今日のジャケ画は、The Bee Geesの1stです♪
これは67年に発表されました。
この時代の彼らはフォーキーでサイケで
いかにもＵＫ的な翳りのあるサウンドをやってました。
この後、70年代後半にノリノリでバリバリな（←死語でしょか。汗）、
ディスコグループとなるのが想像できないくらいだったりします。
「Turn Of The Century」はフォーキーなサウンドにホーンを入れて
ちょっぴりビートルズっぽい雰囲気も感じられますが
彼らならではのポップなメロディで親しみが湧きます。
「Holiday」では哀愁満ちたメロディに
ホーンが静かに鳴り、なにげにサイケな感じになってます。
とても心に染みる曲で個人的には大好きな曲です。
「In My Own Time」では、モロにビートルズっぽいサウンドをやってます♪
コーラスもビートルズっぽいんですよ♪
こんなにビートルズっぽいと、むしろ楽しくなっちゃいます♪
彼らも昔はこういうのをやってたのかと、
意外な発見という感じです。
そして「Every Christian Lion Hearted Man Will Show You」。
ダークで重たく低いコーラスから重々しく始まる曲ですが
メロディ部分になると清々しいメロディでとても良いメロディです。
しかし、またもやダーク＆ヘヴィーな低くうねるコーラスが入り、
そしてまた清々しいメロディへと変わっていきます。。。
この交互に繰り広げられる正反対のパートから成るこの曲は
すごく妖しい雰囲気に満ち溢れてますね(^^ゞ
ワタシの好む音だったりします(^^ゞ
「Craise Finton Kirk Royal Academy Of Arts」や
「New York Mining Disaster 1941」では
彼らならではのポップなメロディに
憂いを帯びた雰囲気ある演奏が重なり、とても心に染みる曲となってます。
それにしてもライナーを見ると、
彼らのこの1stは全部ギブ兄弟が作ったと書いてあるんですが
彼らのライティング力とポップなセンスは素晴らしいと改めて思います。
とてもアーティスティックな１枚です。