~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

覚悟の日

2011-01-31 22:37:49 | 日記
今日、イスキアに電話を入れ、初女先生のスケジュールの空いている

日を聞いたら、土日を絡ませると8月27日28日しかないとのこと…

今年は、スケジュールが埋まっていくのが早いとか、他に空いてる日を

下さーい!とお願いしたのですが、休日はみんな埋まっているとのこと

「あーこの日一本で場所を探さなければ…、覚悟を決めねば!」と、

思いました。

一方、息子も明日からいよいよ入試が始まるので、彼もまた覚悟を

決める日になったようです。

勉強が終わってないのは、本人が一番分かっているようなので…

受験の前日、朝一で彼はビニール袋にジャラジャラと入った一円玉を

持って郵便局に行きました。

予備校の先生に聞いたとかで、4か月前から1時間勉強すると一円を

ペットボトルに入れて貯めていました。受験勉強が終わった時、

そのお金をユニセフとかに寄付をするというのです。

自分の為に勉強した時間が、ちょっと世の中に還元でき、

その金額で、自分の勉強した時間が分かるというものらしいです。

彼の受験勉強もどうやら時間切れ状態で、試験に突入するみたい

ですが…

「お母さん、寄付するのに手数料取られた!」と少し不満そう

でしたが、彼の一円貯金は「国境なき医師団」に寄付され、

受験勉強がこんなところで、ちょっぴり世の中の役にたった

ようです。

さあ、泣いても笑っても明日は試験です。

親子共々、今日は覚悟の日となりました。





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おむすびパワー

2011-01-30 13:13:21 | 日記
今朝の3時半まで、テレビに釘付けでした。

オーストラリアと日本は、ランクでは間違いなく相手が上なので、

0対0で、上手くいってPKに持ち込めたらと思って観てましたが、

それが、オーストラリアから得点を奪い勝つなんて!

夢のようでした

夜中に、息子と歓声をあげてしまいました。

監督が、選手達の疲労回復におむすびを導入したと聞いたときから、

この外国人監督に大いに期待してましたが、期待以上の答えが

返ってきました。

選手達を見ていると、自分を信じ仲間を信じ、出せるだけの力を

すべて出して試合をしているのが伝わってきました。

個人技に走るのではなく、本当に選手の(ピッチに立つ人も立たない人も)

気持ちが一つになっていたのが、日本のサッカーの未来に繋がって

いくようで、観ている私たちを心の底から元気にしてくれました。

おむすびが選手達の疲れを取るのと同時に、心を結んでくれたの

かしらと、この優勝に私は密かにおむすびパワーを感じていました。

私の大好きな長友選手が、この試合に怪我の為出場出来なかった、

香川真司選手のユニフォームを、最後の最後まで手にしていた姿が

忘れられません。

試合が終わり、選手達はそれぞれのチームに戻っていきます。

でも、このジャパンのチームが、私達に与えてくれた感動、そして

諦めず、信じて進むという姿を私たちは、決して忘れないと思います。

ありがとう!この感動を有難う! 

そして、おむすびに注目して下さったザッケローニ監督に乾杯!



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まさかの坂

2011-01-28 07:35:24 | 日記
昨日、北海道のHさんからお電話を頂きました。

Hさんのところは初女先生が、心おきなく泊れるところなので、今回

ゆっくり泊って頂けると聞いていたので、先生のお話が聞けるの

かしらと、ワクワクしながら、受話器を耳に押し当ててました。

でも、Hさんの第一声で私の目の前に突然「まさかの坂」が出現したの

です。

「直さん、私なんにも聞いてなのに初女先生の方から、直さんが

泊りの講演会をやるんだよ。鎌倉で3月ぐらいに」と言うHさんの声が

聞こえてきたのです。

私は、唯々びっくりしてしまいました。

まだ、ここだ!という場所が見つからないし、私が宿泊の講演会を

やることが、本当に自分に与えられた課題なのだろうかと、

内なる声を聞こうと、立ち止まっていたところだったからです。

このタイミングでの先生のお言葉。

私にとっては、まさに「まさかの坂」

このまさかの坂を、初女先生は登りなさい!と言わんばかりに…

初女先生は「直さんはこれからの人だから」と言われたとのこと。

この、りっぱなおばちゃんを、これからの人と言って下さるなんて

先生の時空軸の大きさを感じないではいられませんでした。

目の前に現れた「まさかの坂」を見上げながら、登る覚悟をしなさい

ということだろうかと、先生の言葉を反芻している私です。

「直さん、実践から分かることってあるものね。」と言われたことは

お料理講習会のことかと思ってましたが、初女先生は私に言って

いたんですね。

この「まさかの坂」を登れば、向こうにどんな景色が広がっているので

しょうか…

初女先生にはその景色が見えているかのようです。
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目覚める遺伝子

2011-01-27 20:08:13 | 日記
私たちの体の遺伝子は、眠っている遺伝子がかなりあるそうです。

先日、ある方から「深い悲しみは眠っている遺伝子を目覚めさせる」と

聞き驚きました。

確かに、子どもを亡くした後の直感は、自分でも驚くほどなのです。

以前の私は、頭の中であれこれ考えてから行動してました。

ところが、現実は考えた通り行くことの方が少ないのです。

子どもを亡くして、私はそのことを細胞レベルで実感した気が

しました。

それから、あれこれ考えず直感を信じることにしたのです。

そうしたら、どんどん拓けてきたのです。

自分では不思議でたまらなかったのですが、あの深い悲しみが

私の眠っていた遺伝子を目覚めさせたということでしょうか…

大きな悲しみは、マイナスをプラスに替えるということでしょうか

人間の体は眠っている遺伝子の方が多いといいます。

ということは、目覚める可能性のある遺伝子が沢山あると言う事

です。

悲しみの向こう側には、計り知れない喜びがあるということを、

信じられるようになりました。

これも、悲しみによって目覚めた遺伝子のお陰かもしれない…

そんな時、人生って捨てたもんじゃないって思う私です。

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結い

2011-01-26 22:59:06 | 日記
今日は起きた時から無性におむすびが作りたくなりました。

昨日、電話で森のこだまのKさんと話したせいかもしれません。

そして、夜中のサッカーの試合で日本が勝ち、選手達は今日も試合の

後にはおむすびを食べるのかしらと、嬉しい気持ちになったからかも

しれません。

おむすびは、ご飯の炊き方が肝心なのでお米を研ぐところから

一時も心を離さないようにしないといけません。

私は厚手のお鍋で炊くため、火加減も自分の勘なので、

ぼーっとしてると、何だかご飯までもが力がなく炊けてしまう

ようです。

蓋を開ける時は、毎日のことなのにドキドキします。

上手に炊けた時は、それだけで初女先生に褒めてもえるような気が

して嬉しくなります。

今日のおむすびは、ドーハにいる選手達にに食べさせたいような

おむすびでした。

ふと、お米を作っている国はたくさんあるけれど、他の国でも

おむすびはあるのかしらと、思いました。

もしかしたら、おむすびは日本だけ?

私たちの国は、昔のむかしから「結い」を大切にしてきたから

おむすびという食べ物が生まれたのでしょうか。

もし違っていても、今はそう思いたいなー

今ほど人々が「結い」を求めている時代もないかもしれない…

私たちの国は13年も連続で3万人以上の自殺者を出しています。

これは本当に異常な事なのに、13年も続くとそんなことにも

どこか慣れてしまっている自分達がいます。

自殺の名所と言われるところの監視カメラに、死を選ぼうとする

人達が手に握りしめているものが写し出されていて、それは

なんと携帯電話だそうです。

自殺する直前まで、誰かと繋がっていたかったという事でしょうか…

もしも、誰かと繋がっていたら、生命(いのち)いっぱい生きられた

いのちだったのかもしれません。

初女先生は、おむすびをむすびながら、人と人を 心と心を

結んでいます。

だから私は今ここに生きています。

もう一度この国を「結いの国」にしたいなー

人と人を、心と心を結ぶおむすびを私も結んでいきたい…

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森のこだま

2011-01-24 18:15:08 | 日記
昨日は、木更津の「森のこだま」主催のコンサートに行ってきました。

森のこだまのKさんは、ガイアシンフォニーの映画で初女先生を知り

求めて求めてイスキアを訪ね、先生にお会いしてから「森のこだま」を

誕生させ、それから10年間木更津で初女先生の講演会を主催されて

来られました。

私は心からkさんを敬愛しています。

森のこもれびの名前を決める時も、森のこだまをお姉さんのように

思い描いていました。

森のこだまには会員などいません。Kさんが「おーい」と声を

あげると「おーい」と、こだまとして返ってくる仲間がいます。

昨日のコンサートは、本当にKさんが十数年間繋いできた

人と人との絆を、私も全身で感じました。

コンサートは、太鼓ありフラあり、そしてイルカッパーズの歌あり

演奏ありでした。

いろいろなものが混在しているコンサートでしたが、不思議な事に

どれもがそれぞれに、いのちの輝きを放っているので、どれが主で

どれが従ということなく、全てが繋がっているのです。

そして、このコンサートのタイトル「いのちの響き」となって

私たち包んでくれました。

私は、聴いていて「これって生物多様性ってこと?

多様なものが多様なまま響き合っているもの!」と感じました。

コンサートが終わった時、みんなが元気になった気がしました。

森のこだまのKさんの、繋いできたものの確かさを実感し

あー森のこもれびは、まだまだ誕生したばかりなんだと

思いました。

森のこだまはしっかりと大地の根を張っています。

いつの日か、私も森のイスキアのひこばえになれたら…

と熱い思いが押し寄せて来たコンサートでした。
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ガイアの望むもの

2011-01-22 21:05:22 | 日記
私は自分の前世について、聞いたことがあります。

その答えは「普通の人、でも周りの人に信頼されていて

よく相談を受けていたよ」とのことでした。

私の友人たちは、華々しい前世の人が多いのでちょっとがっかり

しちゃいました。

でも、先日頂いたメールで気が付いたことがありました。

ガイアシンフォニー7番に出ている高野孝子さんの処へお子さんと

行って来たという方からです。

その方は、高野さんと1歳違いで高野さんと同じように田舎に生れ

同じような時期に東京の大学に進学したのに、どうして自分は

高野さんのように生きられなかったのか、自分もこんな生き方を

したかったと書いてありました。

それを読んだ時、高野さんのような人はそんなに沢山いなくて

いいんじゃないかなーと思った時に、ふと「ガイア(地球)が

望むのもは何?」という問いが浮かんできました。

暫らく考えていたら、ガイアの望むものの大きな一つはそれは

「母」ではないかと思えたんです。

いのちを生み育む「母」。それを、ガイアが望んでいるから

世界中に母がこんなに沢山いるんじゃないかと…

母なる大地って言うし…

でも、ガイアが本当に望んでいるのは母性の心を持った母。

その母性を伝えているのが、初女お母さん

 メールを下さったYさん、高野孝子さんは世界中に数人で

いいのかもしれない、Yさん貴方はガイアの望んでいる「母」

なんですよ。

初女お母さんを目指して共に母性の鍛錬を積みましょう。


 もしも未来の私が、今の私と同じように前世を聞いたら

やっぱり、普通の人でお母さんでした。という答えかな?

でもでも、未来の私、がっかりしないで!

ガイアが望むものは「母」なのだから…







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繋がっていれば

2011-01-20 23:03:43 | 日記
12月25日、私はオリンピックセンターにいました。

その時、確かここは年越し派遣村が行われたところ、年末を目の前に

して、この静けさはなに?と思いました。

派遣村はなくなってしまったのでしょうか…

みんな年越し派遣村のことなど忘れてしまったのかー…

あの時、気になって仕方がなかった私も、いつしか忘れてしまって

いました。

今日の夕刊に「年越しいのちの村」のことが載っていました。

年末年始に居場所がなく孤独を抱いた人がここに集まったそうです。

肉親を亡くした人々を支援する団体が、「共に楽しく年を越し

もう一年いきてみよう!と思ってもらえたらと開いたものだ

そうです。

小さな小さな集まりのようですが、会の代表の大学生は「繋がりが

人をどこまでも生かしていく」と語っていました。

小さい頃からいじめに遭い、昨年の6月にも自殺を図ったという

Sさんは、新年の抱負を託す書き初めに希望の「希」を書いた

そうです。

Tさんは、新しい年の始まりは「死」ではなく「生」に望みを

をかけたいと「生」の字を書いたそうです。

集まった人たちは、もっと人と繋がっていきたいと言っていた

そうです。

「希」「生」の字に託す思いを潰さない、そんな繋がりをつくって

いきたいなー

どこにでも、こもれびが差していることを誰もが感じられるように…

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歩き出したばかり

2011-01-19 21:07:09 | 日記
森のこもれびが生まれて3年目に入りました。

でも、まだよちよち歩きです。

最初の講演会の時も、去年の二回目の講演会の時も祈りながら進み

ました。

神様や仏様が望まれることなら、必ず進んでいくはずと思って…

今日、初女先生の本を読んでいたら、先生も同じような時があった

たんだ思いました。


    「当初は、自分に力のないことや、勇気のないことを残念に

    思っていたので、「力をください」という祈りの言葉でした。

    そのうち、力だけではダメで、やっぱり前へ進んで

    いかなければいけないと思うようになり、思い浮かんだのが

    「展開」でした。

    「展開」したら、今度はは掘り起こさなければいけないと

    思うようになって、「開墾」、さらに「開墾」したままでは

    なくて、「結び」たいと思うようになりました。

    いったん結んだものは、いずれはほどけていかなければ

    なりません。それで今は、「融合」という言葉を持つように

    なりました。     (佐藤 初女)

先生のこのお言葉を読んで、まだまだ私は、森のこもれびは、

歩き始めたばかりなんだと思いました。

「力をかして下さい!」と祈らないではいられない日々です。

3年目もまた、祈りながら進んで行こうと思います。

でも、ブログに書いたことによって色々な方にお声を掛けて

頂き、「アー、一人じゃない!」ということを実感して

勇気が出てきました。

信じて進もう!です。  
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初女先生の望むこと

2011-01-18 21:26:41 | 日記
初女先生は、最近宿泊での講演会を望まれています。

私は、去年の7月の青森の酸ヶ湯の講演会に参加しましたが、

その交流の深さは、やはり宿泊は全く違うものがあります。

先生は、イスキアには限られた人数しか来られないので、泊りがけ

での交流を望まれているんだろうなーと思いました。

しかし、それを主催する人はどんなに大変だろうと思っていましたが…

まさか、そのお役目が自分に来るなんて考えてもみませんでした。

初女先生が、同じところに留まってはダメ!前に進みなさい。と言って

いるかのようです。

神様の望むことは、するすると進んで行くということを信じて…

私たちの望むことに、どこまでも答えて下さる初女先生だから、

初女先生の望まれることには、応えたい!と思うのです。

不安が一杯で、森のこもれびは揺れに揺れます。

「大揺れに揺れても、芯が通っていればいいのです。」という

初女先生の声に励まされながら…


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