6月最後の週末です。
梅雨を感じさせないままに
去年の暑さがやって来るので
しょうか…
地球沸騰化を感じないでは
いられません。
メッカへの巡礼で、最高気温
が50度を超え大勢の人が
亡くなったとニュースが
流れていました。
信じられない気温です。
海水温が上り魚介類が
捕れなくなっているそうです。
米は大丈夫でしょうか…
写真家の星野道夫さんが
生きていたら何といわれる
でしょうか。
星野さんの写真がアラスカの
開発を止めたという話を
聞いたことがあります。
星野さんの本の中に、その
答えを見つけた気がしました。
私たちは、千年後の地球や
人類に責任をもてと
言われても困ってしまいます。
言葉の上では美しいけれど
現実として、やはり遠過ぎるの
です。
けれどもこうは思います。
千年後は無理かもしれないが
百年、二百年後の世界には
責任があるのではないか。
つまり、正しい答えは
わからないけれど、
その時代の中で、より良い
方向を出してゆく責任は
あるのではないかという
ことです。
星野道夫