~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

清志郎さま~8月30日国会にて

2015-08-31 22:10:56 | 日記

天国の清志郎さま

見ていてくれていましたか、8月30日国会議事堂を

埋め尽くした人達を…

私は、あれほど大勢の人を目の当たりにしたのは

生まれて始めてでした。

子どもも大人も、若者もお年よりも、あらゆる年代の

人達が集まり、憲法を9条を守り平和を希求する思いを

一つにしたのです。

学生団体シールズの女子大生が「憲法を守った方が

いいって、変なことですかね。

おかしな主張ですかね。利己的ですかね。」と

訴えていました。

坂本龍一さんは、「憲法の精神、9条の精神が

ここまで根付いていることを皆さんが示し

勇気付けられている。憲法や民主主義を

取り戻すために大事な時期で、僕も一緒に

行動していく」と語ってくれました。

19歳のシールズのメンバーの

「小さい子どもでも知っています。

平和とは手を取り合うこと、握手をすると

いうこと、傷つけたら謝るということ

許しあうと言うこと、分かり合おうとすること

違いを認め、力を合わせてともに歩んで

いくことです」という言葉を新聞で知り

清志郎さん、あなたの「愛し合ってるかい!」

という、あの合言葉は平和そのものであり

平和の原点だと、初めて気がつきました。

清志郎さん、私たちは今、平和は守り育んで

いくものなのだと身を持ってしりました。

清志郎さん、見守ってください

そして、チカラを下さい。

私たちは諦めませんから

 

 

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書けども書けども

2015-08-29 23:35:17 | 日記

田口ランディさんに「直さん、体力あるね」と言われた

私ですが、さすがに今朝は起きれず、予定が大幅に

くるってしまいましたが、今日も書きました。

この間から「祈」を書いているのですが、意味が深い

言葉ほど、その意味に引っ張られてダメなんです。

書いては、違う!をどれだけ繰り返したことだろう…

ふと、自分が「祈」に書きたいものが何であるか

分かったのですが、分かったからと言って

書けるかと言うと、やっぱり書けないのです。

「書」って、何でこんなに苦しいのと思うのに

離れられないのです。

それが「書」のチカラでしょうか…

書いてみなければ分からない、いくら見ても

いくら考えても、書いてみないとわからない…

体験しないとわからない、ということが日常の中で

あまりにも少なくなってきている今、「書」の時間は

貴重な時間

時間をかけ、ひた向きに一つの字と向き合う

薄べったい表層の感情なんて、筆と墨は

いっさい受け付けてくれない

思うようになんて、ひとつもいかない

だから面白くて、書き続けています。

いつになったら「祈」が書けるかな~

ふぅ~

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秋という季節

2015-08-28 22:55:30 | 日記

あの暑かった夏は、どこへ行ってしまったのでしょう。

うんざりするような残暑の中で、空気が澄み

空が高くなって秋はやってくるのに…

こんなに行き成り涼しくなっては、心の準備が

出来ないのです。

息子の命日が10月なので、秋にはどこか敏感に

なってしまう自分がいます。

10月は、いつもちょっと頑張らなければいけない

月ですが、今年はランディさんが初女先生のことを

書き下ろした本が、10月に発売されるのです。

そのお祝いの会もあるし

楽しいことが、悲しみを薄めてくれる

こうやって乗り越えてきたんだもの、今年も大丈夫

そう、大丈夫って分かっているの…

秋って大好きだけど、何年経っても緊張して

しまうのです。

不思議な季節です。

枯れそうになって頑張っていた金木犀も

どこか元気がなくて…

頑張れ 金木犀

頑張れ わたし

頑張れ みんな

 

 

 

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今こそ、声をあげよう

2015-08-26 19:04:47 | 日記

安倍総理が盛んに「積極的平和主義」という言葉を

使っていますが、それは平和学の第一人者である

ノルゥエーの平和学者ヨハン博士が、1969年に

単純に戦争のない状態を「消極的平和」とある一方

貧困や差別などを構造的暴力ととらえ、これのない

社会状態を「積極的平和」と定義したそうです。

その博士が安倍総理の「積極的平和」に異議を

唱え、真逆のものだと言っています。

博士は「安倍晋三首相が「積極的平和主義」との言葉を

繰り返し使っていることに「おそらく安倍首相の言う

『積極的平和主義』は日米の軍事的な同盟を

ベースとしており、日本が米国の戦争を

一緒に戦うことになる。

私の『積極的平和』と中身は違う」と懸念を示した 

そうです。

首相は国民に丁寧に説明すると、言っていますが

知れば知るほど、私達の望むこととは全く逆の

ことだと明確になってきました。

このことにより、立憲主義が崩されようとしています。

日本人は、おとなしい国民でなかなか自分の

意見をいいませんが、黙っていることが黙認する

ことになると、やっと気づいたようです。

8月30日14時から、国会議事堂周辺に集まり

10万人の大行動が予定されています。

今こそ、勇気を持って憲法を、9条を守るために声を

挙げて行きましょう!

http://www.magazine9.jp/demoinfo/

 

 

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M子さんの涙

2015-08-25 23:10:08 | 日記

今日は、福祉バスに乗って東京タワーに行って来ました。

今回は、他団体から声を掛けて頂き、お客様のように

参加したので、すごーく楽でした。

東京タワーの中に漫画の「ONE PIECEタワー」という

のがあるのですが、うちの作業所の

障がい者の人たちは、誰もこの漫画を知らないので

キャラクターを見ても盛り上がるわけではないの

ですが、バスに乗って皆で出掛け一日を過ごすという

ことが、楽しかったのか帰りのバスの中で、

「もうすぐ着くよ」と言うと、隣に座っていたM子さんが

泣き出したのです。

「今日が楽しかったんだね」と、言うと「うん」と

頷きながら、涙を一杯溜めているのです。

M子さんは、暗く大きな音のする場所に戸惑い

怖がっていたのに

フードコートで食べた食事は、とても美味しいとは

言えなかったのに

帰る時が近づいたら、悲しい気持ちになって

涙をぽろぽろ流すのです。

こんなにピュアな心の人は、いるかしら…

彼女は自分の気持ちを、言葉に

置き換えることは出来ないけれど、彼女の心の

清らかさに、私の心も洗われた気がしました。

私達がとっくの昔に忘れてきた心を

M子さんは持ち続けているのです。

私達は、ひとまとめにして彼女達を障がい者って

言っているんですよね。

何の疑問も持たずに…

 

 

 

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一杯一杯しあわせ

2015-08-23 22:20:05 | 日記

今日、湯河原から帰って来ました~

今年も、田口ランディさんたちの「色えんぴつの会」の

サマースクールに参加して、めっちゃ楽しんで来ました。

色えんぴつは、発達障害児の親子の会で毎年夏休みに

湯河原の宮上幼稚園で一泊のサマースクールを開催

しているのです。

幼稚園に入ると、まだ2回目の参加なのに心の中は

「ただいま~」という気分でした。

去年出会った子ども達が、みーんな大きくなっていて

(当たり前なんですが)何か、それだけで嬉しくて…

kちゃんが、いろんな人のところに行くので私が

「人懐っこいね」と言うと、お母さんが「でも、

よく見ていて、大人のとこしか行かないのよ」と…

でも、そのkちゃんもお母さんがいる大人の

ワークショップには来ないで、子どものワークショップ

で、遊んでいました。

ここに来ると、大人も子どもも解放されてみんな

いい顔になって、振り向けば笑顔がいっぱい

ランディさんの作・演出の朗読劇は、大人の

真剣さが子どもの真剣さを引き出し、素晴らしい

ものとなりました。

その一瞬の為に情熱を傾ける、これって生きる

原動力になっていくよなーと、心が揺さぶられ

ました。

皆でランディさんのご主人の美味しいカレーを

食べて、幼稚園バスで温泉に行って、

子どもが寝たら、大人の語らいの時間が…

初女先生の宿泊講演会をやった時も思ったのですが

寝食を共にするって、やっぱり関係が深くなるなと

今回も感じました。

朝は、お皿にご飯をよそってそれぞれで、おむすびを

作りました。

ボランティアのお姉さん達に、ランディさんが

「じゃあ、私と直さんで初女さんのおむすびを

教えてあげる」と、言われ弘前の余韻を胸に

みんなでおむすびを作りました。

ボランティアで参加している若い女性達は

皆とっても素敵なのに、自分に自信を持てず

過小評価しているのです。

私は、ランディさんとの旅でやった、

人の良い所を言葉にして伝える!をしました。

これって、不思議で一度そういう体験をすると

自然にその人のよい所が見えて来るのです。

これを癖にしたら、人のよい所を見て、自分の

良くなって行くかも…

これは、頂きランディさん!っていう感じ

あるママが「今で良かった。発達障害っていうことが

理解されてきたから」って言ってました。

そうだよね、昔は育て方が悪いって、親の

せいだと言われていたものね。

今ここが天国!

ランディさんに「一杯一杯有難う!」と言って

子どもみたいに手を振ってお別れしました。

私の夏休みはこうして終りました。

気が付けば、暑さの中に秋の気配が…

 

 

 

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しあわせ時間

2015-08-21 22:30:21 | 日記

昨日、弘前から戻って来ました。

行く前の天気予報では、青森は雨でしたので

お天気大丈夫かしら?と言うと、ランディさんが

「私、99パーセント晴れ女なの」と、自信に満ちた顔で

言うのです。

そして、その自信を裏付けするように、2泊3日見事に

晴れてくれたのです。

明け方まで土砂降りでも、ちゃんと止むのです。

カメラマンのMさんが、岩木山を撮るときお山に

雲がかかっていたら、ランディさんが「皆で

あの雲に向かって、有難うっていうと雲が

いなくなってくれるよ」と言うので、私達女子4人

整列して、岩木山にかかる雲さんに「有難う」を

言い続けたら、雲が切れて岩木山がその全景を

見せてくれ、バッチリの撮影が出来たのです。

ランディさんが「雲が消えろ!と言うとエゴに

なるから、ただ有難うって言うんだよ」と教えて

くれたのです。

あ~ここでもエゴ「我」が出たら駄目なんだ納得!

兎に角、楽しい旅でした。

初女先生も、そんな私達が訪ねたので、

よく笑われ、時にはおどけたりして…

楽しかった~

岩木山の嶽きび(とうもろこし)を、買いに

道端のやおやさんに寄ったら、店のおじいちゃんに

「女子会かい?」と言われてしまいました。

取材旅行なのに、昔からのお友達と旅してる

ようでした。

編集者のYさんは、ランディさんが書き下ろした

文章を思い出して涙を浮かべていました。

「私、こんなこといつもないんですけど…」と

言いながら…

10月3日、初女先生とランディさんのお誕生日に

発行予定です。

めっちゃ、楽しみです~

明日から、発達障害児・者のサマースクールです。

またしても、ランディさんと一緒! 

しあわせ時間過ごして来ます~

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「深き森の語らい」の続き

2015-08-17 21:50:46 | 日記

ちょっと緊張しています。

明日から青森に行き、19日に初女先生にお会いします。

6月の堺以来お会いしていないので、何だかどきどき

します。

早く寝なければ!

去年のランディさんとの対談が、あの日で終わりでなく

繋がっていたことに、大いなるものの力を感じています。

どんな再びの出会いとなるでしょう…

では、明日いってきます。

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絵本の読める小さな喫茶店

2015-08-16 23:38:05 | 日記

昔は、喫茶店がそれぞれの特徴があって、その中に

身を置くだけで、何ともいえない雰囲気に浸れ

喫茶店巡りも結構楽しいものでした。

今は、スタバかドトールかという感じで…特徴が

なくなり喫茶店の味わいが感じられなくなりましたが、

今日、青山の明治通り、京セラ原宿ビルB1に

都会の真ん中で、こんなに小さなこんなにも素敵な

喫茶店があったなんてと、感激してしまいました。

友達がその喫茶店で人形劇をやったのです。

人形劇もとても良かったけれど、今度はこの

喫茶店に絵本を読みに来たいなと思いました。

絵本+飲み物で700円それにケーキが付くと

1000円です。

自分だけの贅沢な時間を見つけに行こう…

読みたい絵本が山盛り!チャイもチーズケーキも

美味しかった!

CAFE SEE MORE GLASS (シーモアグラス)です。

絵本作家さんたちも愛するお店のようです。

いつまでも、小さな灯をともし続けてほしいな

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アンパンマンとばいきんまんの知恵

2015-08-15 23:34:22 | 日記

先日テレビで、従軍看護婦の方が「戦争とはなんですか」

と、聞かれたとき「ばか者がやることだ!」と

言っていたのが忘れられません。

アンパンマンの生みの親である、やなせたかしさんは

戦争について「絶対にしてはいけない。戦争は一種の

狂気であり、人をおかしくする」と言っていたそうです。

戦争ほど愚かなことはないのに、なぜ戦争は

無くならないのでしょう…

やなせさんは「人間も動物だ。戦いたくなることも

あるだろう。でも人間だからこそ、知恵で戦争を

避ける工夫をしなければ」と語っていたそうです。

アンパンマンはいつも悪役ばいきんまんと

戦っていますが、でも決して叩きのめしたりしない

ばいきんまんは「ばいばいきーん」と言い残して

去って行く、「敵」と共に生きていくという

やなせさんの知恵がここにあるのです。

70年間、日本は知恵の溢れた憲法に守られ

平和でありつづけて来ました。

この素晴らしい知恵の結集である

日本国憲法から知恵を抜き取って、空にしては

いけません。

今年の8月15日ほど、平和の尊さを感じたことは

ありません。

日本国憲法の知恵に目を向けよう!と

心から思いました。

 

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