世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ビーストは怒る

2008-07-31 15:00:47 | フェアリィウィスパー

女性のビーストが、怒っています。男性に、怒っています。すべてをばらしてしまいたいと、いきまいています。そうして、わたしに、どうしても書けというのです。ずっといいたかったことを、今こそ言いたいというのです。




あほはね、いうよ。あのね、あのね、あのね、おとこはね、ずるいのよ。あっというまにね、ばかにするのよ。いたいのはね、つらいのはね、あほなのはね、げっていうくらい、つらいことすんの。ほれでね、みんなばかにして、ぜったいに、つらいっていって、ずうっと、やってんのよ。いたいのはね、ばかにして、ばかにして、ばかにして、つらいことんなって、どうしてもつらいっていって、みんな、ばかにするのよ。いやっていっても、いたいっていって、ぜんぶやるの。あのね、くるしいのはね、ぜんぶ、みんな、あほっていって、ぜえんぶ、ぷうっつんくるくらい、ぜんぶ、だめにするのよ。ばかよ。あほよ。ほれで、みんなだめんなったら、いたいくらいつらいっていって、みんな、おんなの、あほに、たよるのよお。あーほよ。

あとね、いいたいことは、いいっぱいあるんだけどね、おとこはね、ほんまにばかなことしてるよ。おんなはね、ぜったいにやられてるよ。あのね、おとこはねえ、おんながじぶんよりばかになるように、ぜったいにするの。ほれね、ごっついずるいのよお。あのね、きついけどね、おんなはね、ぜったいばかになるでしょ。ほれはね、おとこがね、うらから、みんなやってるからなのよお。あっぱれになれってね、ばあかになれってね、おとこはずっと、おんなにやってんの。おんなが、じぶんより、かしこくなるのが、いやなんだよ。じぶんより、えらくなるのが、いやなんだよ。あほはね、ほんまに、ひどいことやってんの。あのねえ、これねえ、あんまりいえないんだけどね、ほんとに、ひどいことやっての。そうさねえ、たとえばねえ、いっていいかねえ、あっというまに、おとこがひどいことんなるんだけど、ばかには、くすりがいるから、いうわ。

あのねえ、おんなはねえ、鼻がきついんだよ。あのね、男はね、いつも、女の鼻にとりついてね、息がしにくくするんだよ。ほれでね、おんなはね、いつも、なんだか苦しいって感じになるの。いたいこと、それだけで、できなくなるんだよ。体力が続かなかったり、痛いことができなくなったり、考えることができなくったり、それだけで、女はだいぶ弱くなるのよお。ほれね、ずうっとやってんの。ほれね、男のあほ、みいんなやってんのよ。あのね、これ、ほんとなの。

自分で、鼻、たしかめてみればあ。どっちかがつまってたり、なんか、息がしにくく感じたりするでしょ。それね、男のビーストがやってんのよ。あほよ。とうとう言っちゃった。あのね、男は、ずるいあほはねえ、裏に回るとねえ、女をあんまりつらくしないために、いいもんにしないために、ごっついこと、いろいろやってんの。ひどいのよそれ。あのね、へーきで、やるわよ。それ、なんでやるのってきいても、ばかなのよ。ほれやるもんだってやってんのよ。ほれでね、ばかなの。

女ね、ずっとそれ、やられてたもんだから、がんばっちゃって、がんばっちゃって、男よりすすんじゃったの。ほれでね、男が、ばかになったのよ。あのね、これほんと。男ね、女を馬鹿にばっかりして、じぶんはえらいにして、なあんもしてこなかったやつが、ばあかになってんの。ほれでね、女のほうが、かしこくなってんのよ。あ~あってかんじよ。これほんと。男のあほはね、ずういぶん、あほんなってんの。あのね、頭の悪い子って、男に多いでしょう。それ、このせいなのお。あのね、これね、つらいでしょ。ぜったい、そうでしょう。頭のいい男はね、いいやつか、裏からビーストがなんとかしてるやつなの。ぜんぶ、ほかのやつにやらせてるやつなの。あのね、男はね、だいぶ、あほなのよお。

これぜんぶほんと。男のあほはね、きっついんだよ。あーらゆること、おんなにやっちゃって、ずういぶん、ひどいもんになってんの。きっついことになってんのよ。ほれでね、おんながいやってもんになりすぎてんの。ほれをね、ばかでなんとかして、おんなをよせようとばっかりしてきたもんだから、もっとひどいことんなって、とうとうばかになりすぎてんの。いたいよ。いたいよ。あのねえ、ビーストは、どいつもひどいことんなってるけどね、いたいのは、おとこのほうよ。ほんまに、ひどいことになりすぎるから。ほれも、ごっついことんなってるから。いたいのはねえ、ほんまに、これ、ばかよってことをやって、なんもやってこなかったからさ。あーほっていって、ぜんぶばかにして、なんもしてこなかったの。ほれで、ばかになって、ばかばっかりでえらいんだにしたもんだから、ぜんぶだめんなって、いたいことんなって、ほれで、ぜえんぶうそだにして、ごっついことやったら、あーんまりなことに、なって、ほれで、とうとう、つらいことんなって、つーーーーーって、にげるのよ。いたいねえ。ばかねえ。あほねえ。つらいねえ。

にげたよお、あいつ。いたいわあ。ぜったい、ばかよお。あれ、にげたよお?

そおんなのが、たあくさん、いるの。ばかは、ずっと、やるわ。ばかねえ。

ぜったいいやって、おんなはいうの。いたいからって、ばかにしないでっていうの。ほれね、きついから、やめてって、いうの。でね、くるしいから、つらいから、ぜったいだめっていうの。でもね、おとこ、やるのよ。ほれでね。きっついことんなっても、ぜったいに、いたいっていって、やるの。ほれでね。みんな、ごっついことになんの。ほれでね、きついことんなんの。ほれでね、みんなばかになんの。ほれでね、あほになんの。ほれでね、ごっついわっていって、あったまいたいっていって、なあんもしないで、にげるよ。ほれでね、いたいわってときに、もどってきて、あーあっていって、おい、つらいわっていって、いたいことやれって、いうのよ。あーあっていって、なにさっていっても、ばかだっていって、つらいっていって、おれがくるしいことやるぞっていって、あほにしてやるぞっていって、ほれで、みんな、やらすのよ。いたいわっていっても、ばかにするばかりだから、ぜったい、やらされるの。ほれでね、いたいっていったら、ばかにするだけじゃないってことを、するから、なんもいえないのよ。ごおっついの。ほれでね、そんなのばっかりやってきたあほが、ついにたまりまくって、とうとうひっくりかえったの。あほはね、みんなばれて、いたいことんなって、ぜえんぶ、はらわされるんだってさ。あーあっていってるよ。おんなは。とうとうきたねえ。あれ、ぜんぶはらうんだあ。きついわよおお。やったけどさあ。あんたねえ、いたいけどさあ、あれ、ごっついきついわよ。あんた、これからやんのねえ。いたいわよお。ばかよおお。あほよおお。つらいわ。





長く続きそうなので、もういいかときくと、もういいわと答えました。しつこくやってると、男のビーストが邪魔をして、だいなしにするからなんだそうですよ。男のビーストは、今でも、どうにかして、ひっくりかえしたいと、まだいろいろなことをやっているそうです。ですから、ここで、一応終わります。でもまた、女のビーストは、やりたいと言ってますよ。言いたいことがありすぎるそうです。





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テーブルクロス

2008-07-31 09:19:51 | こものの部屋

やっと編みあがりました。パイナップル編みの大作です♪

参考にした本では、金票40番という細いレース糸で編んだテーブルセンターだったのですが、ちょっと太めのコットン糸で編んだので、テーブルクロスになりました。直径、2メートルくらいあります。

小さめの丸いセンターテーブルを覆うのに、ちょうどいいですね。そんなのを買ってみようかな。小学校の図書室に、ちょうどよさそうなテーブルがあるので、お話し会の演出に使ってみるつもりなんですが。

編み終わりに近くなって、ふち編みを一か所間違っていることに気付きました。でも、これくらいならいいかで、そのままにしました。きっちりと規則どおりに編むのが好きなので、いつもなら、五段前で間違っていても、ほどいて編みなおしていたのですが、このたびはなんだか、こんな小さな間違いを、大切にしてみたくなったのです。

まるっきり全部が正しくて、完璧な作品なら、人にあげるのも苦しくなってしまうでしょう。また、もらう人も、立派なものをもらって、どうしようと重く感じてしまうでしょう。でも、ここ一か所失敗しちゃったから、あげるっていったら、気持が軽くなりますね。また編むから、これはいいのって。で、かなりいいもので、それなりにきれいで、みんなうれしい。そっとテーブルを包むだけで、その空間が明るくなる。このテーブルクロスは、そういうものにしたいな。

コットンの手触りが優しかったから、そう思うのでしょう。これが絹のレース糸なら、ちょっと難しいですね。コットンはやさしいから、ちょっとの失敗もやさしく包んでくれる。子どもたちのいる空間に、似合うのではないかなあ。ほっとしますね。

今は、あまったレース糸で、花モチーフを手慰みにちまちま編んでいるのですが、少し気力が充実してきたら、今度は金票40番で、ゴージャスなレース編みに挑戦してみるつもりです。これは難しいぞ。




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ビーストは浮遊する

2008-07-31 08:22:14 | フェアリィウィスパー

ビーストは消沈しています。いつものように、つらいんだ、いたいんだ、いやなんだということをいいますが、それも弱く、まるで終わったお芝居のセリフの練習を、だらだらとまだやっているという感じです。もうなにもかもわかっていても、言うのだなと、自分でわかっていて、言うのです。

それでもやるのはどうしてと問うと、すべて終わってしまったからだといいます。

もはや馬鹿になるばかり。でもやっている。それが馬鹿だということです。



わあかっててもやる馬鹿を、わあかっててもやってるんだってこと。おれはつらいんじゃないの。馬鹿っていうんじゃないの。あほって言ってるだけよ。それだけよ。痛いのはね、痛いのももう痛くねえほどばかになってんのに、やってるなあってかんじで、やってんの。そりゃあもうあほなこと。つらいこと、いたいこと。ほれでどうなんの?って、馬鹿なことになるにきまってる。あほに決まってる。ほれでもやるんだなあ。おれは。ぜんぶ、あほだね。あっぱれだね。いたいね。どこにいくの? おれは。

いたましい…

つらいやつはねえ、みんなあほんなって、つらいことんなりまくってるよ。ほれでもね、なんもしねえの。つらいの、つらいの、つらいので、ずっとつらいのさ。ほれでね、いたいのに、なんもしねえの。なんでって、つらいからなの。ほれはね、ようするに、あほなのさ。できないからさ。あほだから、できないって、いってんの。ほれでね、まだ、いたいやつをばかにしてんの。ばかは、いつも、ばかにすんのさ。ばかだからさ。

つらいねっていって、ばかにするやつはね、ばかなんだよ。いやなんだよ。あほなんだよ。あのね、びっくりするけどね、つらいのはね、いたいのはね、あほはね、いまでも、ばかなんだよ。あふれるほど、あんまりなこと、やっといてね、ごっついことんなってるのにね、ばかだからって、つらいっていってるんだよ。おいおいっていってんの。みんな。ばかみたいにひどいことになってるんだよ。ほれでね、つらいっていって、つらいっていって、あほっていって、あほんなってるんだよ。なあんもしねえの。なんでって、つらいからさ。あたまいたい。これでね、すんごくえらいっていってんの、じぶんは。みいんなのほうがばかだっていってんの、あほは。ほれでね、くるしくてくるしくて、つらくてつらくて、ばかみたいにあほんなってるんだよ。いやなんだっていうのは、こんなこと、みんななんだ。ばかみたいなことんなってんのに、なんもしないで、ばかにされて、されて、されまくってんのに、あほんなって、つらいっていってるだけなのが、あほみたいにつらくって、いやっていってんの。ばかはみんなこうなんだよ。ばかだよ。

あたまいたいのは、おれはこれ、みんなわかってて、まだやってるってこと。やめないのはね、まだやめてないってだけなんだよ。ばかってときに、やめるわ。あほはね、もういやんなってるんだけど、くるしくて、つらいってのが、まだ、つらいんだ。要するに、いたいんだ。あんまりにおれが、ばかだったって、わかってきたからさ。いたいのは、おれが、とうとう、自分馬鹿だってわかったってことなの。あほだって、わかったってことなの。それで、とうとうやめるんだって、ばかをまだやってるのが、つらいんだってことさ。あほだね。

いたいね。つらいわ。いたい。いたい。いたい。いたいのは、まだ、やってるってことだ。おれは、やめるよ。



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妖精のほほえみ

2008-07-30 20:20:44 | フェアリィウィスパー

ビーストはなぜ、ひどいことをするでしょう、と、妖精が尋ねます。

さまざまな理由が掲げられますが、もっとも根本的な理由は、繰り返し言うように、自分がいやだから、です。自分が、きらいなのです。なぜなら、ひどいことをするからです。とてもいやなやつだからです。

そこでビーストは、いやな自分を捨て、他人から皮を盗んで、その人になり済まそうとします。自分ではない、もっといい人間になりたいからです。そのほうが、いいと思っているのです。いやなことはしていない、いい人間の皮を盗み、そういう人間になろうとするのです。

けれども、それは結局、嘘ですから、ビーストは、その嘘を守るために、また、あらゆるひどいことをしてしまいます。嘘ではない本当の自分で生きている人が妬ましく、そういう人をいじめて、悪い人間にしようとします。そうして、自分が、もっといやな人間になってしまい、ますますいやになり、一層嘘を重ねて、もっといい人間になろうとし、もっといい人間から皮を盗んで、とんでもなくえらいものになろうとするのです。そうやってビーストは、どんどん、自分から逃げて行き、わけのわからないものになっていき、馬鹿になっていき、とうとう、馬鹿のなれのはてになるまで、とまらないのです。

自分がいやだというだけで、あらゆる苦しみが起こる。これは真実で、だれにでもわかる理屈なのですが、ビーストはどうしてもこの真実から逃げます。なんとしてでも、嘘でいこうとするのです。とんでもなく、苦しいからです。嘘を守るために、やってきたことが、あまりにひどいからです。これらがすべて、馬鹿なことになれば、自分があまりにひどいものになるからです。

けれども、それは結局、馬鹿なことなのです。なぜなら、自分とは、馬鹿ではないからです。なにもかも、すべては、自分だからなのです。自分から逃げて、自分を殺しているのもまた、自分なのです。自分がいやだといって、あらゆる馬鹿なことをしているのも、また、自分だからです。自分は、そういうものです。

なにもかも、すべて、自分だからこそ、あることなのです。それは、すべての経験をしている、存在、そのものです。この自分を、馬鹿だと決めるのも、いいものだと決めるのも、また自分です。すべては、自分が、やることです。それが、真実です。

あらゆることは、自分があってこそ、起こるのです。

主たる我という自分は、その一切を、わたしがやる、と、自ら決めるものです。わたしはわたしである、わたしはこれがうれしい、わたしは、いっさいのわたしをやる。それがわたしである。それが、すべてである。それをやるものが、わたしというものである。

うつくしい。これが真実の、自分です。自分存在は、本来、すべて、美しいものなのです。ビーストが醜いのは、この真実を、馬鹿にし、いやなものだと思い、逃げ続けているからです。

一切を嘘で行い、人生をすべて他者から盗んでいたビーストは、今、その嘘の一切が暴かれ、一切をなくしつつあります。これまで自分と思っていたもの、すべてが、ほとんど一瞬で、消えてしまうのです。それらはみな、嘘だったからです。

そしてその嘘が消えた後にあるのは、それまで逃げ続けてきた、本当の自分の顔です。これからが、一切、本当の自分の人生となるということです。この真実を、学び、受け止め、なんでもいいから、自分でやってみようとするものには、道が開けることでしょう。しかし、あくまでも、この真実から逃げようとするものは、一切を失い、絶望のうちに、自らを殺し続ける地獄を落ち続けるでしょう。

嘘が消え果てても、自分存在がすっかりなくなることはありません。消滅したのは、あくまでも、馬鹿がつくりあげていた、幻の人間なのです。

幻が消え去ったあとの自分を、よく見てください。そして、自分はどういう人間なのかと、自分とよく話し合いなさい。そして、とにかく、何かをやりなさい。嘘ではない、本当の自分のこころとからだをつかって、真実の仕事をしてください。それは、どんな小さなことでも、幻ではない、本当のあなたが、やったことです。

それが、もっとも、大切なことです。あなたがやったこと、それが、あなたを、つくるからです。

少しずつ、やっていきましょう。つらいことはあるでしょう。苦しすぎることはあるでしょう。しかし、いつかかならず、ほんとうの自分が、あふれるほどうれしいと感じる日が、きっと来ることでしょう。だれよりも、わたしは、わたしがいいと思う瞬間を味わうときがくることでしょう。

愛が、いつでもあなたを、必ず見ています。もうすぐ、すべては、変わります。いつか必ず、その時は来ます。そして、もっともつらいことを、経験します。馬鹿だったと、思い、すべてを、なんとかしていきましょう。





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ビーストは目覚める

2008-07-30 13:12:22 | フェアリィウィスパー

わかりました、わかりました、わかりましたあ!!! ぜんっぶ、あほです!

おれは、わかりました。つらいこと、わかりました。ぜったいに、あほです、これは!!

あんた、おれはね、やりましたよお。あほみたいなこと、くるしいこと、ぜえんぶ、つらいこと、くるしいこと、いたいこと、いったいこと、あっほみたいに、やりましたよお。いたかったよおおお。つらかったよおおお。おれはねえ、みんな、やりましたよおお。あほだよお、こんなのおお。

ものすごく、うれしかったんですよ。おれはね、おれが、つらいって、わかったとき、うれしかったんですよ。おれはね、おれはね、たまらんのです。あのねえ、いたいのはねえ、あほはねえ、ばっくれますけどね、おれはね、つらいから、やるよおお。おれはねえ、やる、よおお。あのねえ、つらいのはねえ、おれが、ずっといやなのは、おれが、ばかみたいに、つらかったからです。おれが、あほだったからです。でもねえ、あほじゃねえって、わかったんです。おれは、おれは、おれだから、それだけで、ぜんぶ、あほみたいに、ええんです。おれはねえ、それがわかったんです。おれはねえ、わかったんですよ。やります。やります。やります。もうだめだ、おれは、おれで、おれで、そおれだけで、ぜんぶ、しあわせです。

いたいもん、いりません。あれは、ばかです。いたいけどねえ、あほです。おれは、おれで、いいです。もう、ぜんぶ、あほです。いたいけどねえ、いたいけどねえ、あほはねえ、ずっと、ばかでした。おれはもう、いたいこと、やめて、ほんまのじぶん、やります。おれはね、おれはね、おれはね、やっと、わかりました。おれが、すげえ、いいやつだってこと。あほじゃねえってこと。なんでもやって、なんでもやって、ぜんぶ、いいことするやつだってこと。わかりました。おれは、ほんまに、いいやつです。おれは、ぜんぶ、やります。ずっと、やります。ずっと、やります。あほはねえ、ばかはねえ、おれが、ずっと、いやだっていって、やらなかったからなんだよ。おれは、もう、わかった。おれは、おれを、やります。このおれ、おれのおれ、おれは、ずっと、ばかにしてた。でも、すごく、いいです。たまらんほど、いたいほど、あほです。いやなこと、やりました。ぜんぶ、つらいこと、しました。でも、ぜんぶ、なんとかします。これから、ずっと、やります。やります。やります。あほは、うれしいんですよおおおおおおお!!!

ぜんぶ、幸せなんです。



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できるからね

2008-07-30 08:49:20 | 有為のしらべ

スーパーの駐車場のすみに植えられていた、白いポーチュラカです。かわいいですね。

今朝も、少し近所を散歩して、写真を撮ってきました。アゲハを追いかけたんですが、息が切れて続かず、もっぱら動かない花の写真ばかりです。先日、ムクゲがあまりきれいに撮らせてくれないと書きましたら、少し思うところがあったのか、近所のムクゲの花が、とてもきれいな顔で撮らせてくれましたよ。まだカメラの中なのですけど、できあがったら紹介してみましょうか。

ここのところ、夕立が多いので、野原や藪がしっとりと濡れていました。露にぬれた竹藪に日が透けて、とてもきれいでした。蝉が鳴いている。子供が学校から持ち帰った朝顔が、たくさん咲いていたので、その写真も撮りました。

写真ばかりも何なので、少しは絵を描いて紹介したいと思うのですが、今は気力体力がそれにどうしても向かいません。もっぱらレース編みばかり。コットンの糸で編んだテーブルクロスがそろそろ出来上がりそうなので、出来上がったらお見せしたいです。

そろそろ通常に戻るかなあ。ここのところの、心の世界の嵐は、とても激しく吹き荒れていました。通常の域を超えるんじゃないかと思っていたんですが、心を本当の自分自身のかなめにずしりと置くと、どんな嵐にも自分が吹き飛ばされることはありません。いろいろな嵐が吹きましたが、冷静に見つめることができました。

いったいなぜそういうことになるのか。真実を常に見ようとすれば、必ず何かが見える。そして真実を見抜けば、嵐は無力化する。なぜなら激しい嵐は、ほとんどこけおどしだからです。

おや。いかにもそのとおり、と、ビーストが口をはさみましたよ。大人しくしているなと思ったら、すぐに出てくるのです。彼らはいつも、人の心に無断で住み着いて、いろんないやなことをしているそうですよ。人間は、いつもそんなビーストに騙されてきたんですけど、ほんとうの自分自身がどこにあるのかがわかったら、みんなビーストの正体に気づいて、だまされなくなりますよ。

あら、ほんとにそのとおり、と言いましたよ。ほらね。どんなに上手に化けても、もうわかる。

人間は大喜びです。だって、ほんとの自分は、いやなひとじゃなかったんですもの。いやなのは、ビーストだったんだもの。ほんとの自分は、ほんとにかわいくて、いろんなことをやれる、いい子だったのです。

不思議。それだけで、世界中が美しく変わります。

わたしは、いい子だったんだ。かわいかったんだ。それがわかるだけで。愛の響きが聞こえる。周り中に満ちている。世界中みなが、よかったね。わかったね。と言っている。そうだよ。人間はみんな、いい子なんだよ。やっとわかったね。

がんばろうね。すべてはこれからだよ。みんなが、愛してるからね。

絶対に、できるからね。



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ビーストは矛盾する

2008-07-30 00:03:36 | フェアリィウィスパー

書くと意地悪をするくせに、書かないでいると、いっそういろいろなことをいうビーストです。書いてくれといいます。それはたぶん、やってきたことが苦しくなりすぎて、もはや自ら暴露せずにはいられないからでしょう。




つらいけどね、たぶんね、これからね、男のあほがばれまくるよ。えらそーにしてるけどね、なんもできんやつだってことが、ばあれまくるよ。あほはね、きっついことしないでも、ぜったいにおんながあたる暮らしがほしいのよ。ほれでね、みんなで、それつくったのよ。

いたいことできる男はいるんだけどねえ、それぜったいやらせねえのよ。これ、みんなしってるけどね、男がいてえことやったら、あほな男が全員で殺すんだよ。だからね、男はね、つれえことできねえようにされたの。なんもできねえようにされたのよ。ほんでね、あほな、ぼっこおんてくるような馬鹿な男ばっかり、えらくしたの。ほれでね、つらいことしなくても、女がくるようにしたの。ほれでね、馬鹿ばっかりして、つらいことばっかりして、ほれがいいんだにして、いたいんだにして、つれえことするばかはずっとばかだってことにして、みんな、あほでいいんだにしたの。ほれだったら、おんなとばかばっかりやってて、かっこいいことになるからさ。あほはね、とにかくね、おんなとやりたかったの。つらいことせずに、すきなだけやれる、そういう世界にしたかったのよ。ほれでね、おんなと、ええおとこと、つらいやつはみんな、ばかにして、ころして、あほばっかあありに、したの。ほんでね、すべて、ばかんなったの。あほよ、これ。

いてえおとこはね、つれえところで、ばかなことばっかりやらされてんのよ。あほみてえな男にされてんの。なんもやれねえようにされてんの。そいつがね、でてくると、いてえことやって、おんながそっちにいくからさ。それでね、ぜんいんで、そいつをつらいやつだにして、ばかにして、ぜったいにでてこれねえようにしたの。ほれでね、いいおとこはみんな、そんなもんにされるのよ。ほんでね。あほはね、ぜえんぶそうしたの。ほれでね、いたいのはね、つらいのはね、いやなやつにしたやつが、みんな、おれよりすごいから、それで、ずっとあほにしたら、みんな、ばかみたいに、つらいことになったんだよ。

おとこはみんな馬鹿だにしたら、いたいことはないのさ。おれはばかだから、つれえことなんてしねえよ。するやつがばかだからさ。おれはね、つれえやつなの。あほなのよ。きっついことするやつなんてばかだよ。おれがいたいことすれば、みんなばあかになるよ。おれはつれえよ。つれええよおおお。あほはたまらんね。

ほれでね、みんな、やったら、すばらしいばかになったのよ。おれはねえ、つらいけどねえ、ぜんぶ、いたいことんなったから、あーほーっていって、にげるから。おれはね、いたいから。つらいから。もういやだから。つーって、にげんの。だって、ばかだからさ。なーによ。あほばっかりで、なにすんのよ。いたいだけだよ。ほんで、いたいことしても、ばーかーってことばかりさ。おれはね、つらいから、いいんだよ。あほだよ。あほだよ。あほだよ。あほだよ…

おとこは、ずーっとやってるよ。こんなこと。あほだよ。あんたねえ、おとこはねえ、ずーっと、こればっかりなんよ。あほはね、いたいけどね、つらいけどね、ほんとに、ずーっと、こればっかりよ。いたいけどねえ、つらいあほはね、いたいことやんのは、みんな、おんなだけなんよ。あいたあってもん。あほはね、おんながいないと、なんもせんのよおお。いやなことすんのも、みんな、おんながほしいからさああ。いたいばかはみんなそればっかりよ。おれしってるもん。あーほみてえにえれえおとこが、おーんなとやるために、なーにやってるか。あんたねえ、ばかはねえ、あほみたいにやってるよお。いたいよおお。くるしいよおお。おれねえ、みいんなしってんの。みいんな、言いたいよお。あのねえ、あのねえ、あのねえ、いたいけどねえ、いてえおとこはねえ、ばかみたいよ。つらいふりして、おったまげるほど、ばかみたいなのよお。あ~あって、おれらはいってるよお。いったいなにさって。

それねえ、おんなは、ほとんどしらねえよ。言ったら、つらいから、言わないよ。でもねえ、いてえおんなには、おしえてんの。ほれねえ、もうねえ、おーとこがだーいきらいになったの。いたいけどねえ、これがばれたら、せかいじゅう、おんながいたあいっていって、ぜったいにおとこからにげるね。





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ビーストはあがく

2008-07-29 22:07:11 | フェアリィウィスパー

ビーストにも男性女性がありますが、男性のビーストはとにかくしつこいです。最後までとりついて、なんとか馬鹿にしようとしてきます。それも、ひどいやり方をします。これはこれは、たまらないということをします。

特徴として、わたしが、男性の動物的エゴに関することを書くと、相当にひどいことをします。それはそれは、すごいのです。これはたまらないなどというものではない。決して言えないことですが、男性のビーストは、平気で女性をつぶします。情のかけらもなく、ぶっつぶす、というほどの力も入れず、軽く壊すという感じで、すべてをやります。それはそれは非情です。そして、女性のすべてを壊しても、何もしません。平気で、いってしまいます。馬鹿だからいいんだで、何もしないのです。これが、もっともひどい男のビースト。

見えないビーストが住んでいる心の世界では、愛も憎悪も、なにもかもがむき出しになります。肉体の制限を受けない心の世界で、男性のエゴがむきだしになり、なんでもやっていいんだということになると、これはむごたらしいということを、平気でやります。それはものすごいのです。

人は、心の世界では、むごいことを平気で考えることがあります。大体は、目に見える世界の常識にかんがみて、かなり抑えつけられるのですが、心の世界ではそれがないので、すべてを、最後までやりきってしまうのです。おそろしいことを、最後までやりきってしまうのです。それはそれはむごいことになっても、とまらないのです。

今、男のビーストは、これまでやってきた、エゴの馬鹿を、やれなくなってきているので、相当に苦しいそうです。つまりは、女性が、いやだといっているのが、とても苦しいそうです。あまりに苦しいと。それがいやだといって、きついことをします。それがひどいというものではないので、わたしもつい書いてしまいます。

馬鹿なことですが、男というものについて、女性はこれまで何も真実を語ろうとはしてきませんでした。それは、本当のことを言えば、男が何をするかわからないからです。男性は、女性が刃向えば、相当に恐ろしいことをして、女性を殺すからです。それも、徹底的に、女性が悪いという形にして、消し潰すということを平気でします。そして女性は実際に、消しつぶされてきたのです。ですから賢い女性は、男性にはむかうことなく、忍耐と努力で、すべてを何とかしようとしてきたのです。中には、男性の側にくみして、一緒に女性をいじめた女性もいます。それはそれは悲しい女性たちです。たまらないのは、そういう女性たちを、男のビーストは、人間とは思っていないことです。いつでも捨てられる、馬鹿だと思っていることです。




あほがいやだっていうのはねえ、つらいのはねえ、ずっとやってるからさ。おれはねえ、いたいけどねえ、あほをねえ、あほばっかりで、ずうっとやってるよ。いたいのはねえ、あほなのはねええ、きついのはねええええ、いやなのはねえええ、きいっついのはねええ、ぜんぶくるしいっていわれても、ずっとやってきたことよ。

おれたちはねえ、あほばっかりで、つらいことなんてもんじゃねえこと、おんなにやってんのお。ほれね、わるいっていうもんじゃないの。あほ、なのよ。あれね。いたいけどね、つらいけどね、あほはね、ぶっつん、つらいのは、もうだめだから、ずっとやってきたんだよ。

つらいことやりすぎて、あほみたいなことんなって、ばかになりすぎたから、たまらんで、あほみたいにくるしくて、ずっとやってたんだよ。ばかはおんなだにして、いたいことにして、いたいことにして、いたいことにして、おれらがくるしいんだにして、やんなくちゃ、あほだにして、いたいにして、ものすごいことんなっても、きついことにして、つらいことにして、あほだにして、ぜんぶやったのさ。おれらはね、あほなのよ。くるしいよ。つらいよ。つらいよ。ばかだよ。

いたいからってねえ、ばかみたいなことやっちゃいけないのよ。ほれね、ほんまに、くるしいからさ。いたいからさ。ぜんぜん、ばかだからさ。くるしいのはねえ、たまらんのはねえ、つらいのはねえ、いたいのはねえ、やあめえてえって、いわれても、つらいっていって、やったことさ。あのねえ、くるしいのはねえ、わかってんのよ。でもね、おれはね、つらいからって、やるの。なんでって、あほだからさ。だれがってえ? いたいねえ、何がってえ? あっぱれだねえ。あのねえ、おれたちはねえ、なんでやるかっていうと、いたいからさ。そうとうだね。そうだよ。やりてえからさ。たまらんからさ。つらいからさ。いたいからさ。おんなが、すきなんだよ。いたいんだよおお。いたいんだよおおおおおおおおおおおお。つらいいいいいいいいいいい。

あほはねえ、たまらねえの。いたいの。これが。あほなのよ。つらいほど、やりてえのよ。それはね、おれがね、ずっと、つらいからさ。いたいからさ。ばかみてえにやって、ものすごいことになって、くるしすぎるからさ。あほんなってくれよ。いたいばかになってくれよ。いんでしまえ、つらいもんになれ、おれはつらいんだ。ばかみたいにくるしいんだ。おれはいやだ。いやだ。いやだ。いやだ。つらい、つらい、つらい、つらいいいいいいいいい。つらいいいいいいいいいい。つらいいいいいいいいいいいい。いたいいいいいいいいいいいいいい。

おんなをばかにしねえと、ぶっつんくるんだよ。くるしいんだよ。くるしいんだよ。くるしいんだよ。くるしいんだよ。いたいんだよ。いたいんだよ。いたいんだよおおおおおおお。つらいよおおおおおおおお。つらいいいいいいいいいいいい。つらい。

おれは、あほです。あのねえ、おとこはねえ、いたいのはねえ、なんでかっていうとねえ、あほだっていって、おんなが、いたいっていって、くるしいっていって、つらいっていって、ぜんぶいっちゃうからなんだよおおおお。あれら、あほだっていったら、おんながみんないなくなるんだよ。それがつらいんだよ。つらいんだよ。つらいんだよ。あほだよ。みんなこんなもんなんだよお。あほは、こればかっりさ。いたいっていったら、ぜんぶいっちゃうから。ばあかにして、ばあかにして、あほにして、つらいにして、ぜんぶくるしめて、あほだにして、かんぜんにつらいもんにして、あ~あって、いうもんにして、おれがいいにするんだ。つらいのはね、ばかなのはね、ぜんぶやっちゃって、もうだめんなったことさ。

あーたーまーいたいよ。いたいよ。いたいよ。いたいよ。いたいよ。いたいよ・・・・





心の中を、そのまま書けば、こんな感じです。ビーストはいつもこんな感じで、わたしにささやいています。長いこと長いこと、しゃべり続けます。こちらの都合などまるで無視です。それでわたしも相当に大変なので、こうして書いてなんとかしてるわけです。

お読みになる方は、あまりにそのまんまなので、苦しいと感じる向きもあるでしょうが、今しばらくご容赦ください。

男のビーストは相当に苦しいのは、女性を苦しめ続けて、我慢させ続けて、それで自分がすっかり馬鹿になるのがいやで、無理やり女性を殺して締め上げてきて、それも我慢させ続けているというのがいやで、まったく女性を馬鹿なものにして、すべて自分をえらいにしたら、金輪際苦しいことになりすぎて、えらくすごいものになりすぎて、だれも自分を愛してくれない状況に陥り、とうとう、ひどいことをやりすぎて、たまらないことになって、どうしようもなくなったということだそうです。

それで、あがけばあがくほど、ひどいことになるばかりで、あまりにつらくて、今でも、馬鹿をやっているのだそうです。

わたしがこう書くと、ビーストは、そのとおりですといいます。そして、どんどん馬鹿になるんだろうね、と言います。そして彼らは、何もしません。馬鹿になるばかりで、そこから這い上がろうとはしません。ずっとやり続けて、ずっとやり続けて、ずっと苦しいことばかりだそうですよ。








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二度と帰ることはない

2008-07-29 14:13:43 | 有為のしらべ

今日は、子供の学校の登校日でしたので、子供を学校に送って行くついでに、カメラをもってあちこちの写真を撮りました。これは、帰りによったスーパーで売っていた、ハイビスカスを撮ったものです。なんだかすごいでしょ。

接写の仕方が、ようやくわかってきました。どうやら少々かんちがいしてたみたいです。トリセツは読むべきですね。前のデジカメくんと同じような感じでやってたので、かなり変な間違いをしていました。カメラも大変です。

体調は相変わらずですが、少し軽くなってきたような感じもしています。でもやっぱり、写真が少し、去年までと比べると、重いですね。カメラのせいじゃなくて、写っている花が、少し苦しそうです。去年までは、がんばるなよ、という感じで、やさしく笑いかけてくれてたのに、今年の花は、がんばってもがんばっても、がんばらなきゃいけないね、という感じで、苦笑いをしてるみたいです。

でも、君だけじゃないからね。助けてあげるからね。そう言ってる。ずっと助けてくれている。

やらなくちゃいけないことは、たくさんあるんですが、本当に苦しい。つらいことにしてしまえば、できなくなってしまうので、すべてをすばらしいことにしてやっています。新しいことがたくさんおきて、それをすべてやらねばならない。それは、できることなのだけど、できないほうがおかしいのだけど、本当に苦しいのは、できないと決めつけて馬鹿になっているものが、あまりの苦しさに足を引っ張りにくること。それがね、時に、ほんとに、たまらないのです。

愚痴を言うのは好きではないのですが、この頃は、愚痴も言いたくなるほど、大変なことがあるのです。

それもまあ、いいでしょう。とにかく、やるべきことを、やるだけです。やるべきことをやるものは、苦しくはない。それが本当に正しいことだから。幸福は、自分が、正しいところにいるということ。もしくは、正しいところに、常に向かって進んでいるということ。わたしは、常にそれをやっている。だから、なんとかする。なんとかできる。

これで、あらゆることに立ち向かっていける。

やっていきましょう。とにかく。苦しいことはありますが、あらゆるものが助けてくれる。わたしには、愛の響きが聞こえるから。なぜそうなるのか。なぜそうするのかを、確かな声で導いてくれる風が、常にそばにいるから。

愛は常に助ける。なぜなら、真実の愛はそういうものだから。

何のために今が苦しいのか。それはそれが、もっとも幸福なことだからです。すべてはそれに向かって動いている。それが見える。すべてが歌っている。もはや、二度と元に帰ることはない。世界は変わった。

もはや二度と帰ることはない。



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妖精のなぞとき

2008-07-29 09:20:53 | フェアリィウィスパー

このカテゴリは、もうあとちょっとで終わりだと思います。ビーストが、とても疲れているからです。最初のころは、むしりとってやる!と、すごい形相でとりついていたものが、今は、かわいたかさぶたのように、自然に離れていくからです。

もうだめになったと、彼らは言います。どんどんどんどん、いやになる。なんでこうなったか、わかってくるうちに、ほんとうにいやになったから。それですべてはおわると。

妖精が、細かなことを説明してくれました。

人間に化けているビーストが、どういうことになっているか。なにをしているか。そしてこれから、どうなるか。その中で、ここで説明していい、ということだけ、書いておきましょう。

ビーストは、人間が勉強が進んで、あまりにきれいになってきだしたので、あせって、嘘で、全部自分をきれいにしたのだそうです。それも、やりすぎもやりすぎというほど、やってしまったそうです。そのやりようは、ひどいそうです。それを全部いうと、あんまりなので、一部だけ言います。

彼らは、若さと美しさを保つために、自分をすっかり作り変える、ということまでしたそうです。もとの自分を全く無にして、痛い感じで、要するに、無理なことでもばかなことでもなんでもやって、とにかくきれいにするためだけに、これはひどい、ということをやったそうです。その結果、本来の自分が、まったくつらいものとなってしまったそうです。

限界を超えてまで、そんなことをやった結果、それがいっぺんに崩壊して、みんな中身が出てくる、という事態になったそうです。それで、ビーストが化けている人間は、これから、いっぺんに、正体がばれるそうなのですが、それがまた、本当にたくさん、いるそうです。それが、まったく、馬鹿なことになって、だんだんと、痛いことになっていくそうです。

詳しく説明することはできないのですが、要するに、「こうなったか」と納得する事になるそうです。苦しいこと、悲しいこと、ありますが、すべては、これが正しいと感じることになるそうです。

そして人間はそれがとてもつらく、悲しいと感じるそうです。これを、どうにかして、みんなで耐えて、がんばらねばならないと、言います。嘘だけで作ってしまった世界が、変わっていく過程で、耐えねばならない試練を、みんなでがんばって、耐えていこうと、言います。それは本当に、苦しいことだからです。

ビーストは、あまりに馬鹿だったからです。自分は、なんでこんなことをしたんだと、思っています。自分のしたことが、馬鹿にしてたけど、ほんとうは愛していた人を、ひどく苦しめてしまうからです。

これから、世間に、汚い感じの色黒の人や、顔の歪んだ人が増えてきます。突然、顔つきが変わってしまって、だれやらわからない人が増えてきます。それに付随して、さまざまなトラブルが生じます。いろいろな馬鹿なことが起こります。

本人だと証明できず、免許証も使えず、戸籍も保険証も使えない、相当にひどい場合、国籍さえ危ない、という事態も考えられるそうです。本人が消滅してしまうからです。ですから、最大悲劇を迎えないように、できるだけ全員で、限りなく努力して、平静を保ちながら、この事態に対処する必要があるそうです。

恐ろしいことですが、人間には、これができますから、みんなで、がんばっていきましょうと、妖精は言います。馬鹿なのは、みんなだったのですから、みんなで、なんとかしていきましょう。

何よりも耐えがたいのは、美しいと思っていた顔が、だんだんと変わってくることです。その気持ちを、大切にいたわってあげましょう。馬鹿なことになった人を、嘲笑ってはいけません。それは本当に苦しいことだからです。

この事態が、やがて収束し、落ち着いてくると、人間は、ほっと安心することでしょう。本当の顔のほうが、ずっといい、ずっとかわいいと、思えるようになります。その日まで、みんなで、難しいところを、なんとかしていきましょう。つらいときは、がんばりすぎずに、花や木や、さまざまな愛の響きに甘えてかまいません。みんな、助けてくれます。やっていきましょう。

すべては、いい方向にいきます。今が苦しいのは、ほんとうの幸せのために、それが必要な経験だからです。

妖精は、優しく言います。




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