球に住む私たち
一人ひとりが真剣に地球のことを
考えなくてはいけないところに来て
いるのだと思います。
温暖化が進んでこれ以上氷河が
溶けたらどうなるのでしょう…
 新聞に書いてあったのですが、
司馬遼太郎さんが、
昭和史を探求した半藤一利さんに
『「半藤君、俺たちは相当責任がある。
こんな国を残して子孫に顔向け
できるか」と、没する1年前に
語ったという。
憂えていたのは、ひたすら金儲けに
走り、金儲けに操られるような
社会だった。
「足るを知る」の心が大切となると、
世に語りかけようとしていた。
憂いは過去のものになっていないだろう。
災害、経済の混乱、疫病の流行…』
これを読んで、私達は
新型コロナウィルスの意味するところを
もっと真剣に見つめなくてはいけないと
思いました。


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