月の終わりのお花特集です。すっかり恒例にしてしまいました。まず冒頭はフウセンカズラ。おなじみですね。近所の空き地に毎年咲いて、小さなかわいい花を見せてくれます。

フヨウ。近所の空き地や庭などに今もたくさん咲いています。先月いっぱい紹介したけれど、きれいなのでもう一度。日を浴びて、薄紅が光っているようだ。

はい、これはなんでしょう。はっぶる望遠鏡が写した5億光年先の星雲…じゃありません。

アサガオでした。青いアサガオ、まだ咲いています。空は秋めいているけれど、まだ夏は終わらないみたいだ。きれいなのでもう1枚。

今度は少し上を向いて。

秋になると、お隣の花壇に毎年咲いてくれる黄色いお花です。毎年会うのに、まだ名前は知りません。去年まではカメラを向けてもなかなかきれいな顔をしてくれなかったのだけど、今年はとてもいい顔で写ってくれるようになりました。
この花は、少し人間が苦手みたいです。でもわたしのことは、少し受け入れてくれたみたいだ。

日に透ける露草。きれいですね。ご近所のあちこちで今もいっぱい咲いています。笑ってくれているようだ。露草は深く愛するんだ。そして小さなことでも、人にはとてもつらいように思えることでも、なんでもないことのように、そっとやってくれる。花は何をしているでしょう。秘密です。教えてくれない。でも、わかるような気がするのは、見ているだけで胸が透いてくるから。

センニチコウ。この花は強いのです。何かに怒ってるみたい。ほんとに怒ってるんです。何をやっているんだと。なんでそんなことをするんだと。だれに怒っているんでしょう。見ていると、少し悲しげにも見える。

近年、よく見るようになった花ですけれど、まだ名前は知りません。色や雰囲気はパンジーに似てるけど。菫に似て、この花も、人間には厳しいようだ。ものごとをちゃんとやってないと、きつい顔をする。

最後はコスモス。いつもの散歩コースから、少し足をのばして、ちょっと遠くの空き地に行って撮ってきました。秋ですね。明日から10月。今外では台風の影響で雨が降っています。台風が過ぎると、きっと空がきれいに洗われて、秋の神様がすっかり空にしみわたっているだろうなあ。空を見上げて、コスモスはもっときれいになるでしょうね。