~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんからの贈り物

2017-06-30 23:44:56 | 日記

家に帰ると、山田スイッチさんから本が届いて

いました。

中に入っていたカードに『6年前に初女さんから

頂いた本です。

直さんに必要なものだと思いますので、

受け取って下さい。』と書いてありました。

スイッチさんにとっても大切な大切な初女さんからの

贈り物を…それだけで胸が一杯になりました。

『ゴン太のお母さん』というその絵本は

行き成りお母さんのお葬式から始まるのです。

『ゴン太のお母さんが亡くなったのですが、

幼いゴン太は死がどういうものかわかりません。

お父さんに「お母さんはどこに行ったの」と聞くと

お父さんは、目に一杯涙をため「空の上だよ」と

言いました。

ゴン太は、お母さんに会いに行く決心をします。

「トコトン トコトン 母さん 母さん 空の上

お空の上のお母さん。

ぼくが行くまで待っててね」この言葉を

繰り返しながら、ゴン太はお空のお母さんを

目指して歩きます。

途中で会った友達が、心配して一緒に行こうかと

言ってくれたり、リスさんにクルミをもらったり

トコトン トコトン 行くと毒蛇に足を噛まれ

毒が体にまわってしまい泣いていると、ぞうが来て

鼻で毒を吸い取ってくれました。

これで大丈夫と、ゴン太は又トコトン行くと

山の頂上に来た時、ゴン太の目に青い海がうつり

海に見とれていたら、足を滑らし海へ落ちて

しまいました。体が海面に沈んだと思ったら

ゴン太は、お母さんの腕に抱かれていました。

お母さんは、友達のこともリスさんのことも

ゾウさんのこともみんな知っていました。

ゴン太を探していた山のみんなは、お空にいる

ゴン太とお母さんを見つけて、大粒の涙を

こぼします。

お母さんは「ゴン太の涙も、お母さんの涙も

山の皆の涙も、みんな同じですよ。

一つの涙、一つの心、その中でみんな生きて

いるのだから、お母さんが見えなくても

いつもお母さんは、ゴン太と共に生きています。

さあ、一つの心を持って、皆の待ってるお山に

帰りなさい。」と言って山の動物たちに、深く

頭を下げて消えました。

山に帰ったゴン太は「一つの心、一つの心」と

呟きながら、毎日いい子にしているのです。』

初女さんは、この本を通して「一つの心」を

伝えたかったのかな。

初女さんと同じ、一つの心を…

スイッチさん、本当に有難う!

自動代替テキストはありません。





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みぞろぎ梨穂さんの詩~「約束の大地」

2017-06-29 18:46:20 | 日記

暑かった一日が去り、夕方の風を感じる時

それだけで、今日はいい日だったと思えるのは

昨日読んだ本のせいだろうか…

私は、指談を目の前で見てから、言葉というものは

学習によって習得するものではなく、生まれた時に

体の中にそなわっていると思うようになりました。

「約束の大地」という本に出会い、その思いは

確信となったのです。

この本の詩を書いた、みそろぎ梨穂さんは

生後、脳に酸素がいかない状況になり

最重度の脳障がい児になったのです。

体を動かすことも、しゃべることも出来ない

梨穂さんが、国学院大学の柴田先生との出会いに

より、意思さえ持っていないと思われた、

梨穂さんの言葉が紡ぎ出されたのです。

梨穂さんが言葉にすることが出来ず、梨穂さんの

心の中に書き記されていた詩が、表に出ることが

出来たのです。

この詩集が、私の重い心に風を運んでで来て

くれました。

 『   大好きな自分

私は自分のことが

大好きだよ

小さい頃は好きに

なれなかったけど

今になって自分を

愛せるようになった

簡単な事かもしれないけれど 

私にとってはとても重要

体が動かなくても

意思がないと思われても

今 自分は幸せ

そんな自分が嬉しくて

大好き

これからも好きでいたい

大好きな自分と歩む

毎日を大切にした 』

私の生きる道

私の生きる道は

決して簡単ではないけれど

たくさん楽しいこともある

一般的に健常者とは違う

けど、私は これで充分だ

今ここで自分が生きて

いること

それだけでも

すごく大切なこと

そんな ささいなことでも

ちゃんと心に秘めて

生きていきたい

      みぞろぎ梨穂』

  梨穂さんとお母さん


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初女さんの母性

2017-06-28 21:41:48 | 日記

初女さんの講演の後、本にサインされる初女さんの

横に、よく居させてもらいました。

初女さんに手を握って頂くと、何も言葉を

交わしてないのに、ポロポロと涙される人が

沢山いらっしゃいました。

きっと、あの圧倒的な初女さんの母性に包まれる

からなのでしょう。

母性とは母になったからと言って宿るものでは

ありません。

初女さんは「今は男性も女性も母性を求めて

います。」と言われていました。

初女さんの、日々の暮らしの中での「母の心」が

あの深い大きな母性となったのでしょうね。

母性愛とは、言葉を替えれば受け入れること。と

言われていました。

母性か…これは卒母などと言ってられません。

だいぶ歳を重ねてしまいましたが

1ミリでも母性を育てて行かなければ…

 『耐えがたきを耐え

  忍びがたきを忍び

  許しがたきを許し

  あたたかい太陽を思わせる優しい言葉

  冬のきびしい寒さにもあたえする愛情ある助言

  慈しみの雨のように涙を流して共感する

  なごやかな風を思わせる雰囲気

  それが母の心

              佐藤 初女』

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「卒母」と初女さんの「母の心」

2017-06-27 21:24:38 | 日記

漫画家の西原さんが「卒母」と言われたからだろうか

NHKでも「卒母」を取り上げていました。

親離れ・子離れはありますが、卒母ってあるので

しょうか…

子どもは親を乗り越えて行くけれど、母親が

母を卒業するとは、どういうことなんでしょう。

初女さんが「母」という字を書いている傍らに

何度かいたことがあります。

その時、決まって「母と言う字は難しいのよね

お母さんになるのも難しいの」と、言われ

私は、初女さんでもお母さんになるのは難しいって

思うんだと、ちょっと驚きました。

初女さんは、女の人はご主人のお母さんにも

ならなきゃいけないの…というようなことを

言われてました。

「卒母」って言葉を聞かれたら、何と言われる

でしょうね…

初女さんは『私は「母の心」さえあれば、多くの

問題が解決されると思っています。

戦後の日本が見失ってしまったものの一つが

この「母の心」ではないでしょうか…

「受け入れる、見守る、育てる、耐える、赦す」…

それが「母の心」だと思います。

今は家庭だけでなく、近所づきあいでも

この「母の心」が必要になってきています。

「母の心」を思い浮かべて物事にあたれば

いろんなことがきっとうまくいくでしょう。

大切なのは、目の前の人を「母の心」で受け入れる

こと。そうでなければ、心と心の出会いは生まれず

人の関係を前に進めることは難しいと思います。

自分が何かに迷ったとき、思い悩むときも

「母の心」を思い出すといいのではないでしょうか』

と、書かれています。

初女さんが言っていました。

「母の心はすべてに」と…

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沖縄慰霊の日の高校生の詩

2017-06-25 11:29:46 | 日記

最近、若い力に励まされることが多いです。

今の政治を見ていると、この先どうなって

行くのだろうと、不安になりますが、でも若い人達を

見ると、大丈夫!って思える気がしてきます。

今、沖縄慰霊の日の高校生の詩が、私の心に響いて

います。

『沖縄県立宮古高校3年 上原愛音(ねね

今日も朝が来た。

母の呼び声と、目玉焼きのいい香り。

いつも通りの

平和な朝が来た。

七十二年前

恐ろしいあの影が忍びよるその瞬間まで

おばあもこうして

朝を迎えたのだろうか。

おじいもこうして

食卓についたのだろうか。

爆音とともに

この大空が淀(よど)んだあの日。

おばあは

昨日まで隠れんぼをしていたウージの中を

友と歩いた砂利道を

裸足(はだし)のまま走った。

三線の音色を乗せていた島風に

鉄の臭いが混じったあの日。

おじいはその風に

仲間の叫びを聞いた。

昨日まで温かかったはずの冷たい手を握り

生きたいと泣く

赤子の声を抑えつけたあの日。

そんなあの日の記憶が

熱い血潮の中に今も確かにある。

決して薄れさせてはいけない記憶が

私の中に

私達(たち)の中に

確かに刻まれている。

少女だったおばあの

瞳いっぱいにたまった涙を

まだ幼かったおじいの

両手いっぱいに握りしめたあの悔しさを

私達は確かに知っている。

広がりゆく豊穣の土に芽吹きが戻り

母なる海がまた

エメラルドグリーンに輝いて

古くから愛された

唄や踊りが息を吹き返した今日。

でも

勇ましいパーランクーと

心臓の拍動の中に

脈々と流れ続ける

確かな事実。

今日も一日が過ぎゆく。

あの日と同じ刻(とき)が過ぎゆく

フェンスを飛びこえて

締め殺されゆく大海を泳いで

癒えることのない

この島の痛み

忘れてはならない

民の祈り

今日響きわたる

神聖なサイレンの音に

「どうか穏やかな日々を」

先人達の願いが重なって聞こえる。

おばあ、大丈夫だよ。

今日、私達も祈っている。

尊い命のバトンを受けて

祈っている。

おじい、大丈夫だよ。

この島にはまた

笑顔が咲き誇っている。

私達は

貴方(あなた)達の想(おも)いを

指先にまで流れるあの日の記憶を

いつまでも

紡ぎ続けることができる。

誓おう。

私達はこの澄んだ空を

二度と黒く染めたりしない。

誓おう。

私達はこの美しい大地を

二度と切り裂きはしない。

ここに誓おう。

私は、私達は、

この国は

この世界は

きっと愛しい人を守り抜くことができる。

この地から私達は

平和の使者になることができる。

六月二十三日。

銀の甘●(かんしょ)が清らかに揺れる今日。

おばあ達が見守る空の下

私達は誓う。

私達は今日を生かされている。

(●は草冠に「庶」)

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永遠のいのち~小林麻央さん

2017-06-24 07:27:33 | 日記

今朝、目覚めた時に最初に浮かんだことは、癌で

亡くなった小林麻央さんのことです。

恐らく、日本中の人が麻央さんの思いを心に抱いて

いるのではないでしょうか…

34歳という余りにも若い旅立ちですが

一人の人間の生き方が、これだけ多くの人の心に

刻まれ、ひとり一人の生を支える力となっている

これからもなり続けて行くということに

麻央さんのいのちが永遠を生きていることを

感じます。

哲学者の池田晶子さんが、長く生きることではなく、

より善く生きることだと言っていた言葉が

麻央さんに重なります。

海老蔵さんが、記者からの「どんな奥さんでしたか」

の質問に、「僕を変えた奥さんだった。」

と言われてました。

「僕を変えた奥さん」に、すごいなーと心から

思いました。

身近な人は、言葉では変えらえません。

振る舞いや行動や醸し出す雰囲気や愛情が

なければ、一番身近な人を変えることは

難しいと思うのです。

麻央さんと接すると、麻央さんを感じていると

心が浄められていくのではないでしょうか

ブログを通しても、麻央さんの温かさ

真っ直ぐな気持ちが伝わってきて、読むだけで

心が励まされます。

池田晶子さんの「魂とは」を読み、魂のことが

前より、少しだけ深く分かった気がしています。

あの本を通し、池田さんが伝えたかったことが

最後の最後に書いてありました。

とても乱暴な抜粋ですが、その中の数行を

書き記してみます。

『地上にて永遠を生きた、そういった人は

その意味でも、やはり死ぬということがない

なぜなら、そういった人々と我々とは、

その永遠の時間において幾度も出会うことに

なるからである』

この文章を目にしたとき、初女さんが

星野道夫さんが浮かんできました。

そして今、麻央さんも…

麻央さん、あなたの生が沢山の人の生を

支え続けて行くと思います。

私たちは、永遠のあなたとこれからも出会って

いくことでしょう…

麻央さん、有難う。

そして、これからも宜しくお願いします。


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「食はいのち」が伝わってないね

2017-06-22 18:04:28 | 日記

NHKの朝のニュースで、漫画家の西原さんの

「毎日かあさん」に励まされた人のインタビューが

あり、微笑ましい思いで観ていましたが、

「毎日かあさん」の部屋なんか散らかってていい

ご飯なんか手作りでなくていい、もっと子供を

抱きしめてあげればよかったという漫画を見て

朝出かける前に、夕飯の支度をしていたお母さんが

そんな無理はしないでレトルトでいいんだ

部屋も散らかっていいんだ、子どもといる

時間を大切にしようと思ったと、言って

レトルトのハンバーグを袋からお皿に出していた

姿を見て、ちょっと寂しい気持ちになりました。

初女先生は一品でもいいから作ってと言って

ました。

冷凍食品はいのちがないと…

「食はいのち」が伝わってないんだな~

先生は『昔はお母さんがちゃんと作って、

みんなで食べました。今のお母さんは、外で

働く人が増えているので、既製の食品や

冷凍食品が多くなっています。

私の作った料理を食べた人が

「これ、生きてますね」と言いました。

その人は、いつもレンジの食品、死んだものばかり

食べていたのです。

何気なく食べていても、何年かして結果が

出て来ます

満たされないものがいつもあって、それがどこかで

爆発するのです。

家庭の問題も、食から来ているのだと思います。』

と書いています。

女性の社会進出はいいことだけれど、

子どもが園庭もない保育所に長時間預けられて

やっと会えたお母さんは、疲れ切っている…

私たちの国って本当に豊かなのかなって思います。

夕飯の匂いに誘われて、遊んでいた子供が

帰って来る、そんな時代は終わって

しまったのでしょうか。

俳優の片桐はいりさんが、お母さんの夕ご飯が

楽しみで、飛んで帰って来たと何かに書いて

いました。

本当に豊かさとは何なのでしょうね、初女さん

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初女さんの料理

2017-06-21 23:21:18 | 日記

ブログに載せた初女さんのゴーヤチャンプルの動画を

見て、本当に驚いたと言われた方から

「食材や料理に対する思いなどが、計り知れない

くらい深いのですね。」というメールを頂きました。

初女さんのお料理を見ていると、心を尽くすとは

ここまでされるんだと、驚き、感動しました。

私たちは、お料理を食べながら、初女さんの心も

頂いていたんだ…

イスキアの台所に初女さんが立つと、それだけで

空気が変わるようでした。

調理の最中は、真剣そのものなので、神聖な空気が

流れていました。

中でも、ご飯の水加減を見る初女さんの姿が

忘れられません。

お米が給水すると米粒が白くなるのですが、

全部白くなってしまうと、米自体の力が無くなると

言われたときには、初女さんは食材の力も信じて

向き合っているのかと、本当に驚きました。

初女さんは、人は自らの気づきで立ち上がるという

ことを、どこまでも信じていました。

食材も私たちも、初女さんに信じてもらって

いたのですね。

初女さんがいない今、どうしたらいいのだろうと

思ったら、「自分を信じてね」という言葉が

私の中に広がって来ました。

何だか初女さんが言ってくれているみたいです。

自分を信じて…

 『食材を「命」と思うことは

  人を大事にすることに通じます。

            佐藤 初女 』

 

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人はいつも旅の途上に…

2017-06-20 22:26:52 | 日記

池田晶子さんの「魂とは」を読み終わり、

「魂の私」という言葉が心に響いています。

死は終わりではなく、新たなる始まり

そんな気がしています。

宮澤賢治の番組を観て、賢治は妹トシが

亡くなりトシの魂を追い、樺太まで行ったと

知りました。

あの宮沢賢治も魂を追いかけて行ったんだ…

私も、息子がどこへ行ったか知りたくて

福井県の仏国寺の老師様を訪ねたことがあります。

老師様に、「息子さんは、どこにも行っていません

お母さんと一緒にいます」と言われても信じられず

姿かたちを追い求め、悲しみから抜け出せなく

もがいていました。

賢治は1年後に、トシの死を受け入れ、

それはいいことだと、いう文章を書いていました。

多分、魂の永遠を知ったのではないでしょうか…

賢治の作品のことを精神科医の斎藤環さんが

喪の作業と言ってました。

死の受容の大きな力になるのは、

人間は死は終わりではなく、死して再び

始まるということに気づくことだと思います。

星野道夫さんも又、そのことを知っていた人だと

思います。

『この世に生きるすべてのものは

いつか土に帰り、また旅が始まる。

           星野 道夫』

人は、魂は、いつも旅の途上にあるのですね。

終わらぬ旅の途上に…



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ソウルフード・初女さんのおむすび

2017-06-18 22:19:48 | 日記

料理家の小林かつよさんが、「私が死んでも

レシピはのこる」と言われていたそうです。

そして、今なお小林さんのお料理の本は売れて

いるそうです。

初女さんもお料理の本が出ているので、レシピは

のこりますが、レシピでは伝えられないものが

お料理にはあるので、それが残念です。

イスキアの定番「にんじんのクルミ白和え」も

豆腐を熱湯で茹でてザルに上げてさます。と書いて

ありますが、お豆腐を茹でる時の初女さんの

真剣さはすごいものがありました。

鍋をじーっと見ていて、豆腐がぐらっときたら

即、上げるのです。

こういうところが、初女さんの料理の美味しさと

なるんだろうな~

何度見ても分からなかったのが、ご飯の水加減

お水に浸したお米を何粒か手に取って、米粒の

白くなり具合をみて、炊飯器の水を足したり

引いたりするのですが、その水の量が

小さなおちょこ1杯、あるかないか…

森のイスキアのスタッフも、「あたしらだって

わからないよ」と言っていたくらいです。

初女さんは、お米の声が聞こえるのかしらと

思ったこともありました。

ヒントだけでも聞いておけばと、思うけれど

きっとヒントなんてないんだろうな~

真剣にお米と向き合う初女さんだから、分かるん

だろうな~

初女さんは「お米の一粒一粒も、生きている「命」

その日、その日によってお米の状態も違います。

水加減も、その時のお米に合わせ決めます。

言葉では説明できない微妙なところなので

経験を重ね、体で覚えることでしょうね」と

書いています。

初女さんのお料理の手伝いをする時は、嬉しくて

どこか舞い上がっていて、覚えようという

真剣さが足りなかったからな~

でも、おむすびだけは初女さんの伝えたかった

ことを、出来るだけ取りこぼさないように

伝えて行きたいと思っています。

初女さんのおむすびの動画を見ていたら

何か見たことある人が…と思ったら私でした。

おむすび講習会の助手で、こんなに近くで

初女さんのおむすびを見ていたんだと、

動画を見て、今頃ハッとしています。

初女さんと私の出会いも「おむすび」が

繋いでくれたものでした。

ソウルフードである初女さんのおむすびを

伝えていけたらな

 

おむすびNO.2

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