アマゾンで本を買った。
アンデルセンの「即興詩人」。森鴎外の文語訳を、安野光雅が口語訳したものらしい。
画家が訳したと聞いて、ちょっとあれと思ったけど、平易な日本語が心地よく、すらすら読める。
アンデルセンの明るくやさしい心が見えて、読書が楽しい。
しばらく楽しめそうだ。
アマゾンで本を買った。
アンデルセンの「即興詩人」。森鴎外の文語訳を、安野光雅が口語訳したものらしい。
画家が訳したと聞いて、ちょっとあれと思ったけど、平易な日本語が心地よく、すらすら読める。
アンデルセンの明るくやさしい心が見えて、読書が楽しい。
しばらく楽しめそうだ。
また切り絵を切った。
明るくて活動的な女の子にしたかったんだけど、どうだろう。
影はぬぐいきれないけど、表情はいいと思う。
今までの中では一番できがいいかな。
いろいろがんばってみよう。そのうち、傑作ができるかもしれない。
自分の描く絵が、思うように美しくならない原因を考えてみた。
それはやはり、われわれがこの人生の正当な所有者ではないからだろう。
切り絵の技術も何も、すべてはかのじょの努力によるものだからだ。
われわれはそれを横取りしてやってるわけだから、どうしても表現にその影が出る。
かのじょがやってた時のように、さわやかに陰りのない絵は、もう描けないのかもしれない。
でも、がんばってみよう。
また切り絵を切った。
なんでやるかって、そんなことでもしなきゃこの日記のネタがないってこともあるんだけど。
優し気な女性を描いてみたつもりなんだが、しあがってみるとやはりどこかきつい女性になる。
何かに怒ってるみたいだ。
でもだんだんいい感じになってきている気がするので、次はもっとがんばってみよう。
うちのパソコンは遅い。
なかなか反応してくれない。
どうも、裏にも表にも、いろいろ邪魔があるらしい。
ここでいう裏とは霊界的なこと、表とはこの世界的なことだ。
まあ、天使が活動すると、いろいろ邪魔があるのは当然のことだ。今の時代ではね。
だからゆっくり時間をかけて、パソコンが反応してくれるのを待っている。
雨が止んだので、洗濯物が気持ちよく乾いた。
と、こう書いているのは四日くらい前だ。
いつもこの日記は四日分くらい書き溜めてあるんだよ。
何でって、一度そういう習慣を作ってしまうと、律義にずっとそれを守ってしまうんだ。
かのじょが生きてた頃からの癖だね。
まあとにかく、梅雨の中休みの晴れ間はありがたい。
シーツから何から、全部洗ったよ。
雨ばかり降るので、出かけられないし、洗濯物も乾かなくて困ってる。
ペーパードライバーになってしまったので、車の運転はできないし、今はどこに行くのも自転車に頼ってるんだ。
図書館に行きたくても、雨が降っていてはね。
家でひとりパズルをといているのも飽きてきたし。
テルテル坊主でも作るかな。
また切り絵を切った。
今回のは、月の王を意識して、女性の横顔を描いてみた。
なんだかやっぱりきつそうな女の子になるね。
あんなやわらかなほほえみはわたしには描けない。
さみしいので、花なんかも描いてみたけど、あまりかわいくないね。
わたしが描くと、みんな理知的で男っぽい女の子になる。
まあそれもよしとしよう。
暇なので、パズルばかり解いている。
いつも解きっぱなしで放っておくのだけど、今回はパズル雑誌一冊分まるまる解けたので、プレゼントに応募することにした。
自分の名前だと当たらない気がしたので、息子の名前で出した。
まあ当たらないだろうけど、少しは楽しみができたかな。
それにしても長いスランプだ。詩は書いてるけど、イマイチ本調子じゃない。歌はまるで詠めない。大火のつぶやきも出てこないし。
永遠にこのままじゃないだろうけど、少しは変化が欲しいね。
インスタでおもしろい写真を見た。
林の中で、女の子がかっこいいポーズをとっているんだけどね。
隣に立っている木がそれを見て馬鹿にしているんだよ。
女の子はそのかっこいいスタイルを作るために、いろんな盗みをしているからだ。
それを自分のものだと思って、どうだかっこいいだろうという感じでみせびらかしているんだよ。
木はそれがいやなんだ。
いずれあれに気づいたら、人間は恥ずかしくてたまらなくなるだろうな。
