せきにんをとれって
ばかなやつはいうけど
せきにんくらい とるさ
だって できるもの
やるってことが しあわせなんだって
もう わかるもの
せきにんとれって
いうやつほど ほんとはこわくて
せきにん とりたくないのさ
できっこないっておもってるから
いつも だれかにおしつけようとするんだ
でも おれはもうわかってる
おれは おれだってこと
おれは ずっとこの「おれ」をやってくってこと
それが せきにんてもんだってこと
やるよ おれは
おれがやったことのすべてを
せおうよ
だって おれは やりたいんだ
おれの おれじしんの ほんとを
やるってこと
それが おれのおれへの
せきにんだってこと
(2008年ごろ、入院中に書いた詩)