昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ザ・コーラル 「1st」

2006-05-16 00:29:01 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケ画は、The Coral 「同名」。

02年にデビューしたリヴァプール出身バンド「ザ・コーラル」の1st。
とことんまでサイケデリック!

とてもじゃないけど20歳そこそこの人たちが
集まったバンドとは思えないほど、
新人離れした「ツウ好み」な音をしています。

アルバム最初の「Spanish Main」~「I Remember When」からして
ノックアウト状態です。
彼らのサイケワールドにハマリまくり♪

そして「Dreaming Of You」のサイケでポップで
ノスタルジックな雰囲気に癒されます。

「Goodbye」はサイケで疾走感あふれるギターリフがとてもカッコイイ曲♪

曲途中で演奏が一旦止み、
エコーのかかった声で「10…9…8…7…」と
カウントダウンするところがとてもスリリング!
カッコいいナンバーです!


エコー&ザ・バニーメン 「ポーキュパイン」

2006-05-14 20:59:39 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Echo & The Bunnymen 「Porcupine」

イアン・マッカロク率いるリヴァプール出身バンド、
エコー&ザ・バニーメンの83年に発表された3rdです。

この中からは「ザ・カッター」がヒットし、
このアルバムで人気が決定的となりました。


彼らが80年にデビューしたときは60年代のドアーズや
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを彷彿とした
ダークでシャープな感じでしたが、

この3rdではサイケな雰囲気はそのままに
ちょっぴりポップな雰囲気がプラスされて聴きやすい曲が多くなりました。
と云ってもダークでサイケな曲ばかりなんですけどね♪

流れるような空気を感じるギター、
イアンの良い具合に枯れた感じのボーカル、
サイケな雰囲気漂いまくりのサウンド、、、
どれも素晴らしい曲ばかりです。

現在活躍中のリヴァプール出身のサイケバンド「ザ・コーラル」も
彼らエコバニのことが好きだったそうで、
コーラルのボーカルは何気にこのエコバニのイアンを
彷彿としたモノが感じられます。

60年代末のダークなサイケ感を漂わせてますけど
凛としたシャープなギターサウンドにハッとさせられる1枚です。


ガンダルフ (60s Psyche)

2006-05-13 23:33:59 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Gandalf 「Gandalf (同名)」

彼らのライナーノーツ(英語文)にこのような1文があります。
「Great Lost Psychedelic Albums Of The Late 60's…」

このアルバムは67年に録音されていましたが
いろんな事情により発売が69年となってしまい、
その後入手困難となってしまったのだそうです。

67年といえばヒッピー・ムーヴメント大全盛の時代。
そんな時期での録音ということでやっぱりサイケな雰囲気に溢れてます。
が!
ジャケの妖しさからは想像できないほどの「優しい雰囲気」のメロディで
とても心地良いソフトサイケなサウンドとなってます。

ハープシコードの音色やチェレスタのような鉄琴の音を効果的に使い
シンプルで優しげなメロディにとても癒されます♪

「Scarlet Ribbons」や「Tiffany Rings」が個人的には好みです。
とても可憐で美しい曲♪心からなごめる曲です。


ストロベリー・アラーム・クロック 「インセンス・アンド・ペパーミンツ」

2006-05-13 00:08:13 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Strawberry Alarm Clock 「Incense And Peppermints」

「サマー・オブ・ラブ」と呼ばれた67年に登場した彼ら。
タイトル曲の「インセンス・アンド・ペパーミンツ」は
67年11/25付でビルボード1位を獲得し大ヒットとなりました。

1曲目の「The World's On Fire」は8分24秒という長い曲!

オルガンの音を印象的に使っているあたりが
何気にドアーズっぽい雰囲気を感じさせますが
彼らはフルートやチェレスタのような鉄琴の音を使って、
アシッド感を増幅させ、親しみやすいメロディとハーモニーで
彼ら独特のサウンドとなってます。

2曲目からは2分~3分前後の曲となりますが、
親しみやすいメロディとハーモニーに
サイケなギターとオルガンが絡み、
オリエンタルな雰囲気も感じられるといった、
ソフトサイケなサウンドとなってます。

「Pass Time With The SAC」は
1分21秒しかないインストナンバーですが
オルガンが中心のR&Bテイストのサウンドがとてもカッコイイですね。

次に流れるタイトル曲の「Incense And Peppermints」へと
続くあたりがとてもイイ感じです♪


グレープフルーツ 「アラウンド・グレープフルーツ」

2006-05-12 21:16:52 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Grapefruit 「Around Grapefruit」

68年にデビューしたグレープフルーツ。
彼らはビートルズが立ち上げたアップルレコードの
契約第1号のバンドでした。

そのバンド名はジョン・レノンが
ヨーコの詩集から命名したといわれています。
そしてポール・マッカートニーも
グレープフルーツのシングル「Elevator」のPVを
監督したといわれています。

そんなビートルズの協力を得た彼らですが、
契約上の事情によりRCAからデヴューすることとなったそうです。


サウンドとしてはビートルズ直系という感じのサウンドに
ポップでサイケな雰囲気が散りばめられ、
キラキラとした感じの瑞々しいサウンドとなってます♪

ハーモニーもとても美しくてポップなメロディにとても映えてますね。

フルートを効果的に入れた「Another Game」や
「Yesterday's Sunshine」なんてワタシ的には特に好きな曲です。
とても瑞々しくてとてもサイケ♪

「Elevator」はポップな曲ですが
シンセサイザーの効果音でサイケ感を増幅させつつ
親しみやすいメロディとハーモニーに心弾みます♪

一方「Dear Delilah」では物憂げな雰囲気が漂いまくっていて
とても心に染みる曲となってます。

また「Theme for Twiggy」はインストナンバーですが
ハープシコードを全面的に使い、
可憐で哀愁満ちたサウンドとなってます。
時折入るハーモニーがとてもドラマチックですね。