
今日のジャケ画は、Love 「(同名)」
アーサー・リー率いる60s西海岸バンド「ラヴ」、
66年発表の1stです。
ちょっぴりサイケなフォークロックという感じですね。
フォークロックのアコースティックな面と、
ガレージ的なパンキッシュな荒々しさも感じられます。
ワタシ的には「My Flash On You」が好きですね。
初期衝動的な荒々しいサウンドがカッコイイです。
「Can't Explain」は爽やかな感じがとても良いですね。
「Gazing」はちょっぴりひねくれた感じのアーサーのボーカルに
アコースティックながらも荒々しいギターサウンドが乗っかり
とてもカッコ良くなってます。
「Hey Joe」は荒々しいギターと動きの激しいベースが
とても耳に残るナンバーです。
アーサーのソウルフルなボーカルもとても良いですね。
ちなみにこの曲はバーズの未発表曲でした。
バーズのほうはこの後に「霧の5次元」に収録されました。
ライナーノーツによるとこの1stは、アーサー・リー曰く、
「ビートルズのラバーソウルに対する
アメリカからの解答を示したかった」とのことです。。。
この時代のラヴのライヴを観てみたかった…!