世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

デッサン4枚

2013-08-14 03:35:16 | デッサン・下描き










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下描き放出④

2013-08-13 05:37:03 | デッサン・下描き
地球の女神


セシリア


ルリシジミ


荒野に降りた天使・2




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下描き放出③

2013-08-12 05:18:43 | デッサン・下描き
アルギエバ


プロキオン


カペラ


コル・スコルピイ



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下描き放出②

2013-08-11 05:27:25 | デッサン・下描き
アサガオ


ヒマワリ


コスモス


ナノハナ


ツバキ


昨日の下描きには、わたしが制作に関与しているが、これらの作品は純粋に彼女が描いたものである。見れば違いがわかるはずだ。
かのじょのさくひんはやさしい。

もうかのじょは、この世界で自分を表現することは二度とできなくなった。がゆえにこれらの作品はとても貴重なものとなる。
これからも、かのじょが残した未発表の作品をたくさん紹介していこう。




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下描き放出①

2013-08-10 04:54:46 | デッサン・下描き
ルナ


聖者


美しい黒髪のミラ


うさぎ竜


少年




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レギオン・人類の天使

2013-06-26 03:28:41 | デッサン・下描き
エルナト



カペラ



アルデバラン



サビク



アルフェラッツ



コル・スコルピイ



アリオト



アルギエバ



プロキオン

天使さまが軍隊でいらっしゃいます。
人類のみなさん、ご準備ください。




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アーヴィン・ハットンの描き方

2012-10-23 07:14:49 | デッサン・下描き
アーヴィン・ハットン、30歳。ドラゴンと始めた小さな会社で、自分の力を確認し、自信を持ち始めた頃のアーヴィン。男前が上がっています。

今日は、このアーヴィンの絵で、私の切り絵の切り方など、紹介いたします。冒頭は完成作品。



これは一番最初にスケッチブックに描いたラフ。指さしポーズは彼の癖のようです。というより、最近わたしがレオナルドの影響を受けているせい。
なんとなく、ささっと描けるときは、調子がいいのです。所要時間5分。



ラフをもとに、鉛筆と消しゴムで線を整理し、下絵をこしらえてゆきます。これも所要時間5分。調子がよいときは速いのです。



下絵を、トレーシングペーパーで包みます。テープなども使わず、簡単。シャープペンシルで、下絵を写してゆきます。



アップでみると、こんな風。



全部写しました。絵の回りの枠線もひいておくことを忘れずに。



下絵を写したトレーシングペーパーに、うすく糊をふきつけて、黒い色画用紙に貼ります。私が使っているのは、3Mのデザインボンド。裏表に注意。



はい、そしてトレーシングペーパーの線に沿って、紙を切って行きます。私が使っているのは、NTカッターのデザインカッター。これ一本ですべて切ります。刃の角度は45度のものを使ってます。普通は30度のものを使うのだそうですが、45度の方が、微妙に線がしっかりして、強くなるような気がするので、ずっと45度の方を使ってます。オルファのアートナイフとか、ほかにもいろいろカッターを持ってるんだけど、ていうか、珍しいのを見るたび買ってしまうのですけど、結局使うのはこれ一本。



はい、全部切れました。所要時間は30分ほどかな。



表にするとこんな風。



裏にして、紙に貼ったトレーシングペーパーをはいでゆきます。ときどき糊が強くなってしまったところなんかは、注意して、ゆっくりとはぎます。

これで、また裏からボンドをスプレーして、白い台紙に貼ってできあがり。冒頭の絵に戻ります。

所要時間、全部で、うーんと、まあ、三時間はかからなかったな。調子がいいときは速いのです。

でもまあ、このやり方は、初心者の方には、あまりおすすめしません。すごく簡単にできますけど、トレーシングペーパーは、切るのにちょっと微妙な技術がいるのです。

今日はアーヴィンで、切り絵の切り方を紹介してみました。あ、これ、自己流です。










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什さん

2012-10-20 07:04:42 | デッサン・下描き

篠崎什さん。やりなおしたものの下書きです。確かに、なんか女性っぽいですね。
細い目の、きれいな人っての、最近あまり見ませんね。みんな、目が丸くって、二重で、卵型の顔で、大体似たようなタイプの美人が多いです。

美と形について、いろいろ最近考えるのですけれど、目が細くてきれいな人というのは、知的に見えますね。そして、これは何となく黒木瞳さんを思い浮かべながらいうのですけど、小さめの目できれいな人っていうのは、かわいらしいですね。宮沢りえちゃんは、外国人の血をひいてるせいか、とてもスタイルがいいし、すらっとしているけれど、どこか日本人の血を感じる静けさというか、やさしさを感じます。普通モデルさんみたいにスタイルのいい、背の高い人は、どこか、強いものを感じるものですけど。これは、形より心の問題かな。

画像大きすぎたので、やり直そうかと思ったんだけど、雰囲気わかりやすいと思って、このままにしときます。



白髪金眼の下絵です。描くたびに杖の形が少々違いますが、聖者の杖は、魔法によってたびたび形が緩やかに変わると思ってください。瑠璃の玉がはめ込んであるのは、段階の象徴です。相当に難しい仕事をやらねばならない人の印です。



フェイスブックの方に発表した竪琴弾きの下絵。なんだかとても悲しそうな顔になりました。彼は、それほどの美男ではない、普通っぽい感じの青年ということになっているんですけど、やはり美しさを感じてしまうのは、彼が美しいことをしているからです。わかる人にはわかる。美しくないと、「美」の編に出て来た女性なんかは、すぐに馬鹿にするのですけどね。「琴」の編に出て来た老人の姿をした罪びとなどは、勉強が進んでいるので、わかるのです。



最後はミモザです。下書きのほうがかわいいかな。手がきれいだ。

これで一応、下絵の紹介は一旦終わりです。また機会があれば、やります。なんせ下絵は山ほどあるもので。捨てるに捨てられなくて、書斎にしている部屋の隅に山積みになっています。またおもしろいのを発掘したら、紹介してみたいと思います。


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白髪金眼の上部人

2012-10-19 07:26:50 | デッサン・下描き

おなじみの白髪金眼です。これは、昨日の「少年」を描いたあと、すぐに描きました。気分的に何かがとても怒っていて、だだだっと描いて、2枚描くのに、10分もかからなかったと思います。まあ自分独特の絵を描くに関しては、手が速いわたしです。

これは上部にいるときの姿ですから、少々髪が長くなってます。なんか怒ってますね、やっぱり。迫力あるので、切り絵にすると、その迫力が薄くなるような気がして、昨日の「少年」と同じく、そのままにしておくことにしました。



古道の魔法使いです。彼女を描くのは楽しいです。彼女のおかげで、いろいろとおもしろいこともできましたし。ジュディス・エリルの詩集なんかで、言いたいこともいろいろ言わせてもらったし。女性の方々、「蟹」の編で、いやな男性が、一気に腐乱地獄に落とされるとこ見て、溜飲を下げませんでしたか。いや、わたしは、書いていて楽しかったです。今も時々、「蟹」を読んではおもしろがっております。
男性の方々、ごめんなさい。



これは最近発表しましたね。準聖者です。黒髪の長い女性役人だった人が、上部に上がった後の姿です。手に持っているのは、青水晶の小杖。準聖者の魔法の道具ですが、底の方に、金属製の飾りがついています。勉強が進んだせいらしいです。

もう少し男っぽく描きたかったのですが、やっぱり女性だったときの面影を引きずってしまいますね。

では今日はここまで。




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少年・他

2012-10-18 07:25:52 | デッサン・下描き

今日は切り絵の下書きや鉛筆で描いた素描など紹介します。
冒頭の少年の素描は、わたしが何だか気分的に怒っていたときに、殴り描きのように描いてしまったもので、そのときの気持ちが乗り移ったかのように、この少年、なんだかものすごく怒っているように見えます。

もう少し手を入れて、切り絵の下書きにしてもよかったのですが、なんだかその必要はないような気がして、要するに、これだけで十分に作品になるような気がして、そのままにしておくことにしました。



これはもちろん、ドラゴン・スナイダーの下書き。カメラのレンズに汚れがあったので、目のあたりが少しかすんでますが。

切り絵の制作手順としては、まずスケッチブックにラフを描き、それをもとに線を整理します。つまりは、「少年」のような感じの絵の、荒い線を切り絵にしやすいように、太さを調整していくのです。それでそれに、トレーシングペーパーをかけて、シャープペンシルで原画から線を写し、そのトレーシングペーパーにうっすらとスプレーのりをかけて、黒や青や紺の紙に直接貼り付けて、四五度のデザインカッターで、丁寧に切っていきます。



什さんです。絵を差し替える前の、没にした切り絵の原画です。原画は結構きれいなのですが、切り絵に切るときに少し細部を失敗したので、やはりそこが気になって、新しく原画を描き、切りなおしました。

こうしてみると、鉛筆で描いた下書きにも、味があります。切り絵のシャープな美しさもよいですが、鉛筆で描くやわらなか線もなかなかによいです。


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